この子たちは校長室によばれました
と言ってもおこられるわけではありません
市町村対抗ジュニア駅伝の和歌山市代表選考会に出場する面々です
校長室でその決定通知を手渡しでもらっています
で,記念にパチリ!
わかやましりつ かわながしょうがっこう
昨日6日(土)に「第9回和歌山市子ども暗唱大会」がありました
わが川永からは4名が参加 何れも5年生です
なにやら会場は厳粛な雰囲気がします
入口でなんと学生ボランティアのMさんとばったり
Mさんは毎週1回,5年生の授業に入ってくれています
今日は大学のゼミの関係で来ているとのこと
ステージはこんな感じ
で,客席はこんな感じ
空席は出演の児童の席で観客席は満員です
当然,立ち見(今日,ちょっと足腰が痛い・・)
いよいよ最初の3人が登場
審査員は目の前に座っています
次は個人の部
Oさんは去年も出場しています
この瞬間はあなたのためにあるのです
そしてアトラクション
4名のみなさん おつかれさま
保護者の方々もおつかれさまでした
11月24日,県民文化会館にて「第56回文芸まつり」の表彰式がありました。そこで6年のK君が文化協会賞を受賞! その作文を紹介します。
- ボーイスカウトで学んだこと -
ぼくは,ボーイスカウトに入っています。活動は,月に一回くらいキャンプと隊集会があります。さらに,3ヵ月に一回は地域奉仕をします。たとえば,募金や川や公園のそうじ,町の祭りにも参加します。
ぼくは,去年の9月にボーイスカウトになりました。一年間でボーイスカウトの活動から,いろいろな教えなどを学びました。
ぼくは,主に学んだことが三つあります。
まず一つ目は,生きるための知識です。テントを張って泊るところをつくったり,料理をして食べるものをつくったり,工夫をして快適にくらせるようにして。というようなことは,この便利な世の中だとすべて人がしてくれます。それは,それなりに便利ですがゴミが出ます。例をあげると,料理をせずにカップラーメンを食べると容器のゴミが出るという感じです。逆にボーイスカウトのキャンプでは,使い捨てのものは,ほとんど使いません。食器などは持ってくるし,紙コップは使いません。そんなムダのない生活は,この便利な世の中に何かうったえているように感じました。
二つ目は,いたわりの気持ちです。ボーイスカウトのモットーは「日々の善行」です。これは,日々,よい行いをするように心がけよ,という意味です。と共に,よいことをすると自分にもよいことがある,という意味です。ハイキングでは,助け合い,つまりいたわりの心が必要なのです。ほかにもいたわりが大切なものはたくさんあります。いたわりの心は,それほど大切です。もちろん,いたわれば,自分に返ってきます。ぼくは,それで社会が成り立っていると思います。
三つ目は,自然を思いやる心です。ボーイスカウトでは,よくキャンプの折に,ハイキングをします。そこでは,自然を体で感じます。ぼくは,森に入ったときの,すがすがしい空気が大好きです。そして,ハイキングから帰ると,自然はいいなあ,と必ず思います。また,自然で工作をしたりします。木の枝で橋のミニチュアを作ったり,竹をつかってランプをつくったりしました。紙パックで作る工作よりもなぜか身近に感じました。このようなことを通じて,自然は大切だと思うようになりました。
ぼくは,9月から,一番年上になります。この一年間で学んだことと,仲間との協力を生かして隊を率いていきたいです。
学園(学校)のドラマでよくある風景
特に小学校を舞台にしたドラマでよくある風景
跳び箱の前に一列に並び,先生が笛をふくごとに一人ずつ順に跳んでいく子どもたち
こんな授業,見ないですよ実際は・・ 待つ時間ばかり長く,おまけに全員が同じ高さの跳び箱を跳ばされるなんて・・
教室でも同じ
先生は教壇に立ったまま 子どもたちは前をむいたままでひたすら話を聞き,ハイハイと手をあげみんなの前で発表・・ これもドラマである風景
この前,講演会に行ってきました
講演の中で特に印象に残ったこと
「授業においてどの瞬間も子どもを一人にさせない」という言葉
そしてペア学習やグループ学習の重要性を話しておられました
もちろん形だけを取り入れるだけではだめ 研究と研修,実践に裏打ちされてこその話です
今日の6年の研究授業
誠に自然な雰囲気で4人グループで話し合いが始まりました
一人になる子は見当たらなかったです
難しい話はさておき・・ 一人しかいない空間での孤独は耐えられますが,集団の中での孤独はつらいもの
それは授業の場だけでなく学校生活すべてに言えること
この時期になると「卒業」という言葉が頭に浮かんできます
いい思い出をいっぱい抱いて卒業してほしいです