和歌山市立 加太中学校

震度感知式鍵ボックスについて【10月12日(月)】

本校正門前に設置されている「震度感知式鍵ボックス」です。

昨日、「加太地区防災学習会」が加太小学校の体育館で開催されました。学習会で行われた「避難所運営ゲーム(HUGゲーム)」が、本日の朝のNHKニュースの防災に関する特集で詳しく取り上げられていました。全国で、避難所運営ゲームが防災訓練の一環として行われていることを知りました。

そこで、本日は防災に関してお知らせいたします。本校正門の郵便ポストの横に「震度感知式鍵ボックス」が設置されています。この鍵ボックスは、『震度5弱』以上の揺れを感知すると自動的にロックが解除されます。そして、ボックス内に保管されている本校の校舎に入るための鍵を取り出すことが出来ます。

大きな地震が発生し、津波による浸水が予想される場合、本校の校舎の3階以上への避難が安全と考えられています。ただし、学校は24時間開いているわけではなく、休日や夜間は施錠されています。その場合も、避難できるようにこのボックスが設置されていますので、一人でも多くの方に知っておいて頂きたいと思います。ただし、写真の説明文には、「時間的に、より標高が高く、より離れた安全な場所に避難する余裕がないときに避難できます」と書かれているように、もっと海から離れた高いところに避難できる場合はそちらを優先して頂きたいと思います。この内容につきましては、昨年度の「加太地区防災学習会」にて説明させて頂いております。

正門の左側の門柱に設置されています。
郵便ポストの右側です。

このボックスの使われる日の来ないことを願っていますが、災害はいつ来るかもしれません。日頃から、様々な準備と心構えが大切だと考えています。本日お知らせしたボックスについては、周りの方々にも是非ともお伝えください。

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