和歌山市立 加太中学校

ポスターの贈呈【 3月 7日(月)】

https://www.wakayamashimpo.co.jp/2022/03/20220306_107618.html午後からの全校集会では、加太駅の山本駅長様に来校いただき、7年前のポスターの贈呈式を行いました。卒業生一人ひとりにお渡し頂きました。その後、山本駅長様から、7年前のポスターを撮影したときのことをお話しいただきました。本当にありがとうございました。

加太の新聞記事【 3月 7日(月)】

 朝日新聞の和歌山版に連載されています『加太まちダイアリー』が、昨日掲載されていましたので紹介いたします。東大の青木先生が加太の魅力を和歌山県内に発信してくれています。2年以上に渡り、毎月の掲載です。今後も内容を変えて連載が続くということで安心いたしました。また、加太中学校の話題も取り上げてくれるかもしれませんね。

「ヨソモノ」視点で価値を知る

最近読んだ本の中で、カリフォルニア大学のユニークな実験が紹介されていました。観光ボートの乗客を撮影し、観光後に写真を販売するという実験です。

定価は15ドルと伝えた上で、「15ドル」「5ドル」「購入者の好きな値段」の3パターンで販売してみます。すると当然一番安い5ドルで売ったときの購入者が64%と最も多く、15ドルのときは23%だったそうですが、好きな値段のときに買った人も55%にのぼりました。いくらでも安く買えるにもかかわらず、平均購入額は6・4ドルだったそうです。

この実験から分かる通り、さまざまな理由から、人には一定の価値に対してきちんと対価を支払いたいと思う心理が働くようです。「ご自由にお取りください」と書いて置いてあるものより、それなりの値札がついた物の方が欲しい気持ちになることもあります。

しかしそもそも、モノに対して価値をつけるのは簡単なことではありません。そこに価値があることにすら気づかない場合もあります。まちづくりの場面ではよく「地域資源の発掘」という言葉が登場しますが、地域内の人にとっての資源の価値と、地域外の人にとってのそれは異なるといったことも往々にしてあります。

まちづくりに関わる研究者やコンサルタントなどのいわゆる「ヨソモノ」と言われる人たちの役割の一つに、この地域内外の価値認識のズレの見極めがあるでしょう。地域内ではなんとも思われていないものが、地域外の人にとってはとても面白い、というのはよくあることです。

住民にとっては車の通れない狭くて不便な道が、ヨソの人からすればヒューマンスケールの魅力的な路地に見えます。なんの変哲もないようにも見える漁港も、外の人からすれば美しい風景です。これらは地域の「らしさ」を形成する重要な要素であり、「これは面白いんですよ」と外の人に言われて初めてそうかもなぁと気づくことも少なくありません。

ヨソモノ視点の理解は自分たちの地域の特徴を知ることでもあり、このズレに対して上手に価値づけできれば、経済活動にもつながっていくでしょう。

2019年11月から、ほぼ毎月連載させていただいたこのコラムは、私の加太での活動を通して得たことを研究者でありヨソモノの立場から紹介してきました。

次回からは、タイトルはそのままに、加太での体験を生活者視点でなぞるエッセー風に装いを新たにします。私自身、現在は東京で暮らしていますが、約3年間の漁村暮らしを振り返ると、都市とは異なるコミュニティー性や常識、習慣などにあらためて気づかされます。漁村では当たり前だった暮らしの面白さやユニークさを、一生活者の視点でお伝えしたいと思います。引き続き、加太や和歌山に思いをはせつつローカルの魅力を共有できれば幸いです。

(青木佳子・東京大生産技術研究所 博士研究員)

卒業アルバム2【 3月 6日(日)】

校内スケッチです。

1年生、2年生の学校行事の様子です。

3年生の学校生活の様子です。

皆さんの『たからもの』になった修学旅行です。

3年生の学校行事です。球技大会、高野山学習、学習発表会、マラソン大会

 

卒業アルバム1【 3月 6日(日)】

アルバムの表紙です

3年間の思い出がぎっしりと詰まった『卒業アルバム』が遂に完成いたしました。卒業生の皆さんには、3月4日(金)に既に配付しております。大規模校では学校行事には、カメラマンが同行し本格的に撮影をしてくれますが、小規模校ではスナップ写真の大部分は先生たちの撮影となります。先生達は少しでもいい写真を撮るために、撮影の方法を研究し努力をしてきました。3年間に渡り写真を取り続け、無事、アルバムが出来上がり、大変喜んでいます。また、達成感を感じています。卒業生や保護者の皆さんに気に入って頂ければ幸いです。

アルバムを少し紹介いたします。卒業生、教職員の個人写真のページの掲載は控えさせていただきます。

加太の上空からの写真です。

3年間学んだ校舎です。

スタジオで撮影したポーズ写真です。

卒業記念の動画【 3月 6日(日)】

卒業証書授与式に向けて、様々な準備が進められています。本校では、卒業式の中で3年間の思い出を映像にまとめ、上映するのが伝統となっています。
卒業式が明後日となり、卒業ムービーが遂に完成いたしました。制作は担任の上西先生です。大変多忙な中、長期間に渡り作業していただきました。卒業式当日の上映が大変楽しみですね。

また、ソフトテニス部の記念ムービーも完成しています。部活動のお別れ会は、明日、7日(月)のお昼休み、放課後に計画されています。

新聞記事掲載2【 3月 6日(日)】

以前お知らせいたしましたが、2月22日、本校で9月に実施した金融教育に関する新聞社の取材がありました。

金融教育の取材【 2月22日(火)】

その記事が、3月4日(金)の『わかやま新報』に掲載されましたのでお知らせ致します。加太中学校の様々な活動が取り上げられて、大変嬉しいです。

 加太中と明治安田生命が奨励賞    金融教育コンクール

22年03月04日 06時56分[社会]

金融広報中央委員会主催の「第18回金融教育に関する実践報告コンクール」(金融庁・文部科学省・日本銀行後援)で、和歌山市加太の市立加太中学校(神﨑信彦校長)と明治安田生命和歌山支社(松尾洋支社長)の取り組みが奨励賞に輝いた。金融教育に加え、郷土愛を育む地域学習も盛り込んだ授業内容が評価された。

同コンクールは学校現場での金融教育普及を図るため、2004年から毎年実施。今回は全国から35件の応募があり、最高位の特賞1件、優秀賞3件、奨励賞には同校(執筆者・神﨑校長)と同支社(同・寺迫南海さん)の共著「学校・企業・地域の共同取組みによる地域活性化の模索~地元加太の魅力や改善点を通して~」を含めた4件が選ばれた。

同校では、20年度から年1回、同支社社員らをゲストティーチャーに迎え、金融教育の出前授業を行っている。奨励賞に輝いた本年度は、9月10日に実施し、全校生徒に向け、加太の良いところと改善点を出し合い、地域をどう盛り上げていくか解決策を模索するワークショップを展開。

「旬の魚をアピール」や「若者が定住できる町にする」など地域に住む生徒ならではの地域活性化案が出され、「観光客を増やすことで、お金が集まり、それを使って観光地を増やすことでさらに人が増える」などの声もあり、生徒らは授業を通して地域課題を身近に考え、問題解決には「人」「お金」「地域」のつながりが重要であることへの理解が深まったという。

また加太を盛り上げる一環として生徒たちが発案した「めでたい戦隊鯛レンジャー」は3年生たちが寸劇にし、11月に開かれた学習発表会で披露。その後の学びにもつながったという。

神﨑校長は「学校で金融教育をする場面は少なかったが、お金は生活に直結すること。学ぶことで、生徒には生活設計やリスクを考える力がつく。今後重要になってくるのでは」と話し、松尾支社長は「われわれにとっても初めての取り組みで試行錯誤しながらやっている。生徒たちには、加太のことを考えてもらえる人になってもらえれば」と期待を込めた。

同社は今後この取り組みをモデルケースとして、中学生、高校生に向けた金融教育を全国で展開していきたいとしている。

新聞記事の紹介【 3月 6日(日)】

新聞社取材来校【 3月 1日(火)】

本日の『わかやま新報』の一面に、本校の教育活動ご紹介されています。既に、本ホームページでお知らせしておりますが、7年前のポスターの再現写真を卒業の記念として撮影致しました。3年生担任の上西先生の斬新なアイデアで、今までにない取り組みでした。しかしながら、新聞の一面で取り上げていただけるとは夢にも思っていませんでした。『わかやま新報』様に深く感謝致します。

卒業の記念に 加太中で7年前の写真を再現

22年03月06日 06時59分[社会]

8日の卒業式を前に、和歌山市加太の市立加太中学校の教諭らは、7年前に地域内で撮られた特別な一枚の写真を再現し、生徒らに卒業記念として贈ろうと準備を進めている。

同校では「加太での思い出を大切に、春からもそれぞれの道で活躍してほしい」と願っている。 「出発進行!」――。子どもたちの元気いっぱいの声が聞こえてきそうな写真が印刷されたポスター。7年前、「加太さかな線」をPRしようと南海電鉄㈱が作ったもので、モデルは当時の加太小学校2年生の13人。現在、この子どもたちのうち8人は同中学校3年生になり、間もなく卒業を迎える。 同中学校は全校生徒27人の同市内最小規模校。

卒業を控えた3年生11人の記念にと担任の上西健太教諭(31)がポスターの再現写真を撮ることを思い付き、加太駅に相談。本社から同じ前掛けを借り、同社の厚意で全員分のポスター11枚も譲ってもらった。

「11人全員濃いキャラ」と話す上西教諭から見た3年生は活発で真面目。最後の学習発表会では自分たちで寸劇を企画し上演するなど、クラス一丸となってさまざまなことに挑戦してきた。

1月に行われた再現写真の撮影会では教諭らが見守る中、生徒らは当時を振り返りながら「前掛けってこんなに小さかったっけ」と声を掛け合うなど和気あいあいとした雰囲気で行われた。場所は7年前と同じ、地元にある昭和初期創業の酒屋「庄治商店」前。変わらぬ笑顔で生徒らが力強く指差す方向には、地元名産のタイが水揚げされる加太港がある。

再現写真のカメラマンを担当した神﨑信彦校長(60)は「少人数の加太中ならではの写真やね。ファインダー越しにも、胸にジーンときた」と話す。実は写真の生徒のうち8人は、神﨑校長の教え子の子どもたち。教諭として12年間、校長として5年間を同校で過ごした神﨑校長はことし定年を迎える。今の3年生たちは神﨑校長が見送る最後の卒業生だ。

上西教諭は、ポスターと再現写真を見比べながら「当時ぶかぶかだった前掛けがぴったりになっていたり、同じように横並びに整列しても今はぎゅうぎゅうだったり、それぞれの成長を感じた」と話す一方で「どの子が誰かはすぐ分かる。雰囲気は変わらずそのままや」とうれしそうにほほ笑む。

生徒たちは幼稚園から約12年間、共に笑い、共に泣き、多くの時間を過ごしてきた。進学先の高校はばらばら。今までとは違う環境に、戸惑いや不安を感じる時があるだろうと話す上西教諭は「加太中学校を卒業したことを心に置き、離れ離れにはなるけど一人じゃない。それぞれの道で頑張ってほしい」と願い、神﨑校長も「加太中はいつまでもみんなの母校やよ」と笑顔で話す。

4月から高校に進学する生徒らが通学で利用するのは、「加太さかな線」の加太駅。思い出の電車に乗ってそれぞれ新しい場所に旅立つ生徒へのはなむけとなるよう、再現写真は一枚一枚丁寧に額に入れ、ポスターと共に卒業式前日の7日に生徒らに贈られる。

わかやま新報へ【 3月 9日(水)】

 

来年度の生徒数【 3月 5日(土)】

来年度の生徒数の問い合わせが数件ありましたので、ホームページでお知らせ致します。

来年度4月の本校の全校生徒数(見込数)は、39人となっています。学年別、男女別の人数は下記のとおりです。

そのうち、小規模特認校制度で校区外から、転入学される方は、16人となっています。

1年生 男子11人 女子 7人 計18人

2年生 男子 9人 女子 5人 計14人

3年生 男子 3人 女子 4人 計 7人

学級数は、通常学級が3学級、支援学級が2学級の計5学級となります。

教職員数は、13名を予定しております。

 

学校評価を掲載【 3月 5日(土)】

令和3年度  自己評価書【学校長作成文書】

令和3年度 加太中をよりよくするアンケート【生徒の皆さんのアンケート】

令和3年度 加太中をよりよくするアンケート【保護者の皆さんのアンケート】

令和3年度 学校運営等に関する評価書【学校運営協議会委員様よりのご意見】

今年度もあと4週間で終了となります。一年間のまとめと、振り返りの時期となりました。今後より一層充実した教育活動を行うため、皆様からご意見をいただき、参考としています。先日、本ホームページのメニー欄に過去の集計結果とともに掲載いたしました。是非ご覧ください。また、アンケート等のご協力に感謝いたします。

卒業式まで2日【 3月 4日(金)】

いよいよ、卒業式まであと2日となりました。本日は、卒業式の式場を体育館に設置します。また、完成したばかりの卒業アルバムを3年生の皆さんにお渡し致します。アルバムには、サイン交換のページがありますので、皆さんにメッセージをもらってくださいね。

3年最後の体育【 3月 3日(木)】

3年生の授業が各教科で最終回を迎えています。本日の6限目は卒業式の準備が進んでいる体育館でバレーボールの授業が行われました。3年生の皆さんは、1年生は眞野泰志先生、2年生は仁坂拓未先生、3年生では大﨑達也先生と3年間違う先生に指導を受けたことになりますね。 卒業を祝うメッセージの中での、最後の体育の授業でした。

雛流し、その2【 3月 3日(木)】

陸上に引き上げられた木船と雛人形は、浜辺できれいに燃やされていました。流したままにしておくと、漂着ゴミとなって自然破壊につながりますので、きちんと焼却されていました。

子どもたちの成長を長年見守った雛人形さん、ご苦労様でした。

淡嶋神社雛流し【 3月 3日(木)】

加太の淡嶋神社のひな流しは全国的に有名で、毎年供養のため全国から届けられる雛人形は約4万体ともいわれています。本日は3月3日でひな祭りです。写真は、本日の様子です。写真撮影に行ったところ、残念ながら全ての行事が終了したあとで、流された船を回収して陸にあげているところでした。
このあと、この木船と乗られた雛人形がどうなるのかご存じでしょうか。【つづく】

1・2年生体育【 3月 3日(木)】

本日の4限目は、体育館で1年2年合同の体育の授業でした。ダンスの授業の初回です。ダンスに関する映像を見たあと、基本的な動きの練習をしています。 7日(月)は卒業式の予行練習が行われることから、体育館では卒業式の準備が始まっています。

本日の給食です【 3月 3日(木)】

本日の献立は、赤飯、トンカツ、ボイルブロッコリー、味噌汁、牛乳です。

『卒業式おめでとう献立』です。赤飯は、小豆を入れて炊いているご飯で、赤い色は昔よりめでたいとされることから、お祝いの日に使われます。

3年交流最終回【 3月 2日(水)】

本日の午後3時(フランスの午前7時)から、フランスのトゥーロンのマーギザンヌ中学校との交流を行いました。本日は、三年生から4名が参加いたしました。本日は、3年前の入学式や2年前のフランスの方の来校時の写真などを見ながら交流を進めました。三年生にとっては、最後の交流会となりました。最後に、フランスの高島先生が、若い人たちの国際交流は大変重要であり、交流を活発にすれば戦争などは絶対におこらないと言われていたのが、印象に残りました。

新聞社取材来校【 3月 1日(火)】

本日の午後、校長室に「わかやま新報」の記者さんが取材に来られました。取材内容は、3年生の皆さんが、庄治商店前で撮影したポスターの再現写真についてでした。この再現写真の撮影を発案し、企画した担任の上西先生は約1時間のインタビューを受けております。 新聞に掲載されましたら、皆さんにお伝えいたします。

また、卒業式の前日の7日(月)には、今回の撮影した写真と7年前のポスターの贈呈式を予定しています。その様子も取材に来ていただけるそうです。

庄司酒店前写真【 1月26日(水)】

再現写真の撮影【 1月26日(水)】

3月がスタート【 3月 1日(火)】

早いもので今日から3月となりました。1月は『行く』2月は『逃げる』3月は『去る』と言われますが、まさに1月、2月とも一瞬に過ぎ去ってしまいました。3年生の教室のカウントダウンカレンダーも『卒業まであと5日』となりました。3年生の皆さん、加太中学校でやり残したことはありませんか?

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