
「わが家のおいしいごはん~家族で一緒に作ろううちの自慢メニュー~」
という夏休みの宿題
わたくし,川永にきて初めてこんな応募があることを知りました・・
で,いくつか紹介

『食育』の大切さが言われるようになってもうだいぶたちます
でも,いそがしいことや時間のないことを理由に,食べることをどうしてもおろそかになりがち

それにこれだけあちこちにお店ができれば,簡単にすぐに食べられる方を選びがち
ファストフード店やコンビニが悪いとは思いません
自身がその便利さや味をわかっていますから

でも時間があるとき,こうやって一緒に料理を作ることは,栄養のバランスがどうのとか心がこもっているとか,そんな小難しいことは関係なしに・・・ とにかく素敵だなって
こうして家庭の味って伝えられていくんでしょうね
『今回から,学校行事関係もここへお引越ししました』
体育館横の百日紅(さるすべり)の花が満開です

終業式のときとえらいちがいで体育館もすずしいです

さきほど2学期の始業式をおこないました

この夏は各地で大きな災害があり,校長先生の話もこのことから始まりました
6年生の何人かはすごく背が高くなっていてビックリ


全員の元気な顔を見ることができてよかったです!

川永保育所のみなさんが来校しました
津波に関係する避難訓練です


保育所のみなさんにとって3階から見る景色は珍しいようです(じっとながめている姿がかわいい・・)
本当にここへ逃げてくるようなことは起きてほしくないですが,この子たちが大人になり親になりこれから先,大地震が起こらないという保証はありません
「減災」という意識は,誰もがずっと持っておかなければなりません

夏休み最後のバスケット練習日
『最後の練習ですけど家の用事で休みます』とわざわざ電話をくれた保護者の方もいました


陸上の練習もそうですが,こうやって来る子どもたちにはいつも感心させられます
何か目的や目標があることはいいことです 朝から汗をかくこの子たちは,強制でもなく自分の意思で来ています

何の疑問もなく損得勘定もなく,純粋にバスケットをしたくて来ている子どもたちです

早く学校が始まってほしいと思っている子が多いんでしょうね
そんな気がします

音ひとつ聞こえてこない廊下

足あとひとつない運動場

緑色のプール

枯れた朝顔

夏休み前に園芸委員会が植えた花は満開ですが・・
しかし子どもがいない学校って,なんて無機質なんでしょう
夏の終わりの夕刻は寂しいものです
今日も陸上練習がありました

で,練習のあとはいつもお勉強会です
(靴がきれいに並んで気持ちいい)


みなさん,夏休みはいかがでしたか?
今年はいつになく雨が多く降り,あちこちで被害が出ています
いまだ学校が避難所になっているところもあります
「なんにも楽しいことがなかった」という子もいますが・・
運動場を走り回ったり宿題をしたり,それが学校の当たり前の風景と言われればそうですが,そんな普通のことをできるのが幸せなのかもしれませんね


実はH君,ついこの前までメキシコにいたんです
観光でもなんでもなく仕事で行ってたということ
以下はH君のメキシコレポートのほんの一部です
アグアスカリエンテス日本人学校への派遣が決定した時、私にはアグアスカリエンテスがどの国なのか、どこのある街なのかが分からなかった。すぐに書店に駆け込みメキシコに関する本を買い求めたが、アグアスカリエンテスについて掲載されているものはほとんど無く、インターネットで検索しても情報はごく限られたものであった。自分の全く知らない場所で社会科を教えることになったわけである。・・・略・・・


メキシコの社会の概要
1年目の研究はメキシコの経済の概要を知る所から始めた。私が赴任した当時、先輩の教員から聞いて大変驚いたことが、「アグアスカリエンテスは物価が毎年5%程度上昇する。」という事である。私は1981年生まれである。私が物心のつくころにはバブル経済が崩壊し、長期の不況の中で育ってきた。また、その当時はリーマンショックによる世界的な不況の影響もあり、日本はマイナス成長を続けている時代であった。・・・略・・・

対日感情
メキシコで生活をしていると、メキシコの人々は日本人に対してとても親切であると感じる。街中で道がわからなければ声をかけて、時には目的地まで案内してくれる場合も少なくない。外国において、ここまで親切にされた経験がなかったので、その理由について調べていくことにした。日本はメキシコで平成23年に行われた調査の中で、「あなたにとって最も信頼できる国はどれですか」という問いに対してアメリカ、カナダというNAFTA諸国に次いで第3位であり、「最も親近感を持つ国を3つ挙げて下さい」という問いに対してはNAFTA諸国のアメリカ、歴史的に関係が深く言語が同じであるスペインに次いで全体4位と、メキシコの人々は日本に対してかなりの良い印象をもっていることがわかる。・・・略・・・

2年目の研究(現在のメキシコ政治について:研究授業)
派遣2年目は自分の研究の内容を日本人学校の5年生から中学部3年生の児童を対象に研究授業をおこなった。2012年はメキシコにとって政治に関する大きな出来事が二つあった年であった。
一つ目は国の正式名称が「メキシコ合衆国」から「メキシコ」に改められるという法案が議会に提出されたことである。建国以来200年続いた国名が変更されることは大きなニュースであった。二つ目は総選挙が行われたということである。メキシコの投票率は62%と、日本に比べやや高く人々の政治に対しての意識も高い国であると言える。総選挙前の時期には、アグアスカリエンテスの街にもさまざまな候補者や政党のポスターが貼られたり、信号で自動車を止めると車に乗っている人々に対してビラが配られたり、政党のTシャツをきた若者たちが投票を呼び掛けながらダンスなどのパフォーマンスを繰り広げたりするなど、独特の盛り上がりを見せていた。テレビでは毎日のように各党の動向が伝えられ、まさに選挙ムード一色であった。また、日本人学校の子ども達は選挙の直前に現職であったフェリペ・カルデロン大統領にアグアスカリエンテスにおける日産自動車の新工場起工式の場で出会った経験があったので、子ども達は選挙権は無いにせよ多少は興味をもっているかと考えたが、言葉の壁が大きく、よく分からないというのが現状であったので、授業化を考えた。・・・略・・・

3年目はメキシコの現地校では社会科がどのように教えられているのかを調査した。
調査方法
(1) 現地校での社会科担当教員からの聞き取り調査
(2) 現地校授業参観を通しての授業研究 ・・・略・・・

赴任直後、この研究を進めるには、言葉の壁が大きく立ちはだかると考えていた。しかし、その心配は無用であった。情報化された今日においては、知りたいという意欲さえあれば、情報を手に入れることはそれほど難しい事では無く、むしろ膨大な情報から自分の求める情報だけを選ぶことの難しさを感じた。グローバル化がさらに進展していくこれからの時代を生きていく子ども達にとって情報の取捨選択は必須のスキルであり、現代の社会科教育が子どもたちに伝えるべき能力であると感じた。

異国の社会を学習することは大変興味深いものであった。メキシコの社会について知ることで、自分の中に初めて「国」というものの比較対象ができた。そしてそのことが日本という国のすばらしさや、課題点について以前よりもはっきりとした実感をもってとらえられるようにしてくれた。これから日本で教壇に立ち続ける私にとって得難い経験であった。

社会科の教員としてメキシコに派遣されてからの3年間、この研究を今後の授業で活かすべく、できるだけ社会科の範疇(地理・歴史・公民)の分野について研究をしてきた。私がメキシコの社会について知ることができたことはメキシコのほんの一面でしかないが、それでも何度か発表や研究授業の機会をいただき、子ども達に伝えることができたことはとても嬉しいことであった。

以上,H君のレポートでした
詳しいことは本人に直接聞いてくださいませ

夏休みですが,朝から子どもたちが集まって何やら待っている様子
今日はいったい何の日なんでしょう?

実は陸上クラブ?(同好会?)の練習なんです

子どもも先生も元気ですな・・