和歌山市立 加太中学校

テレビ放映原稿【9月 9日(木)】

昨日放映していただいた出前授業の放送原稿がネットのニュースに掲載されていましたので転載させて頂きます。

「陸奥宗光」を知る出前授業
2021-09-08(水) 14:41明治時代に活躍した和歌山市出身の政治家、陸奥宗光について知ってもらおうという出前授業が今日、和歌山市の中学校で行われました。
和歌山市加太の市立加太中学校で行われた出前授業は、社会の授業の一環として行われ、3年生の生徒10人が出席しました。講師は『「陸奥宗光外務大臣」の功績を教育に活かす実行委員会』副会長の臼井康浩さんが務め、不平等条約や治外法権について説明したあと、陸奥の54年の生涯を紹介しました。陸奥宗光は明治27(1894)年に外務大臣として日英通商航海条約を締結し、欧米諸国との不平等条約による治外法権の撤廃に力を尽くすなど、その手腕から「カミソリ大臣」との異名を取りました。臼井さんは「陸奥宗光は少年時代の不条理な出来事や、大人になっても牢獄に入るなど常に壁がある人生だったが、それを必ず乗り越えていった。皆さんも人に影響を与えて、立派な友を築ける人材になってほしい」と話していました。

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