本日の献立は、鯨の竜田揚げ、ハリハリ和え、味噌汁、デザート、ごはん、牛乳です。
デザートは、好きなものを事前に申し込みしたものです。
朝日新聞の和歌山版に連載されています『加太まちダイアリー』が、昨日掲載されていましたので紹介いたします。東大の青木先生が加太の魅力を和歌山県内に発信してくれています。2年以上に渡り、毎月の掲載です。今後も内容を変えて連載が続くということで安心いたしました。また、加太中学校の話題も取り上げてくれるかもしれませんね。
最近読んだ本の中で、カリフォルニア大学のユニークな実験が紹介されていました。観光ボートの乗客を撮影し、観光後に写真を販売するという実験です。
定価は15ドルと伝えた上で、「15ドル」「5ドル」「購入者の好きな値段」の3パターンで販売してみます。すると当然一番安い5ドルで売ったときの購入者が64%と最も多く、15ドルのときは23%だったそうですが、好きな値段のときに買った人も55%にのぼりました。いくらでも安く買えるにもかかわらず、平均購入額は6・4ドルだったそうです。
この実験から分かる通り、さまざまな理由から、人には一定の価値に対してきちんと対価を支払いたいと思う心理が働くようです。「ご自由にお取りください」と書いて置いてあるものより、それなりの値札がついた物の方が欲しい気持ちになることもあります。
しかしそもそも、モノに対して価値をつけるのは簡単なことではありません。そこに価値があることにすら気づかない場合もあります。まちづくりの場面ではよく「地域資源の発掘」という言葉が登場しますが、地域内の人にとっての資源の価値と、地域外の人にとってのそれは異なるといったことも往々にしてあります。
まちづくりに関わる研究者やコンサルタントなどのいわゆる「ヨソモノ」と言われる人たちの役割の一つに、この地域内外の価値認識のズレの見極めがあるでしょう。地域内ではなんとも思われていないものが、地域外の人にとってはとても面白い、というのはよくあることです。
住民にとっては車の通れない狭くて不便な道が、ヨソの人からすればヒューマンスケールの魅力的な路地に見えます。なんの変哲もないようにも見える漁港も、外の人からすれば美しい風景です。これらは地域の「らしさ」を形成する重要な要素であり、「これは面白いんですよ」と外の人に言われて初めてそうかもなぁと気づくことも少なくありません。
ヨソモノ視点の理解は自分たちの地域の特徴を知ることでもあり、このズレに対して上手に価値づけできれば、経済活動にもつながっていくでしょう。
2019年11月から、ほぼ毎月連載させていただいたこのコラムは、私の加太での活動を通して得たことを研究者でありヨソモノの立場から紹介してきました。
次回からは、タイトルはそのままに、加太での体験を生活者視点でなぞるエッセー風に装いを新たにします。私自身、現在は東京で暮らしていますが、約3年間の漁村暮らしを振り返ると、都市とは異なるコミュニティー性や常識、習慣などにあらためて気づかされます。漁村では当たり前だった暮らしの面白さやユニークさを、一生活者の視点でお伝えしたいと思います。引き続き、加太や和歌山に思いをはせつつローカルの魅力を共有できれば幸いです。
(青木佳子・東京大生産技術研究所 博士研究員)
いよいよ明日は卒業式です。今日の予行練習、頑張りましょう。2日後は高校入試がひかえています、体調も整えましょう。
アルバムの表紙です
3年間の思い出がぎっしりと詰まった『卒業アルバム』が遂に完成いたしました。卒業生の皆さんには、3月4日(金)に既に配付しております。大規模校では学校行事には、カメラマンが同行し本格的に撮影をしてくれますが、小規模校ではスナップ写真の大部分は先生たちの撮影となります。先生達は少しでもいい写真を撮るために、撮影の方法を研究し努力をしてきました。3年間に渡り写真を取り続け、無事、アルバムが出来上がり、大変喜んでいます。また、達成感を感じています。卒業生や保護者の皆さんに気に入って頂ければ幸いです。
アルバムを少し紹介いたします。卒業生、教職員の個人写真のページの掲載は控えさせていただきます。
3年間学んだ校舎です。
以前お知らせいたしましたが、2月22日、本校で9月に実施した金融教育に関する新聞社の取材がありました。
その記事が、3月4日(金)の『わかやま新報』に掲載されましたのでお知らせ致します。加太中学校の様々な活動が取り上げられて、大変嬉しいです。
金融広報中央委員会主催の「第18回金融教育に関する実践報告コンクール」(金融庁・文部科学省・日本銀行後援)で、和歌山市加太の市立加太中学校(神﨑信彦校長)と明治安田生命和歌山支社(松尾洋支社長)の取り組みが奨励賞に輝いた。金融教育に加え、郷土愛を育む地域学習も盛り込んだ授業内容が評価された。
同コンクールは学校現場での金融教育普及を図るため、2004年から毎年実施。今回は全国から35件の応募があり、最高位の特賞1件、優秀賞3件、奨励賞には同校(執筆者・神﨑校長)と同支社(同・寺迫南海さん)の共著「学校・企業・地域の共同取組みによる地域活性化の模索~地元加太の魅力や改善点を通して~」を含めた4件が選ばれた。
同校では、20年度から年1回、同支社社員らをゲストティーチャーに迎え、金融教育の出前授業を行っている。奨励賞に輝いた本年度は、9月10日に実施し、全校生徒に向け、加太の良いところと改善点を出し合い、地域をどう盛り上げていくか解決策を模索するワークショップを展開。
「旬の魚をアピール」や「若者が定住できる町にする」など地域に住む生徒ならではの地域活性化案が出され、「観光客を増やすことで、お金が集まり、それを使って観光地を増やすことでさらに人が増える」などの声もあり、生徒らは授業を通して地域課題を身近に考え、問題解決には「人」「お金」「地域」のつながりが重要であることへの理解が深まったという。
また加太を盛り上げる一環として生徒たちが発案した「めでたい戦隊鯛レンジャー」は3年生たちが寸劇にし、11月に開かれた学習発表会で披露。その後の学びにもつながったという。
神﨑校長は「学校で金融教育をする場面は少なかったが、お金は生活に直結すること。学ぶことで、生徒には生活設計やリスクを考える力がつく。今後重要になってくるのでは」と話し、松尾支社長は「われわれにとっても初めての取り組みで試行錯誤しながらやっている。生徒たちには、加太のことを考えてもらえる人になってもらえれば」と期待を込めた。
同社は今後この取り組みをモデルケースとして、中学生、高校生に向けた金融教育を全国で展開していきたいとしている。
本日の『わかやま新報』の一面に、本校の教育活動ご紹介されています。既に、本ホームページでお知らせしておりますが、7年前のポスターの再現写真を卒業の記念として撮影致しました。3年生担任の上西先生の斬新なアイデアで、今までにない取り組みでした。しかしながら、新聞の一面で取り上げていただけるとは夢にも思っていませんでした。『わかやま新報』様に深く感謝致します。
22年03月06日 06時59分[社会]
8日の卒業式を前に、和歌山市加太の市立加太中学校の教諭らは、7年前に地域内で撮られた特別な一枚の写真を再現し、生徒らに卒業記念として贈ろうと準備を進めている。
同校では「加太での思い出を大切に、春からもそれぞれの道で活躍してほしい」と願っている。 「出発進行!」――。子どもたちの元気いっぱいの声が聞こえてきそうな写真が印刷されたポスター。7年前、「加太さかな線」をPRしようと南海電鉄㈱が作ったもので、モデルは当時の加太小学校2年生の13人。現在、この子どもたちのうち8人は同中学校3年生になり、間もなく卒業を迎える。 同中学校は全校生徒27人の同市内最小規模校。
卒業を控えた3年生11人の記念にと担任の上西健太教諭(31)がポスターの再現写真を撮ることを思い付き、加太駅に相談。本社から同じ前掛けを借り、同社の厚意で全員分のポスター11枚も譲ってもらった。
「11人全員濃いキャラ」と話す上西教諭から見た3年生は活発で真面目。最後の学習発表会では自分たちで寸劇を企画し上演するなど、クラス一丸となってさまざまなことに挑戦してきた。
1月に行われた再現写真の撮影会では教諭らが見守る中、生徒らは当時を振り返りながら「前掛けってこんなに小さかったっけ」と声を掛け合うなど和気あいあいとした雰囲気で行われた。場所は7年前と同じ、地元にある昭和初期創業の酒屋「庄治商店」前。変わらぬ笑顔で生徒らが力強く指差す方向には、地元名産のタイが水揚げされる加太港がある。
再現写真のカメラマンを担当した神﨑信彦校長(60)は「少人数の加太中ならではの写真やね。ファインダー越しにも、胸にジーンときた」と話す。実は写真の生徒のうち8人は、神﨑校長の教え子の子どもたち。教諭として12年間、校長として5年間を同校で過ごした神﨑校長はことし定年を迎える。今の3年生たちは神﨑校長が見送る最後の卒業生だ。
上西教諭は、ポスターと再現写真を見比べながら「当時ぶかぶかだった前掛けがぴったりになっていたり、同じように横並びに整列しても今はぎゅうぎゅうだったり、それぞれの成長を感じた」と話す一方で「どの子が誰かはすぐ分かる。雰囲気は変わらずそのままや」とうれしそうにほほ笑む。
生徒たちは幼稚園から約12年間、共に笑い、共に泣き、多くの時間を過ごしてきた。進学先の高校はばらばら。今までとは違う環境に、戸惑いや不安を感じる時があるだろうと話す上西教諭は「加太中学校を卒業したことを心に置き、離れ離れにはなるけど一人じゃない。それぞれの道で頑張ってほしい」と願い、神﨑校長も「加太中はいつまでもみんなの母校やよ」と笑顔で話す。
4月から高校に進学する生徒らが通学で利用するのは、「加太さかな線」の加太駅。思い出の電車に乗ってそれぞれ新しい場所に旅立つ生徒へのはなむけとなるよう、再現写真は一枚一枚丁寧に額に入れ、ポスターと共に卒業式前日の7日に生徒らに贈られる。
令和3年度 加太中をよりよくするアンケート【生徒の皆さんのアンケート】
令和3年度 加太中をよりよくするアンケート【保護者の皆さんのアンケート】
令和3年度 学校運営等に関する評価書【学校運営協議会委員様よりのご意見】
今年度もあと4週間で終了となります。一年間のまとめと、振り返りの時期となりました。今後より一層充実した教育活動を行うため、皆様からご意見をいただき、参考としています。先日、本ホームページのメニー欄に過去の集計結果とともに掲載いたしました。是非ご覧ください。また、アンケート等のご協力に感謝いたします。
本日の献立は、黒糖パン、スパイシーチキン、グリーンサラダ、コンソメスープ、牛乳です。
いよいよ、卒業式まであと2日となりました。本日は、卒業式の式場を体育館に設置します。また、完成したばかりの卒業アルバムを3年生の皆さんにお渡し致します。アルバムには、サイン交換のページがありますので、皆さんにメッセージをもらってくださいね。
本日、3月3日(木)、卒業まであと3日となりました。一日一日が確実に過ぎていきますね。
本日の献立は、きな粉揚げパン、ポトフ、わかめサラダ、いちごヨーグルト、牛乳です。
卒業まであと4日となりました。本日は、公立高校の本出願一日目となっています。明日の夕方に、出願状況が発表されます。本校は、本日出願致します。
早いもので今日から3月となりました。1月は『行く』2月は『逃げる』3月は『去る』と言われますが、まさに1月、2月とも一瞬に過ぎ去ってしまいました。3年生の教室のカウントダウンカレンダーも『卒業まであと5日』となりました。3年生の皆さん、加太中学校でやり残したことはありませんか?
本日の献立は、キムチ鍋、胡麻和え、カボチャのひき肉フライ、ごはん、牛乳です。
本日の午後3時から4時30分まで、令和4年度新入生・転入生対象の保護者説明会を本校活動室で開催いたしました。ご出席いただいたのは、来年度新たに本校の生徒となられる23名の保護者の方々です。
説明は、学校長の神崎、寺尾教頭、生徒指導担当の高山、養護教諭の北川が行いました。
今回の小規模特認校制度を利用して、校区外から本校を選ばれた方は17名となっています。多くの方が、本校の教育活動に賛同され、本校への転入学を決められたことに感謝いたします。
来年度の全校生徒数は39名となりました。学年別では、1年生18名、2年生14名、3年生7名となっています。今年度より随分賑やかになりそうです。
保護者の皆様、大変寒い中、ご出席いただきありがとうございました。本日説明させていただいた内容に関してご質問等がありましたら、遠慮なく学校の方に電話でお尋ねください。 加太中学校 073-459-0004
2が12個並んだ瞬間の撮影に成功いたしましたので、掲載させていただきます。一瞬のことですので、撮影には緊張いたしました。
本日は、カレンダーに同じ数字がたくさん並びましたので掲載いたしました。先程の日時は、2022年2月22日午後2時22分22秒でした。2が11個も並んでいます。本日の、午後10時いわゆる22時には12個並ぶことになりますね。これより多く同じ数字が並ぶ日は、200年後になりそうでね。
本日の献立は、マーボー厚揚げ、中華スープ、ヨーグルト、ごはん、牛乳です。
今日から、小学校でいただく給食が再開されました。温かい給食はありがたいですね。美味しくいただきました。
昨年、11月19日(金)に本校で開催した『福祉体験教室~ヘアードネーション~』の様子が、JHD&C様のホームページに掲載していただいておりますので紹介いたします。「JHD&C 加太中学校」で検索するか、下記のURLにアクセスください。生徒の皆さんが後日作成した、お礼の色紙も紹介してくれています。
https://www.jhdac.org/official-report/report_2021_01.html
この春に甲子園球場で開催される選抜高校野球大会に、和歌山市から市立和歌山高校、県立和歌山東高校の2校が出場されます。おめでとうございます。
和歌山市立和歌山高校、甲子園出場決定【令和3年2月1日(月)】
本校には野球部はありませんが、高校野球ショートドラマのロケ地としてご活用頂いています。出場のお祝いに、本校からは『祝 甲子園出場』の看板をお贈りしています。写真の1枚目は、昨年度のもので既に、市高に設置して頂いています。2~3枚目は、今回初出場となりました和歌山東高校へお贈りするために新たに作成したものです。本日、東高校硬式野球部監督の米原様にお届けいたしました。両校の甲子園でのご活躍を期待しております。
本日、加太地区連合自治会長の尾家賢司様より、本校に褒賞状(ほうしょうじょう)が届けられました。
和歌山市が行っている『よい青少年の褒賞』に加太地区自治会よりご推薦頂き、受賞が決定いたしました。これは、地域の皆さんから、加太中学校の活動が地域に大変役立っているという評価を頂いた事になります。
特に評価をいただいたのは、今年のカダハクの防波堤の壁画の制作、春日神社の絵馬の制作、加太海水浴場の清掃活動、町内のクリーン作戦、また、皆さんの加太町内での元気の良い挨拶などでした。これからも、地域の学校として積極的に活動を続けましょう。
本日の献立は、焼きそば&炒飯セットです。オークワさんのお弁当は明日で終了となります。21日(月)からは、加太小学校で調理していただいた給食に戻ります。
本日の献立は、卵焼きとおむすび、ポテトサラダです。
本日の献立は、おにぎりセット、ひじきです。オークワさんのお弁当も、二週目になりました。加太小学校の給食調理室の工事も今週で完了の予定です。
和歌山県水上安全協会、和歌山県警察本部が発行する『令和3年度中の事故統計資料 わかやまの水の事故』の冊子が、本校に届きました。その冊子の14ページには、「主な事業活動の状況」が写真で紹介されています。その中に、本校の2つの活動が掲載されていましたのでお伝えいたします。
上の写真は、5月26日(水)に、加太海水浴場で行った『海岸の清掃』の様子です。北の浜清掃活動【5月26日(水)】
次の写真は、7月30日(金)に、友ヶ島への乗船場で行った『水上安全啓発活動』の様子です。水難事故の防止【7月30日(金)】
本校では、今後も水の事故防止のため、継続して活動を行いたいと考えております。