和歌山市立 大新小学校

11月8日 1年生道徳研究授業

大新小学校では、1年間に全7学級と音楽専科の研究授業を行っています。

学級を対象とする研究授業のうち、1学級は、道徳の研究授業を行います。

今年度は、1年生です。

「およげない りすさん」 1年生( 信頼・友情 出典:「わたしたちの道徳」)

授業のねらい「友だちと仲良くし、互いに助け合っていこうとする態度を育てる」

1年生という発達段階を考え、紙芝居や役割演技を取り入れた授業をおこないました。


かめさん、あひるさん、白鳥さんが、島へ遊びに行く相談をしているところに、

りすさんがやってきます。

りすさんは、「ぼくも、連れて行って」と頼みますが、

「りすさんは、およげないからだめ。」と断られます。

しかし、島で遊んでいるうちに、

なんだか「楽しくない。」ことに気づいた3人は、翌日、りすさんに謝り、島へいっしょに遊びに行くお話です。


お面をかぶって、役割演技をします。

 

 

 

 

 


りすさんの気持ち。を考える場面。

 

3人を気持ち。を考える場面。

 

 

 

黒板を使い、場面、登場の人物の気持ちを整理していきます。

「3人で行くより、

4人で行った方が楽しい。」

「みんなで行くのが楽しい。」

「もっと、多くの友達を誘おう。」

という、意見が子どもたちから出ました。

 

 

最後に、りすさんから、3人に向けてお手紙を書きました。


「島へ連れて行ってくれて、ありがとう。」

「うれしかったよ。」「楽しかったよ。」

「また、行こうね。」

 

 

 

感謝の気持ち、楽しい、うれしい気持ちを表すお手紙がほとんどでした。

 

 

協議会では、市教育委員会 三宅先生からご指導を頂きました。

来年度から実施される「特別の教科 道徳」

 

子どものたちの様子、

担任の「こんな子に育ってほしい」という願いをこめ、

授業を行いました。

 

 

 

 

子どもたちの活動の様子や「りすさんの3人に向けたお手紙」の内容から、

子どもたちは、「友達とともに過ごすことの楽しさ」や

「友達といっしょに過ごすために相手のことを考える」ことに気づけたように思います。

 

 

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