和歌山市立 加太中学校

広島被爆77年【 8月 6日(土)】

広島は被爆から77年となる「原爆の日」を迎えました。広島に原子爆弾が投下されたのは、今から77年前の1945年8月6日の午前8時15分のことです。投下された時の様子は、1年生の国語の教科書に物語として掲載されており、1年生の皆さんは7月に学習いたしました。それは『碑(いしぶみ)』という実話で、「建物疎開」の作業のため、あの日、広島の市街地に動員された広島第二中学校の1年生321人と教員4人が被爆し、全員が亡くなるまでのドキュメンタリーです。広島テレビ放送が制作・放送したものです。のちに映画にもなっています。本日、平和について皆さんで考える日にいたしましょう。1年生の皆さんは、今一度『碑(いしぶみ)』を読み返してみてほしいと思います。

また、本日の午後10時からNHKスペシャルで『原爆が奪った未来~中学生8千人・生と死の記録~』が放映されます。『碑(いしぶみ)』で学習した内容を扱った番組です。「建物疎開」に8千人が動員され、6千人が命を落としています。平和を考えるため、ぜひご覧ください。

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