和歌山市立 岡山幼稚園

1月の未就園児の集い

本日の未就園児の集いは、親子で34人の参加があり、子育て広場の方が来てくれました。トイレトレーニングのお話をパペットを使って子供たちや保護者の方にしてくれました。子供たちの好きな♪おふろへいこう♪のダンスも踊って楽しみました。未就園児の集いを通して、おうちの方も交流して、子育ての悩みを相談しあったり、地域の幼稚園の情報を交換しあったりする場になっているように思います。幼稚園がこのように親と子の交流の場になっていることは嬉しいことです。

ダンゴムシさん どこにいったの~?

「最近、虫いてないな~」網をもって虫探している4歳児。「寒いから、草の中にいてんよ」「今日は、あったかいから、外にきてるかもな」そういいながら、草を網でかきわけています。3歳児も「だんごむしやったら、いてるんちゃう。前にここにいっぱいいてたで」と、いいながら、一緒に探しはじめました。それでも、虫もダンゴムシもみつかりません。「ほんまどこにいてんのよ」「わかった!!植木鉢のしたよ。絶対にいてる」「一番大きい植木鉢をよけてみよう!!」そういって、動かしてみました。「いてた~!!ほらね」ダンゴムシが数匹。「でも・・なんかダンゴムシ、あるくの遅い」「ちょっとしかいてないし」「触ってないのにもう丸くなってら。へんやな。」自分たちが想像していたダンゴムシの様子とは違っていたようでした。

このように虫取りを通して子供が自然物に主体的に関わっているからこそ「なんで?」「どうして?」と、 不思議に感じたり、探求心をもったりできるのだ思います。幼稚園ではこのような体験をたくさん積み重ねていくことが大切だと考えています。

けがをしたときは、どうすればいいのかな?

養護の先生かから、保健指導をしてもらいました。けがをした時には、水でよくあらうこと、それから絆創膏をはること。ぶつけたときには、保冷剤で冷やすこと、はさみなどで、切ってたくさん血が出てしまったときには、すぐに絆創膏を貼るのではなくて、ぎゅっと押さえて血をとめること、鼻血が出た時には、上を向かずに下を向いて鼻をおさえることなどを教えてもらいました。子供たちも「けがしたら、自分で 水であらってるよ」「はさみで切ったとき、いっぱい血出たことあるな~」など、いいながら、しっかりと聞いていました。

 

風と遊ぶってたのしい!!

風が吹いていた日。園庭で凧揚げをして楽しんでいました。「風んさんもっと、もっと吹いて~」自分の凧が風をうけて飛んでいるのが、とっても嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

でも、園庭では、友達の凧の糸が、からんでしまうことも多く、そのたびに子供たちは「また~からまったよ~」と、言いながら糸をはずそうとしていました。そのうちに「ここ(園庭)が狭いからよ~」「もっと広いところがいいんちゃう」「走ってもすぐにぶつかってしまうし~」・・・ということで、子供たちの声があり、職員と話し合い、和歌山城の砂の丸広場へ行くことにしました。

 

 

 

 

 

 

広々とした砂の丸広場では、思いきり走ることができて、凧は風を受けて思ったより高くあがりました。途中、高く上がりすぎて、松の木の枝にひかっかてしまうハプニングもありましたが、先生たちと子供たちとで、知恵をしぼりながら、凧をとる方法も考えました。「先生が、誰かをおんぶしてみて」「この長い棒でつっついたらいいんちがう」色々試してみたとき、最後に強い風がふいてきました。その風のおかげで凧は少し手の届くところまで落ちてきて、とれました。子供たちは、「ありがとう!!風さん~」「やっぱり、風ってすごいな~たこも飛ばしてくれるし、助けてくれるし~」と、風と一緒に遊んだ一日でした。

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