防災教育研修会に行ってきました
「防災」と聞けば地震や津波が頭に浮かびますが,頻度から考えると大雨や台風の心配も忘れてはいけません この地域を考えるとなおさらです
大きな川の堤防が切れたり水があふれたりしたとき,お年寄りの証言で「〇十年ここに住んでいて初めてのこと」とよく聞きます
100年単位の災害から考えると当然のことでしょう
紀ノ川も同様です 去年の関東・東北豪雨のようなことが絶対にないとは言いきれませんから
警報が発令されたとき,この日がとても長く感じます いざというとき学校から保護者への発信がいかにタイムリーにできるかピリピリするからです
今から15年ほど前,わたくしの記憶が正しければ和歌山県北部に「暴風雪警報」が発令されたことがあったような気が・・
もし和歌山市にこんな警報が発令されれば,授業があるときなんか混乱するかもしれません
(ここを借りてお知らせ-
-川永小学校のきまりでは朝早く(6:00)から「暴風雪警報」出ていれば当然,自宅待機になります 「暴風雪」の「暴風」警報がきまりにありますので念のため)
当然,地震に関する講演もありました
私たちは正しい知識と情報に応じて正しい行動をとらなければなりません
いたずらに恐れることなく,そして根拠のない安心をもってはいけないと思いました-
-そして,家庭と学校がきちんと役割を意識して子どもたちに教える必要があると感じました
ただいつも思うのは本校の保護者の方の意識の高さについて-
-それはメールシステムの加入の多さと問い合わせの電話の数の少なさが物語っています