和歌山市立 加太中学校

加太中学校の1日 研究授業と協議会

和歌山市教育委員会・和歌山県教育委員会の先生が訪問され、生徒たちの学習の様子を視察されました。生徒たちは知らない大人を連れた校長先生が教室に入ってきても、いつもどおり「おはようございます」と元気に挨拶してくれました。

1年生 英語 ALTが来校していました 「校舎の案内」の単元で「教室への行き方を聞いたり説明する」内容でした

2年生 国語 「敬語」についての学習でした。コンビニでの店員と客の会話を正しい敬語を使用したものになおす学習でした。「レシートは必要ですか」というフレーズで生徒たちは頭を抱えていました。正しい敬語は大人でも難しいものです。

2年 理科 「動物の体のつくりとはたらき・栄養分を取り入れる」単元でした。唾液によってデンプンが分解されるとどんな物質になるのかを調べ、後日行われる実験の計画をたてました。ちなみに理科の先生は、顔から栄養分を取り入れるために「ビタミンC」入りの化粧水を使っているそうですよ(笑)

1年生 体育 「ダンス」の単元でした。グループに分かれてタブレットで動画を観たり、自分たちの踊りを録画したりしながら、しっかり体をうごかしました。

3年 数学 二次関数のグラフを書く単元でした。小数を2乗する計算が・・・。

お楽しみの給食です この日も元気に「おかわりじゃんけん」が行われていました。

2年生 社会は研究授業でした。今年度から本格実施になった「幼小中一貫」の取り組みの一つとして、この研究授業には、幼小中3校園の全教職員が参加しました。大勢の参観者で教室は満員になりました。今までに「四国・九州」の学習を終えた生徒たちは、本時は「四国に新幹線を通すにはどのルートが良いか」を考えました。建設コスト・経済効果など、タブレットやプリントの資料を参考にグループで考えました。「地方活性化」「人口減少に歯止めをかける」にはどうすれば良いのか・・・生徒たちは時間いっぱいまで相談したり、考え込んだり・・・。参観していた大人も生徒たちの学習を覗き込みながら、一緒に考えていました。。。

放課後、研究授業を参観した、3校園の教員が集まって研究協議会を行いました。全校種の先生方で熱心な授業の振り返りが行われました。このような協議会を行うことは、「幼稚園・小学校・中学校12年間の学びの連続性」を確立する一助になると確信できる協議会となりました。最後に和歌山市教育委員会・和歌山県教育委員会の先生方から、ご講評をいただきました。

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