住友生命保険相互会社主催「第38回こども絵画コンクール」にて銀賞を受賞。作品は東京タワーでの展示後,フランスのルーヴル美術館にて展示されます。【以上,K君への案内より抜粋】
検索してみると・・ 確かにありました,この会社のコンクールが
しかし,作品は37回まで(去年かな?)しか紹介されていませんし,ここでK君の作品のアップを載せるのは自粛・・ そこは大人の事情ということで
わかやましりつ かわながしょうがっこう
11月24日,県民文化会館にて「第56回文芸まつり」の表彰式がありました。そこで6年のK君が文化協会賞を受賞! その作文を紹介します。
- ボーイスカウトで学んだこと -
ぼくは,ボーイスカウトに入っています。活動は,月に一回くらいキャンプと隊集会があります。さらに,3ヵ月に一回は地域奉仕をします。たとえば,募金や川や公園のそうじ,町の祭りにも参加します。
ぼくは,去年の9月にボーイスカウトになりました。一年間でボーイスカウトの活動から,いろいろな教えなどを学びました。
ぼくは,主に学んだことが三つあります。
まず一つ目は,生きるための知識です。テントを張って泊るところをつくったり,料理をして食べるものをつくったり,工夫をして快適にくらせるようにして。というようなことは,この便利な世の中だとすべて人がしてくれます。それは,それなりに便利ですがゴミが出ます。例をあげると,料理をせずにカップラーメンを食べると容器のゴミが出るという感じです。逆にボーイスカウトのキャンプでは,使い捨てのものは,ほとんど使いません。食器などは持ってくるし,紙コップは使いません。そんなムダのない生活は,この便利な世の中に何かうったえているように感じました。
二つ目は,いたわりの気持ちです。ボーイスカウトのモットーは「日々の善行」です。これは,日々,よい行いをするように心がけよ,という意味です。と共に,よいことをすると自分にもよいことがある,という意味です。ハイキングでは,助け合い,つまりいたわりの心が必要なのです。ほかにもいたわりが大切なものはたくさんあります。いたわりの心は,それほど大切です。もちろん,いたわれば,自分に返ってきます。ぼくは,それで社会が成り立っていると思います。
三つ目は,自然を思いやる心です。ボーイスカウトでは,よくキャンプの折に,ハイキングをします。そこでは,自然を体で感じます。ぼくは,森に入ったときの,すがすがしい空気が大好きです。そして,ハイキングから帰ると,自然はいいなあ,と必ず思います。また,自然で工作をしたりします。木の枝で橋のミニチュアを作ったり,竹をつかってランプをつくったりしました。紙パックで作る工作よりもなぜか身近に感じました。このようなことを通じて,自然は大切だと思うようになりました。
ぼくは,9月から,一番年上になります。この一年間で学んだことと,仲間との協力を生かして隊を率いていきたいです。
学園(学校)のドラマでよくある風景
特に小学校を舞台にしたドラマでよくある風景
跳び箱の前に一列に並び,先生が笛をふくごとに一人ずつ順に跳んでいく子どもたち
こんな授業,見ないですよ実際は・・ 待つ時間ばかり長く,おまけに全員が同じ高さの跳び箱を跳ばされるなんて・・
教室でも同じ
先生は教壇に立ったまま 子どもたちは前をむいたままでひたすら話を聞き,ハイハイと手をあげみんなの前で発表・・ これもドラマである風景
この前,講演会に行ってきました
講演の中で特に印象に残ったこと
「授業においてどの瞬間も子どもを一人にさせない」という言葉
そしてペア学習やグループ学習の重要性を話しておられました
もちろん形だけを取り入れるだけではだめ 研究と研修,実践に裏打ちされてこその話です
今日の6年の研究授業
誠に自然な雰囲気で4人グループで話し合いが始まりました
一人になる子は見当たらなかったです
難しい話はさておき・・ 一人しかいない空間での孤独は耐えられますが,集団の中での孤独はつらいもの
それは授業の場だけでなく学校生活すべてに言えること
この時期になると「卒業」という言葉が頭に浮かんできます
いい思い出をいっぱい抱いて卒業してほしいです