子どもたちが作った国体用の幟(のぼり)の記事が4月13日
それがビッグウェーブで立てられるとの連絡がありました
≪9/22~25:バスケットにて,9/27~30:フェンシングにて,10/3~5柔道にて≫
もしよろしければ見てください
国体つながりでもうひとつ
国体の花が学校を出発する日が決まりました
9月3日に引き取りに来てくれます
子どもたちの応援メッセージつきです
わかやましりつ かわながしょうがっこう
和歌山県紀美野町立 野上小学校 へ行ってきました
貴志川と海南の境から南向いて行きます 山間(やまあい)にある誠に静かな雰囲気の小学校
昨日ここで夏季研修会がありました
野上小学校での実践事例です(※うちのHPに掲載することは了承済み)
『学び合い』のために全学年がぶれず学校全体が一方向を目指していると感じました (この『 』にはきちんとした,そして深い意味があるということ)
自身,過去に勤務校で『学力向上拠点形成事業』を受けた際,この学校のように一本筋が通った研究・研修であった否かと問われれば・・・です
もちろんそれは研究主任であった自身が一番反省すべきことですが
話は前後します
一番最後の質疑応答の際,「使用しているプリントがあれば(ほしい?)」というような意見がありましたが-
-それも含めて考えて工夫して改善していくというのがやりがいがあったというか楽しかったのですが(あくまで自分の場合は)
また「中学校との兼ね合いや連携」について質問がありましたが-
-『学び合い』を経験・体験した,それも今後6年間も続けた子どもたちは,いくつになってもどこへ行っても安心でしょうね そしてそんな子たちが学級に何人かいれば担任としてすごくラッキーと思うのですが・・ うまく言えませんが
上越教育大学教職大学院 教授 西川 純 先生のご講演です
いかに自分が固定概念にしばられてきたかを痛感しました
講演の内容はプレゼンの画面だけではとうてい伝わりませんが,自分が!と思った一部を載せました
うちの研究主任と相談してさっそく教授の本を注文したのは言うまでもありません
最後に野上小学校の校長先生の言葉から-
-やってみることが大切
できない(やらない)理由をいろいろ考えているよりもまずは一歩を・・
そんな言葉が頭に浮かびました
さきほど終わりました訓練の様子です
各地区から集まった(避難されてきた)方は受付で氏名を記入します
消防署と消防団の方々 今年もありがとうございます
連合会長の岩橋様のご挨拶に続き-
-和歌山市長の尾花様のご挨拶です
さっそくわたくしは煙体験へ 前を歩くのは3年生のO君
正直言って前が見えないのと息がしにくいのとで二人とも少々パニック状態
本当の煙だと思うとちょっと・・
ここはAED体験のコーナー 5年と3年のMさんの姿が見えます
ここはジャッキを使っての救助のノウハウを教えてくれるところ
みな真剣な表情です
バケツリレーには市長様も参加されました
以前,教頭会の研修で神戸市の小学校に行った時のこと-
-大震災の際,水や食料はともかく日が経つごとにトイレのことで苦労されたとの話を,職員から聞いたことを思い出しました
今は簡単に設置できる簡易トイレがあります
和歌山県教育委員会の「学校における防災教育・安全指針」(平成26年3月)では- ※以下,抜粋
地域・関係機関と連携した計画的・組織的な防災教育の推進
ア.各学校においては、日ごろから「開かれた学校づくり」に努め、PTA、各市町村災害対策部局、警察、消防署等と緊密に連携しながら、避難所の運営に対する協力の在り方、防災訓練や心肺蘇生法(AEDの使用を含む。)等の救命講習の実施、災害時の対応等について協議を進める。
イ.地域と連携した防災訓練を実施し、その中で生徒自らが支援活動等を体験できる場を設定するなど、地域ぐるみの計画的・組織的な防災訓練の一員として積極的に参加できるようにする。
ウ.地域が実施する防災訓練への参加や災害ボランティアに関する体験学習、地域住民から災害体験談を聞く機会を設けるなど、学校・家庭・地域が一体となり、「自分たちの地域は自分たちで守る」を基本に防災教育を進める。・・(略)・・
-とあります
学校として上記のことをより積極的に進める必要と,保護者の方の今いっそうの参加の必要を感じました
また,同指針には小学校での目標も明記されています(以下,抜粋)
【目 標】
低学年・・・災害に関心をもち、災害発生時に近くの大人に連絡したり、一緒に避難してもらえるよう声をかけるなど、適切な行動ができるようにする。
中学年・・・災害について基本的な理解ができ、自ら安全な行動ができるようにするとともに、周囲の人と協力して危険を回避できるようにする。
高学年・・・災害の危険を理解し、自ら安全な行動ができるようにするとともに、自分の安全だけでなく他の人々の安全にも気配りができるようにする。また、「自助」と「共助」の意味や大切さを理解できるようにする。
みなさんは『釜石の奇跡』をご存知ですよね(以下,同指針より抜粋)
自分の命を自分で守る!
東日本大震災では、学校管理下において、教職員の適切な誘導や日常の避難訓練等の成果によって、児童等が迅速に避難できた学校があった一方、避難の判断が遅れ、多数の犠牲者が出た学校や、下校途中や在宅中に被害にあった児童等がいました。
自然災害では、想定を超える災害が起こる可能性が常にあり、自ら危険を予測し回避するために、習得した知識に基づいて適切に判断し、迅速な行動をとることができる力を身に付けさせることが必要です。そのためには、日常生活においても状況を判断し、最善を尽くすといった「主体的に行動する態度」を身に付けさせることが極めて重要です。
釜石の奇跡と言えば「片田敏孝」 群馬大学大学院教授の言葉を紹介しなければなりません
津波避難3原則
❶ 想定にとらわれない
❷ 最善を尽くせ
❸ 率先避難者になれ
来年度ぜひお子様とともに訓練に来校してください
お待ちしています
市教育委員会:客員指導主事の 山本 紀代(のりよ) 先生が来校
今日は午後から職員研修でした
算数科についてのお話をしていただきました
・問題解決型の授業構成
・算数教育における問題解決学習の具体的なこと
・ペア学習やグループ学習等々の内容でした
またこれらのことに関連して教科書についてもお話がありました
みなさんは算数の本をじっくり目を通したことはあるでしょうか
この書いていることにはきちんとした意味や理由があるのです
計算問題や文章問題を解いていくだけが算数ではありません 一度お子様の教科書を開いてみてはいかがでしょう
問題ばかり並んでいないことに驚かれるかもしれませんね
山本先生,どうもありがとうございました
一昨年にもあったことを覚えているでしょうか? この時期,故郷に帰る本校職員への僕からの宿題(と言っても強制ではありません。あくまで任意です。念のため)
今年はU君のレポートです
わたしの母校
久しぶりに母校を訪ねました。
島根県出雲市〇〇町にある、〇〇小学校です。
私の母校は、小さな町にある、小さな学校です。
これは何?
校門を入るとすぐに、不思議な像が建っています。
もう腕らしき部分が朽ちていて(特に二の腕の部分)、二人(?)の結ばれている手が離れそうになっています。
町に一つの小学校。〇〇町の子どもたちが全員この小学校に来ます。
今は、子どもの数が少し減り、全校で300人弱です。
ちなみに、中学校も町に一つ。小学校の子どもがそのまま中学校の子どもになります。距離も短く、小・中一貫みたいなものです。
下写真の真ん中の物体は、焼却炉です。当時は、学校のごみをここで燃やしていました。焼却炉の中は、真っ赤な炎が上がっています。掃除の時間に教室のごみ箱を持っていき、おびえながら扉を開けます。メラメラとした中に、一気にゴミを放り込んでいました。今では、考えられません。今は、使われず、置物になっています。
休み時間も使えた体育館。
「みのりのうえん」という看板が作られていました。(そんな名前だったのか。)
さつまいも(町の名産品)やヘチマ、かぼちゃ、ひまわりなどを植えました。
土を掘って収穫したり、観察をしたりしながら、ハサミムシやダンゴムシ、テントウムシとよく遊んでいました。
裏には山があり、校庭にはすてきな相撲の土俵がある、おもしろい小学校です。
休み時間には山の中でブランコをしたり、かくれんぼやおにごっこをしたりして遊んでいました。昔自分たちで作ったブランコは無くなっていましたが、山道がきれいに舗装され歩きやすくなっていました。歩いていて気持ちよくなります。きっと今でも、子どもたちは、山で思いっきりはしゃいで遊んでいるのでしょう。
土俵です。
土俵は、ぼくがいたときには、相撲大会が行われるわけでもなく、あまり使われていませんでした。「今どき、相撲って・・・。」と当時心の中で思っていました。大人になってから相撲の面白さを知りました。
当時は、その面白さを知ることもなく、土俵は雨が降ってきたときの雨宿りの場所になっていました。
卒業して十数年、変わらず残っていました。
田舎の静かな小学校です。
今も元気な子どもたちがたくさん遊んでいるようです。
ほ、よかった。
大学が和歌山で今年から本校に赴任してきたU君
日ごろは互いにいそがしく会話もあまりありません 上司と部下の関係ではなおさらです
このように彼の故郷や生い立ちをほんのちょっとでも知ることで,一職員としてではなく教師として頑張っている一人の青年として愛おしく思ってしまうと言えば大げさでしょうか・・
彼が偶然とは言え本校に来たことを感謝しなければなりませんね
いきなりのお弁当の写真
うちの学校の職員のお弁当コレクション
食育基本法
(子どもの食育における保護者、教育関係者等の役割)
これらは親に作ってもらったのではありません
それからわたくしがそれを強制し無理やり撮ったわけでもありませんので・・
みなさんは「食育」という言葉をご存知ですか?
法律もちゃんとあります そしてお家の方やわれわれの役割も明記されているのです
つまり子どもを育ててていくのに「食」は重要であるということ
でもこのいそがしい毎日-
-どうしても「食」に対して雑になりがちです
そこはひと手間と工夫がポイントかも 食材うんぬんの話ではありせん
(ちなみにこれは一人暮らしのK君が,ゴーヤと家の冷蔵庫にある材料で作ったもの)
おいそがしい毎日だと思いますが,この夏休み中のお子様の食事のあり方を一度考えていただければ幸いです