本年度最後の学習参観日だった昨日
校長室では,学校関係者評価委員会が行われました

校長より説明があり,そのあと意見が交わされました
評価委員さんより子どもたちのあいさつについてお話がありました

いつものことながらお家の方の自転車はきれいに置かれています
僕はラインを引いたことは一度もありません・・ にもかかわらずです
この前の事件のときには,わが子だけでなく登下校する子どもたちを見守ってくれたお家の方がたくさんおられました
その際,お家の方から職員へあいさつしてくれる方も多かったです
これが川永の地域の底力(そこぢから)かも


あいさつを進んでできる子-
あいさつを大きな声でできる子を育てるための第一歩は,自分も含めた職員の心がけ?・・
先日の講演会で聞いた話です
〇〇が変われば 心が変わる
心が変われば 態度が変わる
態度が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
運命が変われば 人生が変わる
※「紀の国わかやま国体から始まる夢」 和歌山県国体推進局 競技力向上推進課長 星 香里 講師の資料より
皆さんの場合,〇〇に何が入りますか
今日の場合,「あいさつ」が入りますね
昨日,校長室に6年生が給食をもって来ました
卒業前に行われている『校長先生とのお食事会』で,昨日がその1回目でした

小学校生活で心に残ったことや思い出-
それから進学してからのことなどを話していました


6年生が登校するのはあと20日と少し
お別れの季節は希望ふくらむ季節でもあります

学校保健安全委員会が昨日行われました
なんと今年で13回目とのこと

「川永小学校の児童が,心身ともに健やかに成長していくことを願い,家庭の協力を得て,健康に関する意識の向上を目指して」開催しています

6年生児童と育友会役員の方々が,校医先生からいろいろお話を聞きました

校医の先生方ありがとうございました
育友会役員の方々おつかれさまでした
東警察署の方が来校して不審者侵入を想定した避難訓練を行いました

警察の方が演じる不審者は3階までいきます
詳しくは言えませんが,各教室は施錠する手はずになっています

ここでは「さすまた」を使用しています
もちろん使う物はこれだけではありません
いろんな場合や方法を想定しています

終わった後,すぐに確認を行いました
実施しておしまいでは進歩はありませんから

最後に警察の方より今日の成果と課題についてご指導が,そして今後の方針についてお話がありました
もちろん来年もこの訓練を行います
昨日,PCの職員研修がありました
基本的には担任1名で授業を行うのでこの研修はマストです

自分も経験がありますが,1対多数でPCの授業を進めるにはそれなりのコツがあります
児童のPCに対する知識と技能にかなり差があるから難しいのです

そんな悩みを少しでも解決するためのアシストとしていろんなアプリがあります

時代が変われば授業も変わります
3年生が再び永穂(なんご)の井上さん宅におじゃましました

井上さん宅では春に向けて準備をしているところです

これはイチゴの苗
いまは寒さに耐えています



これらは肥料
土とともに甘い実をつけるために大切なもの

これは等分に植えるための道具
等間隔にあるしるしを使って植えていきます

これは穴のあいたホース
当然のばして使用
あけた穴から水がでる仕組み

「井上さん,この4月からもうちの子どもたちがお世話になってもよろしいのでしょうか・・」
去年の春のイチゴの味を思い出しました

国民の三大義務のひとつに「納税」があります
今日は6年生の租税教室としてGT(ゲストティーチャー)の方が来校されました
小学生にとって「税金」で身近に感じられるのはやはり消費税ですね

今,日本には50種類もの税があるとのこと
授業の最初に税金が必要か否かの質問があり,そしてDVDの視聴をしました
(お金の見本です。1000万円です)

税金の種類は知っていても,その使い道にはあまりピンときていないような気がしました
小学生だから仕方ない?


これから先,わが和歌山県の人口は減っていくと予想されています
都会と地方の格差が話題になっていますが,税金のことも含めてこの先のことが少々不安かも
みなさんもしっかり和歌山で働いてほしいものです・・

第60回青少年読書感想文コンクール【県最優秀作品】
※2015年(平成27年)1月21日(水)毎日新聞より
動物の命をかうということ
和歌山市立川永小学校4年I.R
ぼくは、「犬たちをおくる日」という本を読みました。この本を選んだのは、この本の題名を見て、まず、ぼくの家にも犬がいるので「犬」という言葉が目に入ったことです。そして、副題の、「この命、灰になるために生まれてきたんじゃない」という言葉がどうしても気になり、その上、表紙写真の犬の顔に目をうばわれたからです。

この本は、動物あいごセンターではたらく人たちが主人公の物語です。このあいごセンターには命を助けたくてじゅう医しになったのに、命をころさないといけないというところに、大きなむじゅんを感じている人や、小さいころから犬が大好きで、だからこそどんな思いをしてでも、犬たちの最後を自分が見とどけると決めている人などがいます。そして、このあいごセンターの人たちは、人間の身勝手な理由によってすてられた犬やねこをさつしょ分するだけではなく、しつけやかい主のせきにんを教えたりするここともします。
ぼくが、この本を読んで、一番印象にのこったところは、あいごセンターの人がしょ分機とよばれている最後の部屋へ入っている犬たちに、ボタン一つで二さんかたんそを送り込んでころすというところです。このボタンをおすということには、とても勇気がいると書いていました。ぼくは、この部分を読んで、本当に勇気のいる行動だなと思いました。
なぜなら、もしぼくが、あいごセンターの人と同じような立場だったらと考えると、犬がかわいくて、かわいそうで、とてもころせないだろうと思うからです。しかし、あいごセンターにつれてこられた犬やねこすべてをかうことはとうてい無理なので、しかたなくころすことも大事なのかなと思いながらも、やはり仕方なくころす命など、あってはいけないと思う気持ちの方が強いです。ぼくみたいな気持ちの人が、一人でもふえれば、灰になる命はなくなるのでしょうか?

ぼくはこの本から、一年間にたくさんの犬がさつしょ分されているということを知りました。そして、生まれつきバカな犬はいない、しつけをするのも、犬をりこうにするのも、すべては人間の役目であり、人間の身勝手な理由で失われる命など、一つもないということを学びました。動物をかうということは、同時に、動物の命をあずかるということだと感じました。ぼくは、かわいいからというだけで犬をかっていたけれど、これからは、どんな天こうの日でもさん歩につれて行ってあげて、うんちやおしっこの、後始末もいやがらないで自分でして、せい一ぱいかわいがって、ぼくのもとで最後をむかえられるように努力します。ぼくの家族になって幸せだったと思えるように。
(今西乃子「犬たちをおくる日 この命、灰になるために生まれてきたんじゃない」=金の星社)
≪喜びの声≫
最初に受賞を聞いた時は、おどろきと共にうれしさが込み上げてきました。そして、努力すれば結果がついてくるということを証明できたことは、ぼくにとって大きな自信となりました。

3年1組が運動場に出てきました
お天気になりましたが風が冷たいお昼前
一人一人がとんだあとグループで挑戦します
まわす子が2人でとぶ子が8人で挑戦
このグループは昨日まで記録が16回でしたが今日は22回とべました