学園(学校)のドラマでよくある風景
特に小学校を舞台にしたドラマでよくある風景
跳び箱の前に一列に並び,先生が笛をふくごとに一人ずつ順に跳んでいく子どもたち
こんな授業,見ないですよ実際は・・ 待つ時間ばかり長く,おまけに全員が同じ高さの跳び箱を跳ばされるなんて・・
教室でも同じ
先生は教壇に立ったまま 子どもたちは前をむいたままでひたすら話を聞き,ハイハイと手をあげみんなの前で発表・・ これもドラマである風景
この前,講演会に行ってきました
講演の中で特に印象に残ったこと
「授業においてどの瞬間も子どもを一人にさせない」という言葉
そしてペア学習やグループ学習の重要性を話しておられました
もちろん形だけを取り入れるだけではだめ 研究と研修,実践に裏打ちされてこその話です
今日の6年の研究授業
誠に自然な雰囲気で4人グループで話し合いが始まりました
一人になる子は見当たらなかったです
難しい話はさておき・・ 一人しかいない空間での孤独は耐えられますが,集団の中での孤独はつらいもの
それは授業の場だけでなく学校生活すべてに言えること
この時期になると「卒業」という言葉が頭に浮かんできます
いい思い出をいっぱい抱いて卒業してほしいです