和歌山市立 岡山幼稚園

風と遊ぶってたのしい!!

風が吹いていた日。園庭で凧揚げをして楽しんでいました。「風んさんもっと、もっと吹いて~」自分の凧が風をうけて飛んでいるのが、とっても嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

でも、園庭では、友達の凧の糸が、からんでしまうことも多く、そのたびに子供たちは「また~からまったよ~」と、言いながら糸をはずそうとしていました。そのうちに「ここ(園庭)が狭いからよ~」「もっと広いところがいいんちゃう」「走ってもすぐにぶつかってしまうし~」・・・ということで、子供たちの声があり、職員と話し合い、和歌山城の砂の丸広場へ行くことにしました。

 

 

 

 

 

 

広々とした砂の丸広場では、思いきり走ることができて、凧は風を受けて思ったより高くあがりました。途中、高く上がりすぎて、松の木の枝にひかっかてしまうハプニングもありましたが、先生たちと子供たちとで、知恵をしぼりながら、凧をとる方法も考えました。「先生が、誰かをおんぶしてみて」「この長い棒でつっついたらいいんちがう」色々試してみたとき、最後に強い風がふいてきました。その風のおかげで凧は少し手の届くところまで落ちてきて、とれました。子供たちは、「ありがとう!!風さん~」「やっぱり、風ってすごいな~たこも飛ばしてくれるし、助けてくれるし~」と、風と一緒に遊んだ一日でした。

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