和歌山市立 加太中学校

2年生 性教育~多様性

本日、中学2年生を対象に、養護教員による性教育の授業が行われました。

今回のテーマは「性の多様性」です。授業では、「性の多様性」に関する正しい知識を身につけ、違いを認め合って互いを尊重することの大切さが伝えられました。

LGBTQ+ SOGIE といった基本的な用語

〇自身の性のあり方を他者に伝える「カミングアウト」は個人の自由であり、強制されるものではないこと、そして本人の許可なく暴露する「アウティング」は人権侵害にあたる行為であること

〇性のあり方は多様であり、従来の「男らしさ」「女らしさ」といった固定観念にとらわれず、「自分らしさ」「その人らしさ」が大切であること

生徒たちは、真剣に授業に聞き入っていました。そして「性的少数者の人が世の中に思ったよりたくさんいることに驚いた」という声がたくさん聞かれました。授業後の感想文には、「違いを認め合うことが大事だ」といった、互いを尊重する姿勢を大切にする意識が芽生えた意見が見受けられました。

この授業で、生徒たちは、生徒たちは多様な性のあり方について理解を深め、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて、他者の人権を尊重する意識を養うことができましたのではないでしょうか。

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