和歌山市立 三田小学校

【参考】マイコプラズマ肺炎急増中、ご注意を

マイコプラズマ肺炎とは
頑固なせきをともなう呼吸器感染症です。小児や若い人に比較的多くみられます。

主な症状
発熱や全身の倦怠感(だるさ)、頭痛、せきなどの症状がみられます(せきは少し遅れて始まることもあります)。
せきは熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。
肺炎マイコプラズマに感染した人の多くは気管支炎で済み、軽い症状が続きますが、一部の人は肺炎となったり、重症化したりすることもあります。

感染経路
感染した人のせきのしぶき(飛沫)を吸い込んだり(飛沫感染)、感染者と接触したりすること(接触感染)により感染すると言われています。
家庭のほか、学校などの施設内でも感染の伝播がみられます。
感染してから発症するまでの潜伏期間は長く、2~3週間くらいとされています。

治療方法
マイコプラズマ肺炎は、マクロライド系などの抗菌薬で治療されます。
軽症で済む人が多いですが、重症化した場合には、入院して治療が行われます。
せきが長引くなどの症状がある時は、医療機関で診察を受けるようにしましょう。
また、マクロライド系抗菌薬が効かない「耐性菌」に感染した場合は他の抗菌薬で治療します。

予防と対策
手洗いはしっかりと。タオルの共用は避けましょう。
保育施設、幼稚園、学校などの閉鎖施設内や家庭などでの感染伝播はみられるものの、短時間の曝露による感染拡大の可能性はそれほど高くなく、濃厚接触により感染することが多いと考えられています。
普段から流水と石けんによる手洗いをすることが大切です。
また、感染した場合は、家族間でもタオルの共用は避けましょう。
せきの症状がある場合には、マスクを着用するなど「咳エチケット」を守ることを心がけましょう。

[参考:厚生労働省Webサイト]

【参考】11月22日は「ふるさと誕生日」

明治4年(1871年)11月22日、和歌山・田辺・新宮の紀州3県の統合により現在の和歌山県が誕生しました。

和歌山県は、県民の皆さんが郷土について理解と関心を深め、ふるさとを愛する心を育み、自信と誇りをもってより豊かな郷土を築きあげることを期する日として、この11月22日を「ふるさと誕生日」として条例で定めています。

令和6年度「ふるさと誕生日」賛同施設として、県立施設など41の賛同する施設が無料開放されます。
関連情報は、こちら

【5年】森林体験教室

県の「紀の国緑育事業」の一環で、森林体験教室(林業体験)を行いました。
バスに乗って、紀美野町の森林に向かいました。
2グループに分かれて、体験と学習を交互に行いました。

2組はまず、森林組合の方から、育てている木や、森林を守っていくことの大切さなどを教えてもらいました。

工作の時間もとってくださり、ラワンの種に模した回転飛行する種の模型を作って飛ばしてみました。

昼食をはさんで、森に入り間伐材の伐採体験を行いました。
20m程ある檜木に切り込みを入れ、ロープを使ってみんなで引き倒しました。
各自のお土産として、間伐材を輪切りにして持ち帰りました。檜木の良い香りが辺り一面に広がっていました。

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