和歌山市立 岡山幼稚園

みかんが黄色くなってる!

岡山幼稚園では、早生みかんの木を2本育てています。みかんが黄色く色づいてきたことに気付いた4歳児・すみれ組の子供たちは、「もう食べれるんちゃう?」「早く食べよう」「全部とったらなくなるで」「つくしさん(3歳児)も食べれる?」など、話をしながら青空の下でみかんを収穫していました。

今年は、みかんの数が少なく18個、実りました。少ない数のみかんをみんなでどうやって食べようかと話し合う姿が見られました。​

「何個、みかんがあるやろ?」「むいてみよう」「みかんの数、だいたい10個やで」「ヘタのところ取って数えよう」「みんなで集めてみよう!」「給食室から、お盆を借りてくる」「数えてわけてみよう」と、子供たちで限られたみかんをどうしようかと考えを出し合う姿が見られました。

机に並べてみかんのお店屋さんがオープンしました。すみれ組にみかん屋さんが出来たことを知らせるために、地図を作っている子もいました。生活と遊びが結びつきながら、子供たちの心を豊かにしています。

園庭では・・・

紅葉したさくらの葉が落葉しはじめました。

落ちた葉を見つけて「チョコレート(茶色の葉っぱを見て)」「赤い葉っぱがあるよ」「この穴の空いている所から、先生の顔が見えるよ」「きれいだね」など、子供たちは感じたことをいろいろな言葉で表現しています。

ブロッコリーの葉にもアオムシがついていることに気付いた子供たちは、「黄色のタマゴがあるよ」「これは、何なん?」「これは、たぶんモンシロチョウの幼虫やで」と自分たちなりに考えながら、幼虫に関わる姿も見られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザクロの実が割れてきたことに気付き、自分たちでどうすれば採れるのかを考え、採れた時には友達と喜び、ザクロの実をつまんで食べています。

この時期にしか、感じられない自然からの恵みを全身で感じている姿がとても素敵です。

親子体操教室

10月31日(月) Pickスポーツグループの平井敏喜先生に来ていただきました。今年もレクウォークが中止になってしまいましたので、その代替の行事として、親子で触れ合える「親子体操教室」を園庭で楽しみました。

まずは、親子で手を叩きあったり、手を持ってジャンプしたり、お子さんを抱えて散歩をしたりなど、準備体操をしました。

グルグルと回転する動きは、三半規管や自律神経などを鍛えるそうです。

今度は、タオルを丸めてボールのようにして投げ合いやねじったタオルの部分をパンチ出来るか試す姿が見られました。

縄を使って、ヘビのように親子で揺らしたり、縄を跳んでいったり、全身を使って楽しむ子供たちの姿がありました。保護者の方も「けっこうきついね」「でも、楽しい」と笑顔で参加してくださっていました。

お家の方との楽しい時間を共有することができた子供たちは、キラキラと輝く素敵な笑顔があふれていました。

保護者の方も、子供たちのために、時間を作っていただきありがとうございました。

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