和歌山市立 加太中学校

津波避難訓練を行いました。【11月5日(木)】

本日の午後からは、津波避難訓練を実施いたしました。まず、訓練用緊急地震速報が各教室に流れ、机の下に隠れるなどの安全行動をとりました。その後、津波に備え4階に避難し、4階と5階間の踊り場に常設している救命胴衣を全員着用しました。そして、津波が大変大きくこの校舎でも危険が予想され、かつ到着まで十分避難する時間があるという設定の元、高台の坂田地区のやすらぎ広場への避難を開始いたしました。 高台の避難所までの距離は、約2キロありますが、本日は約23分で到着いたしました。 その後、学校に戻り、全員で津波に関するDVDを会議室で視聴しました。続いて、クラス別に、防災副読本や世界津波の日のパンフレットなどを活用し、防災学習を行いました。 和歌山市立の全ての学校で使用されている防災学習副読本の『輝けいのち』の表紙の写真は、例年、加太地区で行われている「幼小中合同避難訓練」の様子です。今年度は、コロナウイルス感染症拡大防止のため実施が出来ませんでしたが、今後も加太地区の皆様の協力の下、工夫して実施したいと考えております。

上の写真は、本校の中庭で、中学生が幼児の手を引いて避難している様子です。左の写真は、坂田地区のやすらぎ広場です。

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