学校の北側にある作業所に-
-今日と昨日の二日間,体験学習に4年生が行ってきました

毎年お世話になっていて,そのていねいで誠実な対応に頭が下がる思いです
昨日は1組さんでした

作業所から近くの「きりんこ」(※名前の由来はもう省略)まで散歩に出かけました

帰ってからは車いすの体験


駐車場の隣のプレハブではサツマイモの収穫体験の話をしていました

2日目の今日は2組さん

「お芋掘り」のチームと一緒に行動しました


とれたお芋でいろいろな商品が作られているとのこと
これは本格的です


おじゃまでなければ来年もお願いしてもよろしいでしょうか・・
職員の皆様 二日にわたってお世話になりました

本日,「学習参観」と「授業参観」
なぜ二通りの表現をしたかと言うと10月の学校便りの通りです

教科はいろいろでしたがワークシートを使っているクラスが多かったですね

2年生の算数でも「わけ」を書いていました

5年生ともなると図もわけも難しくなってきます

運動場での研究授業 6年生の体育,ハードルです

快晴の秋空のもとでの授業 気持ちいいですね

担任のH君の指導案は誠にていねいな仕上がり 当然その内容です

もちろん体育科の研究部は協力体制を組んでいます


わたくし自身も勉強になった授業-

-このクラスだけでなく6年生担任全員のハードルの授業力がアップしたのは言うまでもありません


GT(ゲストティーチャー)の二越(にごし)さんに来ていただきました
いつもお世話になっている津名さんの紹介で,3年生のために来ていただいたのです(川永はとにかく地域の方のサポートが手厚くて・・ 感謝の一言)

二越さんが小学校2年生から中学校3年生までの間が戦争だったとのこと
一番多感な頃が一番暗い時代だったということですね
終戦になったときに『こんなに自由に生活していいものか・・』と思ったそうです


大都市の空襲や原爆のこと,あるいは軍艦や飛行機での戦争のことは映像や文字を通して知っています
しかし地方都市のごく普通の生活の中の話,それも体験した方の口から聞くことはめったにありません


目にしたことやふれたもの,つまり事実を淡々と語られていましたが-
-それはそれで話に凄みというか迫力がありました


二越さんが子どもの頃に日清戦争や日露戦争の話を聞いたとき,とんでもない昔話に思ったそうです
しかしよく考えると,この子たちも同様に先だっての戦争は遠い遠い昔話になっているんだなとおっしゃっていました

二越さんが何回かおっしゃった言葉-
-「戦争は始めてしまったら終わりがない・・」
そう静かに語られていました


5年生の家庭科に行ってきました
なぜかというと-


-ミシンを使った授業があったからです

ミシンを使うときは絶対的に2名の指導者がいる方がスムーズに進みます

わたくし,音楽と家庭の専科を担当した経験があります
この職につく前のたった一年間でしたけど

ピアノを弾くよりも調理実習をするよりも,何よりもミシンを使った授業が大変でした
あちこちから「先生」「先生」「先生」・・とてんてこまい
けれど「成就感」,わかりやすく言うと「やり遂げた感」はありました 肩はこりましたけど・・

いつもながらに元気な担任です 画面からわかるように今日は柿の学習

かつらぎ町だけでなく今では県内あちこちで柿が作られています
柿の種類もいろいろ

『柿の歌』を初めて聴きました
カラスとおさるが出てきて ♪ カァ カァ キィ キィ わかやまのかき~ ♪ と歌います
そしてお楽しみの柿とのご対面 もちろん一人ひとつのプレゼント

いつもながらにいい表情!
「わぁ つるつるや」という声も聞こえてきました
私は,機械でやるときと人がやるときとあることが分かりました。桃とちがって日本一だそうです。和歌山はフルーツ王国でいいですね。いろいろな柿の種類があることも分かりました。私は,柿は一種類しかないと思っていたのでびっくりです。柿は健康パワーがたくさんあることが分かりました。健康が5つも入っているそうです。 【Yさん】
柿はいろいろな種類があることがわかりました。柿をむくときは,初めは機械でむいても仕上げは人がむくことがわかりました。柿は渋柿と甘柿があることがわかりました。柿には体によい成分がふくまれていることを知って,これからは柿をいっぱい食べようと思いました。ネコもかわいかったです。ネコもおいしそうに食べていたから,私もおいしく食べたいです。 【Mさん】
みんながおいしく食べられるように,柿をがんばって育てて,機械も使うけどやっぱり仕上げや細かいところは手作業でありがたく思いました。あと,手作業でとってもいっぱいくし柿を作ってあんなにも作れるなんてすごいなと思いました。そして柿のことがわかる歌も考えて,私はあんなにがんばってくれてうれしいです。 【Mさん】
柿は全部手作業で,柿を作る人たちが一生けん命作っているのがすごいと思いました。あと柿は冷やさない方がおいしいなんて知りませんでした。昔から「柿が赤く色づくと医者が青くなる」と言われているなんて,そんなにえいようがあるんだなと思いました。紀の川流域を中心に栽培されていて和歌山県の柿の収かく量は47000トンで全国1位でよかったと思います。【Aさん】
今日の6時間目に6年1組で家庭科の研究授業が行われました
和歌山市で全国大会が開催されるということで-
-それに先立ちプレ授業として本校のOさんがしたものです

「食」に関する内容でした

この時間のめあては『みんなが喜ぶバランスのよい献立を考えよう』
授業の中で[KJ法]が取り入られてました


KJとはこの方法を考えた方のイニシャルで,収集した多量の情報を効率よく整理するための手法とのこと

子どもたちがすんなりと?(自然と?)取り組んでいる姿に少々驚かされました


担任が家庭科を教えるのもありかな-
-とこの授業を見ててふと思いましたが・・
この水曜日に特別支援学級の研究授業が行われました
県では各学校を対象に「特別支援教育」に関する研修会を実施しています
川永では県教委の方が来校して4月15日に行っています

今回の研究授業を機にそのときの資料を再び使った次第
そしてそのあと生活指導主任を中心にした研修会を実施しました
(生徒指導主任とも言いますが和歌山市内の小学校では生活指導です)

これまでの経験と勘で指導していくのは過去のもの
若い教員が増える中,こういった資料を使って計画的に研修していくことが大切
バレーボールはK中学校が会場
毎週金曜日にずっと練習を行っていたとのこと 他の小学校との練習試合もしたと聞いています

とにかくこれまでの練習の成果と試合に対する執念はこれで一目瞭然
2部PTAソフトボール・バレーボール大会が昨日ありました
例年は夏ですが今年は涼しく,これこそスポーツの秋!というお天気


ソフトの会場のK小学校にはやはり国体の花と-
-それからなぜか懐かしいポストがありました

わが川永チームと対戦相手です
迫力ある戦い!
