おもちゃランドDX(デラックス)を開催
主催は6年,招待客は1年
6年は準備完了 1年が入ってくるのを待っています
そしていよいよ開始!
がんばる6年
若干笑っている1年 (こわがってあげて・・)
最初,体育館に入った瞬間,1年の女の子が
「エーッ!何これー うれしくて涙出そう」って言ってましたけど
わかやましりつ かわながしょうがっこう
11月24日,県民文化会館にて「第56回文芸まつり」の表彰式がありました。そこで6年のK君が文化協会賞を受賞! その作文を紹介します。
- ボーイスカウトで学んだこと -
ぼくは,ボーイスカウトに入っています。活動は,月に一回くらいキャンプと隊集会があります。さらに,3ヵ月に一回は地域奉仕をします。たとえば,募金や川や公園のそうじ,町の祭りにも参加します。
ぼくは,去年の9月にボーイスカウトになりました。一年間でボーイスカウトの活動から,いろいろな教えなどを学びました。
ぼくは,主に学んだことが三つあります。
まず一つ目は,生きるための知識です。テントを張って泊るところをつくったり,料理をして食べるものをつくったり,工夫をして快適にくらせるようにして。というようなことは,この便利な世の中だとすべて人がしてくれます。それは,それなりに便利ですがゴミが出ます。例をあげると,料理をせずにカップラーメンを食べると容器のゴミが出るという感じです。逆にボーイスカウトのキャンプでは,使い捨てのものは,ほとんど使いません。食器などは持ってくるし,紙コップは使いません。そんなムダのない生活は,この便利な世の中に何かうったえているように感じました。
二つ目は,いたわりの気持ちです。ボーイスカウトのモットーは「日々の善行」です。これは,日々,よい行いをするように心がけよ,という意味です。と共に,よいことをすると自分にもよいことがある,という意味です。ハイキングでは,助け合い,つまりいたわりの心が必要なのです。ほかにもいたわりが大切なものはたくさんあります。いたわりの心は,それほど大切です。もちろん,いたわれば,自分に返ってきます。ぼくは,それで社会が成り立っていると思います。
三つ目は,自然を思いやる心です。ボーイスカウトでは,よくキャンプの折に,ハイキングをします。そこでは,自然を体で感じます。ぼくは,森に入ったときの,すがすがしい空気が大好きです。そして,ハイキングから帰ると,自然はいいなあ,と必ず思います。また,自然で工作をしたりします。木の枝で橋のミニチュアを作ったり,竹をつかってランプをつくったりしました。紙パックで作る工作よりもなぜか身近に感じました。このようなことを通じて,自然は大切だと思うようになりました。
ぼくは,9月から,一番年上になります。この一年間で学んだことと,仲間との協力を生かして隊を率いていきたいです。
学園(学校)のドラマでよくある風景
特に小学校を舞台にしたドラマでよくある風景
跳び箱の前に一列に並び,先生が笛をふくごとに一人ずつ順に跳んでいく子どもたち
こんな授業,見ないですよ実際は・・ 待つ時間ばかり長く,おまけに全員が同じ高さの跳び箱を跳ばされるなんて・・
教室でも同じ
先生は教壇に立ったまま 子どもたちは前をむいたままでひたすら話を聞き,ハイハイと手をあげみんなの前で発表・・ これもドラマである風景
この前,講演会に行ってきました
講演の中で特に印象に残ったこと
「授業においてどの瞬間も子どもを一人にさせない」という言葉
そしてペア学習やグループ学習の重要性を話しておられました
もちろん形だけを取り入れるだけではだめ 研究と研修,実践に裏打ちされてこその話です
今日の6年の研究授業
誠に自然な雰囲気で4人グループで話し合いが始まりました
一人になる子は見当たらなかったです
難しい話はさておき・・ 一人しかいない空間での孤独は耐えられますが,集団の中での孤独はつらいもの
それは授業の場だけでなく学校生活すべてに言えること
この時期になると「卒業」という言葉が頭に浮かんできます
いい思い出をいっぱい抱いて卒業してほしいです
田中 光 氏 が来校!
たなか ひかる
◆筑波大学卒業
◆日本体育大学大学院修了、体育科学修士
◆1996年アトランタオリンピックに出場
◆平行棒で現在F難度のオリジナル技『タナカ』自称「HIKARU-X」を世界に披露した
◆現在は、教育者として、幼児体育・健康教育・介護予防などをテーマとした研究、指導を行う
◆オリジナル体力向上リズム体操の「ティーチャーヒカルプログラム」を展開中
※流通経済大学HPより参照
1年から6年まで体育指導を受けました
低学年は「マット遊び」,中学年は「リズム体操」,そして高学年は「マット運動」の指導を受けました
なんとなく緊張していた子どもたちもすぐにノリノリに
光(ひかる)氏の指導で印象に残ったこと
それは技能(技術)面のみならず,気持ち・考え方に重きをおいて指導されていたこと・・・どの学年でも何度もおっしゃっていました
子どもたちは,光(ひかる)氏の思いや願いをどれだけ理解できたのでしょうか
トップアスリートということで,「演技」を見せることが主になると自分勝手に思い込んでいましたが,「指導」を大切にされた光(ひかる)先生でした (あさはかな自分を反省)
子どもを教えるのにはバランスが大事
ご挨拶
本日はお忙しい中御来場ありがとうございます。
今回取り上げるのは沙也可と言う人物です。意外とここ和歌山でも知られていません。そういう私も実はこの沙也可の存在を知ったのはほんの数年前のことです。というのも詳細な記録が残っていないからです。というより意図的に残していないからと言われています。それは沙也可が朝鮮への侵略者であ り,また国を裏切ったという事で,もし自分が誰かと言うことが判明すれば国に残された家族に影響が及ぶからです。その大義名分がないからと豊臣軍に反旗を翻し朝鮮側に味方するという心意気というか生き方が非常に興味をそそるところです。 今回はそんな沙也可の物語を朗読劇という形でお届けします。歴史ファンタジーとしてお楽しみ頂ければ幸いです。 [脚本・演出:平松豊司]
introductin
出演は昨年和歌山での一人芝居「まち子が心に決めたこと」で好評を得て,映画「ライオンキング」のナラ役や最近では「アナと雪の女王」にも声優として出演している元宝塚歌劇団出身のRIKO。平松組他劇団ぱんぷるぴぃや映像作品にも出演多数の個性派今村博信,劇団新制作座や劇団ジャイアントキリングなどの出演で知られる阿部悠磨,俳優愛川欽也のキンキン塾出身でNPO朗読人協会所属の桔梗。 演奏はピアニカとキーボードを樫村直樹,パーカッションを筆文字アーティストでもある亞希Aki。 脚本・演出をNHK・サンダンス国際映像作家賞候補にもなり最近では舞台に活動の場を広げている平松豊司。 本作では挿入歌「someday,somewhere,sunshine」も手掛けている。
【※以上,パンフレットより抜粋】
≪当日,右の本を出版された辻 健(つじ たけし)さんも来校されました。辻先生は,孫市の会理事,小梅日記を楽しむ会前会長(現副会長),雑賀衆・沙也可で街おこしの会会長をされています。この本は,学校にたくさん寄付して頂きました≫
-沙也可の見た空/ K・S-
私は,「沙也可の見た空」を見て,すごくよいお話だったと思います。それに読んでいる人が涙を流したりせきこんだり,本当にテレビを見ているかのように感じました。音楽もいきなりバ~ンときてすごくびっくりし,それぞれの音がいろんな楽器でいっぱい表現していてすごいなと思いました。
朗読する人が声をいろんな人に使い分けたり,たくさん大きな声を出したりして,よくのどがかれないなと思いました。一番おもしろいなと思った部分は,雑賀その部下のやりとりをしている時でした。こわくなっても笑いをおこしてこわくなくなったりしておもしろかったです。
これからもたくさん活躍して下さい。でも,のどをからしたりしないようにして下さい。すごくおもしろかったので,できればこれからも川永小の6年生たちに観劇をさせて下さい!
-「沙也可の見た空」を見て/Y・S-
私は今,社会科の時間で歴史を学んでいます。今日(11/20),「沙也可の見た空」を見てこう思いました。
それは,物語と関係しないけど,表現だったりざわつきとかいろいろなところがあって,それも迫力があっておもしろかったです。最後の方で,孫市郎と数十人の人たちで豊臣秀吉軍を川の深い所におびき出して,そこから鉄砲で撃つ,そういうことを考えたりしてすごかったです。
みなさんたちに言いそこねたけど,ひとつ質問があります。それは,「いつからどのぐらい練習をしているのか」ということです。
今日は,すごくいろいろなことを教えてもらえました。私は社会科の勉強が大の苦手で特に歴史が一番苦手でした。でも,今日の観劇で歴史が好きになったと思います。楽しかったです。
-さやかを見て学んだこと・・・/O・S-
私はさやかの劇を見て,自分の思い,そして仲間への思いを学びました。
さかやは,「こんなことおかしい」「こんなことをして何がいいのか」と思い,強いとわかっている豊臣軍にむかい,自分の思いをつらぬき通しました。私は,そんなところに強くひかれました。他にも仲間を思う気持ちが劇の中でもすごく伝わりました。こんなことを自分で読んだりしてもわかりにくいと思います。でも,朗読だと頭の中で映像が流れて,私でもわかりやすくておもしろかったです。
本当によい劇でした。いそがしい中ありがとうございました。