9月1日(金)2学期が始まりました。
子どもたちの元気な声が、学校に戻ってきました。
9時から体育館で、始業式が行われました。
校長先生からのお話がありました。
「夏休みは元気に過ごせましたか?」の校長先生の問いに、
子どもたちは、 嬉しそうにうなずいていました。
「大新小学校の『あいうえお』を覚えていますか?」の問いにも、元気よく答えてくれました。
あ・・・「あいさつ」の「あ」
い・・・「いのち」の「い」
う・・・「うんどう」の「う」
え・・・「えがお」の「え」
お・・・「おもいやり」の「お」
「いのち」の「い」と「えがお」の「え」は、ばっちりの子どもたちです。
「うんどう」の「う」は、月曜日から「なかよしマラソン」が始まります。
「おもいやり」の「お」については、夏休み中の先生たちの勉強会のお話をしてくださいました。
大新小学校のみんなが話すことばの中で、「残したいことば」「なくしたいことば」について、
先生たちみんなで話し合いました。
残したいことばは、「ありがとう」などの何かをしてもらってうれしかったときに発することばや
友達のことを思いやるときに発することば、「大丈夫?」や「○○しようか?」でした。
そして、いつものように読み聞かせをしてくださいました。
今回のお話は、「花さき山」です。
だれかのために、やさしいことをひとつすると、「花さき山」で ひとつ、はながさく。
主人公 あやが、まつりの着物を しんぼうすることで、
おっかあが、「たすかった!」と感じ、
妹が、着物を買ってもらって 「うれしい!」と 感じる。
がまんするために ながしたなみだが、つゆとなる。
つらいのを しんぼうして、
じぶんのことより ひとのことをおもって なみだをためて しんぼうすると、
そのやさしさと、けなげさが、こうして花となって、さきだすのだ。
(出典『花さき山』岩崎書店より)
「だれかのために、たくさんの花を 咲かせましょう。」
とお話してくださいました。
大新小学校にも 『大新 花さき山』が、できました。
お花のうらがわには、
メッセージが書かれています。
お友達のすてきな様子を
子どもたちが見つけて 校長室前の「大新 花さき山」に 咲かせに来てくれます。