和歌山市立 川永小学校

のど元過ぎれば・・ - これからです -

DSCF3257 DSCF3258

県教委主催の研修会に行ってきました。これまでとこれからの学力向上について指針となる研修会です。

DSCF3260 DSCF3262 DSCF3263 DSCF3266

学校だより10月号でお知らせした「基礎・基本3か条」のその先は?-

-板書とノート指導が大切。そしてノート指導は組織的に(学校全体で)取り組まなければならないということ。

県教委からはひな形を提示。具体的ですね。

DSCF3267

また,テレビゲームや携帯・スマホをしている時間について,県全体から見ても昨年度から大きな改善が見られなかったとのこと。

まさに本校の課題そのものです。


有田市の小学校の発表の中で,特に図書館教育の充実に関する内容が印象に残りました。

DSCF3268 DSCF3270 DSCF3271 DSCF3273

環境の整備と年間計画の作成について大変参考になりました。

人がいない(この小学校には学校司書がいらっしゃるとのこと)とか,環境が整っていないとか言うのではなく,できることからしなくてはいけません。そして来年度の校務分掌(校内での役割分担)や教育計画(川永小学校の教育の方針や予定)を改善しなければなりません。

そう痛感した次第。

先日,お子様を通じて配付した本校の[全国学力・学習状況調査結果の概要と具体的な取組]の中にも,読書活動のことを入れています。それこそ『具体的に取り組まなければ』なりませんね。


DSCF3274

牧野先生のプレゼンではきら星のごとく印象に残った言葉がたくさんありました。わたくしが勝手に選んだ珠玉の言葉を紹介。(ただし,自分なりに消化した上での表現となっていますので念のため)

〇 教師の授業改善=(イコール)授業を変えることである。

〇 学習のめあてを黒板に書くだけなの?それならなかってもいい。子どもがこの1時間に学習したい,そして身につけたいことが意識できるようなめあてが必要。

〇 指導書に書いてある通りのめあてはだめ。子どもの実態と評価に応じて設定しなければならない。

DSCF3276DSCF3279 DSCF3280DSCF3283

〇 基本はノート指導。手順や方法を明示したワークシートはひとつのツールであり,まずワークシートありきではだめ。

〇 昔からある問題解決型の学習とこれからの学習方法は似て異なるもの。それはきちんとした答えがあるかないかの違いである。

DSCF3289 DSCF3290 DSCF3292 DSCF3293

〇 校長はきちんとした数値目標(テストの点だけというせまい意味ではなく)を掲げなくてはならない。

〇 校長は独裁ではダメ。教職員の責任ある配置を決めるのがリーダーシップ・・等々。

DSCF3296 DSCF3297


のど元過ぎれば・・とよく聞く話ですが,学力向上対策はこれからです。

このページのトップに戻る