本日、和歌山市立加太幼稚園の修了式が行われました。例年であれば、加太中学校を代表して学校長が来賓として出席させて頂くのですが、残念ながらコロナ感染防止のため出席がかないません。
そこで、修了式が終了し、最後に園庭で遊んでいる時間に『おめでとう』の看板を持って、職員で訪問させて頂きました。
本日修了されました4名の園児の皆さん『おめでとう』ございます。
本日の献立は、ビビンバ、ナムル、しいたけスープ、ご飯、牛乳です。
本日の朝日新聞の和歌山版の記事を紹介いたします。本校は、今年度全校生徒24名でスタートをいたしました。途中、3名の転入生があり、現在は27名となっています。
有田市立初島中学校は、本校とほぼ同じ全校生徒24名の学校です。また、本校と同じく開校から75年目の学校でもあります。
本日の記事で報道されているのは、この初島中学校で昨日閉校式が行われ、75年の歴史に幕を降ろしたというものでした。写真は、生徒の代表が校旗を有田市に返還している様子です。
本校も小規模化がこれ以上進むと、閉校の可能性もあります。しかしながら、今年度、小規模特認校に認定していただき、新年度から、校区外からも多くの皆さんが転入学されます。来年度も、今年度と同様に、多くの方々が行きたいと思ってもらえる学校にしましょう。そのためには、みんなで力を合わせることが大切です。頑張りましょう!
和歌山県の有田市立初島中学校は今月末で閉校し、箕島中学校に統合される。1947年の開校から75年。12日に閉校式があり、卒業生ら150人が母校の閉校を惜しんだ。
式には生徒24人も参加し、南村歩未さん(3年)が代表して校旗を市に返還した。上田桜愛(さくらあ)さん(3年)が壇上で「初島中で思い出が増えていくたび、ほかの学校にはない特徴があると知った。少人数だが男女学年関係なく交流があり、学校一丸となって行事に取り組んできた」と思い出を語り、「初島中の良さ、伝統を心に持ち続けたい」とあいさつした。
24人はその後、初島中に伝わるソーラン節「初中ソーラン」を踊った。学校行事や地域の祭りで披露し、親しまれていたという。
閉校に合わせ、校舎の一角に記念モニュメントが作られ、その除幕式もあった。校舎は4月以降、医療系の専門学校に貸し出される予定という。
昨日の3月12日(土)の『ニュース和歌山』に、本校に指導に来ていただいている、学校司書の上田治美先生の記事が紹介されましたのでお知らせいたします。ニュース和歌山の子ども版の『お仕事図鑑』のコーナーで、学校司書という仕事が取り上げられ、上田先生がインタビューに、答えられています。
上田先生は、本校以外にも、福島小学校、楠見西小学校、加太小学校に勤務されています。上田先生が本校に着任されて一年となりますが、皆さんも気づいていると思いますが、本校の図書館が見違えるように綺麗になり、使いやすくなりましたね。また、本校では、上田先生が来られる月曜日を『読書の日』として、この日の休憩時間は全校で読書をすることとしています。昼休憩には、絵本の読み聞かせをしていただくなど大変お世話になりました。残念ながら、各校への指導は1年間となっていますので、今月で終了となります。
本日の献立は、マグロのソースがけ、人参シリシリ、豆乳スープ、パン、牛乳です。
本校のホームページを、多くの方々にご覧いただき感謝申し上げます。
本校の教育活動を多くの方々に知ってもらうために、できるだけ多くの教育活動を掲載しています。また、どれだけの方々に見てもらえているかを把握するため、詳細なカウンターも設置しています。
2020年9月11日にカウンターを設定し、現在99928アクセスを記録しています。あとわずかで『目標の十万アクセス』を達成致します。ちょうど、1年半という信じられない短期間での達成となりそうです。次は、創立100周年までに、100万アクセスを目指してマイペースで頑張りたいと思います。(ちなみに、本校は今年度75周年を迎えます。)
全国で死者・行方不明者22207人が出た『東日本大震災』から、本日11日で11年となります。関連死は今も増え続け、避難者は全国で3万人を超えています。
本校では、本日、日の丸を半旗にし、そして、発生した時刻の14時46分に合わせ6時間目の初めに、全校生徒・教職員で黙祷を捧げることとしています。
和歌山県のある紀伊半島は、いつ大津波に襲われるかわかりません。私達は、海に近いところに住んでいますので、日頃から地震のあとは、直後の津波に備える意識を持ち続けてほしいと思います。
わかやま新報に、本日も本校の記事が掲載されましたのでお知らせ致します。連日の掲載に感謝致します。卒業生の皆さんの人数分、記事をラミネートして用意していますので、時間のある時に、来校してくださいね。記事の全文は次の通りです。
22年03月09日 06時59分[社会]
和歌山市加太の市立加太中学校(神﨑信彦校長)で7日、本年度最後の全校集会が開かれ、卒業生11人に7年前の姿を再現した写真が贈られた。
卒業生たちは「思い出深い写真を心の支えに、高校生活も頑張っていきたい」と今後の活躍を誓い、母校を巣立っていった。
7年前の写真は、南海電鉄が加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」を盛り上げる一環として撮影。地元の人らを起用したポスターを5種類作製した。
そのうちの1枚が当時加太小学校2年生であった卒業生たちをモデルにしたものだったことから、教諭らの発案で卒業記念として7年の時を経て同じ場所、姿で再現し撮影を行った。
同校の体育館で開かれた全校集会では在校生が見守る中、加太駅の山本和令駅長が7年前に作製したポスター、担任の上西健太教諭からは額に入った再現写真が卒業生一人ひとりに贈られた。
山本駅長は「加太さかな線と生徒たちの順調な成長を感じた。これからもつなげていってほしい」とあいさつ。
サプライズで同校の教諭ら13人が前に出ると、卒業生たちに向け「笑顔を忘れずに楽しく過ごして」や「加太をより良いものにしてほしい」とはなむけの言葉を贈り、ゆずの「栄光の架橋」を合唱。教諭らは手に「走り出せ希望に満ちた空へ」と力強いメッセージを掲げ、全校生徒27人の少人数校ならではのアットホームな雰囲気の中、卒業生の新たな門出を祝った。
卒業生の篠原葵(ひなた)さんは当時を思い出しながら「久しぶりに着けた前掛けが短くなっていた」と振り返り「個性的なメンバーで楽しかった。一番の思い出は、マレーシアやフランスなど外国との交流会で獅子舞を披露したこと」と笑顔。
7年前のポスターを家に飾っているという嶋一颯(いぶき)さんは「再現写真はその隣に飾る。またみんなで集まりたい」と願い、中西一惺(いっせい)さんは「ずっと一緒だったみんなと離れる実感がまだ湧かない。高校では大人数になるが楽しんでいきたい」と新生活に期待を込めていた。
高校入試の学力検査が無事終了いたしました。本校から受検した皆さんは、体調を崩した人もなくよく頑張りました。
明日は、面接、小論文、実技などが行われる高校もあります。該当する高校を受検する人は頑張って下さい。
この3年間で何枚の集合写真を撮影したことでしょう。全校集会終了後、恒例の全員の記念写真です。この写真は、卒業証書ホルダーに入れる予定です。
https://www.wakayamashimpo.co.jp/2022/03/20220306_107618.html午後からの全校集会では、加太駅の山本駅長様に来校いただき、7年前のポスターの贈呈式を行いました。卒業生一人ひとりにお渡し頂きました。その後、山本駅長様から、7年前のポスターを撮影したときのことをお話しいただきました。本当にありがとうございました。
朝日新聞の和歌山版に連載されています『加太まちダイアリー』が、昨日掲載されていましたので紹介いたします。東大の青木先生が加太の魅力を和歌山県内に発信してくれています。2年以上に渡り、毎月の掲載です。今後も内容を変えて連載が続くということで安心いたしました。また、加太中学校の話題も取り上げてくれるかもしれませんね。
最近読んだ本の中で、カリフォルニア大学のユニークな実験が紹介されていました。観光ボートの乗客を撮影し、観光後に写真を販売するという実験です。
定価は15ドルと伝えた上で、「15ドル」「5ドル」「購入者の好きな値段」の3パターンで販売してみます。すると当然一番安い5ドルで売ったときの購入者が64%と最も多く、15ドルのときは23%だったそうですが、好きな値段のときに買った人も55%にのぼりました。いくらでも安く買えるにもかかわらず、平均購入額は6・4ドルだったそうです。
この実験から分かる通り、さまざまな理由から、人には一定の価値に対してきちんと対価を支払いたいと思う心理が働くようです。「ご自由にお取りください」と書いて置いてあるものより、それなりの値札がついた物の方が欲しい気持ちになることもあります。
しかしそもそも、モノに対して価値をつけるのは簡単なことではありません。そこに価値があることにすら気づかない場合もあります。まちづくりの場面ではよく「地域資源の発掘」という言葉が登場しますが、地域内の人にとっての資源の価値と、地域外の人にとってのそれは異なるといったことも往々にしてあります。
まちづくりに関わる研究者やコンサルタントなどのいわゆる「ヨソモノ」と言われる人たちの役割の一つに、この地域内外の価値認識のズレの見極めがあるでしょう。地域内ではなんとも思われていないものが、地域外の人にとってはとても面白い、というのはよくあることです。
住民にとっては車の通れない狭くて不便な道が、ヨソの人からすればヒューマンスケールの魅力的な路地に見えます。なんの変哲もないようにも見える漁港も、外の人からすれば美しい風景です。これらは地域の「らしさ」を形成する重要な要素であり、「これは面白いんですよ」と外の人に言われて初めてそうかもなぁと気づくことも少なくありません。
ヨソモノ視点の理解は自分たちの地域の特徴を知ることでもあり、このズレに対して上手に価値づけできれば、経済活動にもつながっていくでしょう。
2019年11月から、ほぼ毎月連載させていただいたこのコラムは、私の加太での活動を通して得たことを研究者でありヨソモノの立場から紹介してきました。
次回からは、タイトルはそのままに、加太での体験を生活者視点でなぞるエッセー風に装いを新たにします。私自身、現在は東京で暮らしていますが、約3年間の漁村暮らしを振り返ると、都市とは異なるコミュニティー性や常識、習慣などにあらためて気づかされます。漁村では当たり前だった暮らしの面白さやユニークさを、一生活者の視点でお伝えしたいと思います。引き続き、加太や和歌山に思いをはせつつローカルの魅力を共有できれば幸いです。
(青木佳子・東京大生産技術研究所 博士研究員)
いよいよ明日は卒業式です。今日の予行練習、頑張りましょう。2日後は高校入試がひかえています、体調も整えましょう。
アルバムの表紙です
3年間の思い出がぎっしりと詰まった『卒業アルバム』が遂に完成いたしました。卒業生の皆さんには、3月4日(金)に既に配付しております。大規模校では学校行事には、カメラマンが同行し本格的に撮影をしてくれますが、小規模校ではスナップ写真の大部分は先生たちの撮影となります。先生達は少しでもいい写真を撮るために、撮影の方法を研究し努力をしてきました。3年間に渡り写真を取り続け、無事、アルバムが出来上がり、大変喜んでいます。また、達成感を感じています。卒業生や保護者の皆さんに気に入って頂ければ幸いです。
アルバムを少し紹介いたします。卒業生、教職員の個人写真のページの掲載は控えさせていただきます。
3年間学んだ校舎です。
以前お知らせいたしましたが、2月22日、本校で9月に実施した金融教育に関する新聞社の取材がありました。
その記事が、3月4日(金)の『わかやま新報』に掲載されましたのでお知らせ致します。加太中学校の様々な活動が取り上げられて、大変嬉しいです。
金融広報中央委員会主催の「第18回金融教育に関する実践報告コンクール」(金融庁・文部科学省・日本銀行後援)で、和歌山市加太の市立加太中学校(神﨑信彦校長)と明治安田生命和歌山支社(松尾洋支社長)の取り組みが奨励賞に輝いた。金融教育に加え、郷土愛を育む地域学習も盛り込んだ授業内容が評価された。
同コンクールは学校現場での金融教育普及を図るため、2004年から毎年実施。今回は全国から35件の応募があり、最高位の特賞1件、優秀賞3件、奨励賞には同校(執筆者・神﨑校長)と同支社(同・寺迫南海さん)の共著「学校・企業・地域の共同取組みによる地域活性化の模索~地元加太の魅力や改善点を通して~」を含めた4件が選ばれた。
同校では、20年度から年1回、同支社社員らをゲストティーチャーに迎え、金融教育の出前授業を行っている。奨励賞に輝いた本年度は、9月10日に実施し、全校生徒に向け、加太の良いところと改善点を出し合い、地域をどう盛り上げていくか解決策を模索するワークショップを展開。
「旬の魚をアピール」や「若者が定住できる町にする」など地域に住む生徒ならではの地域活性化案が出され、「観光客を増やすことで、お金が集まり、それを使って観光地を増やすことでさらに人が増える」などの声もあり、生徒らは授業を通して地域課題を身近に考え、問題解決には「人」「お金」「地域」のつながりが重要であることへの理解が深まったという。
また加太を盛り上げる一環として生徒たちが発案した「めでたい戦隊鯛レンジャー」は3年生たちが寸劇にし、11月に開かれた学習発表会で披露。その後の学びにもつながったという。
神﨑校長は「学校で金融教育をする場面は少なかったが、お金は生活に直結すること。学ぶことで、生徒には生活設計やリスクを考える力がつく。今後重要になってくるのでは」と話し、松尾支社長は「われわれにとっても初めての取り組みで試行錯誤しながらやっている。生徒たちには、加太のことを考えてもらえる人になってもらえれば」と期待を込めた。
同社は今後この取り組みをモデルケースとして、中学生、高校生に向けた金融教育を全国で展開していきたいとしている。
本日の『わかやま新報』の一面に、本校の教育活動ご紹介されています。既に、本ホームページでお知らせしておりますが、7年前のポスターの再現写真を卒業の記念として撮影致しました。3年生担任の上西先生の斬新なアイデアで、今までにない取り組みでした。しかしながら、新聞の一面で取り上げていただけるとは夢にも思っていませんでした。『わかやま新報』様に深く感謝致します。
22年03月06日 06時59分[社会]
8日の卒業式を前に、和歌山市加太の市立加太中学校の教諭らは、7年前に地域内で撮られた特別な一枚の写真を再現し、生徒らに卒業記念として贈ろうと準備を進めている。
同校では「加太での思い出を大切に、春からもそれぞれの道で活躍してほしい」と願っている。 「出発進行!」――。子どもたちの元気いっぱいの声が聞こえてきそうな写真が印刷されたポスター。7年前、「加太さかな線」をPRしようと南海電鉄㈱が作ったもので、モデルは当時の加太小学校2年生の13人。現在、この子どもたちのうち8人は同中学校3年生になり、間もなく卒業を迎える。 同中学校は全校生徒27人の同市内最小規模校。
卒業を控えた3年生11人の記念にと担任の上西健太教諭(31)がポスターの再現写真を撮ることを思い付き、加太駅に相談。本社から同じ前掛けを借り、同社の厚意で全員分のポスター11枚も譲ってもらった。
「11人全員濃いキャラ」と話す上西教諭から見た3年生は活発で真面目。最後の学習発表会では自分たちで寸劇を企画し上演するなど、クラス一丸となってさまざまなことに挑戦してきた。
1月に行われた再現写真の撮影会では教諭らが見守る中、生徒らは当時を振り返りながら「前掛けってこんなに小さかったっけ」と声を掛け合うなど和気あいあいとした雰囲気で行われた。場所は7年前と同じ、地元にある昭和初期創業の酒屋「庄治商店」前。変わらぬ笑顔で生徒らが力強く指差す方向には、地元名産のタイが水揚げされる加太港がある。
再現写真のカメラマンを担当した神﨑信彦校長(60)は「少人数の加太中ならではの写真やね。ファインダー越しにも、胸にジーンときた」と話す。実は写真の生徒のうち8人は、神﨑校長の教え子の子どもたち。教諭として12年間、校長として5年間を同校で過ごした神﨑校長はことし定年を迎える。今の3年生たちは神﨑校長が見送る最後の卒業生だ。
上西教諭は、ポスターと再現写真を見比べながら「当時ぶかぶかだった前掛けがぴったりになっていたり、同じように横並びに整列しても今はぎゅうぎゅうだったり、それぞれの成長を感じた」と話す一方で「どの子が誰かはすぐ分かる。雰囲気は変わらずそのままや」とうれしそうにほほ笑む。
生徒たちは幼稚園から約12年間、共に笑い、共に泣き、多くの時間を過ごしてきた。進学先の高校はばらばら。今までとは違う環境に、戸惑いや不安を感じる時があるだろうと話す上西教諭は「加太中学校を卒業したことを心に置き、離れ離れにはなるけど一人じゃない。それぞれの道で頑張ってほしい」と願い、神﨑校長も「加太中はいつまでもみんなの母校やよ」と笑顔で話す。
4月から高校に進学する生徒らが通学で利用するのは、「加太さかな線」の加太駅。思い出の電車に乗ってそれぞれ新しい場所に旅立つ生徒へのはなむけとなるよう、再現写真は一枚一枚丁寧に額に入れ、ポスターと共に卒業式前日の7日に生徒らに贈られる。
令和3年度 加太中をよりよくするアンケート【生徒の皆さんのアンケート】
令和3年度 加太中をよりよくするアンケート【保護者の皆さんのアンケート】
令和3年度 学校運営等に関する評価書【学校運営協議会委員様よりのご意見】
今年度もあと4週間で終了となります。一年間のまとめと、振り返りの時期となりました。今後より一層充実した教育活動を行うため、皆様からご意見をいただき、参考としています。先日、本ホームページのメニー欄に過去の集計結果とともに掲載いたしました。是非ご覧ください。また、アンケート等のご協力に感謝いたします。
本日の献立は、黒糖パン、スパイシーチキン、グリーンサラダ、コンソメスープ、牛乳です。
いよいよ、卒業式まであと2日となりました。本日は、卒業式の式場を体育館に設置します。また、完成したばかりの卒業アルバムを3年生の皆さんにお渡し致します。アルバムには、サイン交換のページがありますので、皆さんにメッセージをもらってくださいね。
本日、3月3日(木)、卒業まであと3日となりました。一日一日が確実に過ぎていきますね。