青少年赤十字委員会とは・・・。赤十字集会
赤十字について
アンリー・デュナンは、戦争を起こしてはならない。
平和なときから、敵味方の区別なく助ける団体をつくるべきだ。
とうったえました。そして、赤十字が生まれました。
第1次世界大戦の時、アメリカ、カナダ、オーストラリアに住む子どもたちが、
「戦争で苦しむヨーロッパに住む人たちのために、何かできることはないか。」と考えました。
そこで、戦争で苦しむ人を励ますために、絵や作文をかき、文房具を集めました。
また、包帯、椅子、机などを買うためのお金も集めました。
それらは赤十字社を通して、戦争でぎせいになった人たちに届けられ、大変喜ばれました。
国をこえた子どもたちの活動と、平和を願う願う赤十字の心が結びついて、
赤十字社の中に「青少年赤十字」が生まれました。
青少年赤十字(JRC)の目的
「困っている人や苦しんでいる人のために
なにかできることはないか。」と、
考え、行動すること。
実践目標
1.生命と健康を大切にする。 (健康・安全)
2.人間として社会のため、人のために尽くす責任を自覚し、実行する。 (奉仕)
3.広く世界の青少年を知り、仲良く助け合う精神を養う。 (国際理解・親善)
青少年赤十字委員会の活動
Ⅰ.募金活動
~今年の目標~
1円玉(1えんだま)集め →15000枚
古切手(ふるきって)集め →10000枚
古カード(ふるかあど)集め →100枚
バヌアツ・ネパールの子どもたちに、届けられます。
毎月、学級毎に、赤十字委員会が集まった一円玉や古切手、古カ-ドの枚数を数えてくれます。
職員室前に集まった数を掲示しています。
Ⅱ.奉仕活動
学期毎に、大新公園・美園公園・城東公園・向芝公園の4箇所に別れて、
全校児童で公園清掃を行います。
大新教育とJRC
JRCの目標:「困っている人や苦しんでいる人のためにないかできることはないか。」と、
考え、行動することは、人として、とても、大切なことですね。
大新小学校では、JRC活動として、募金活動や学期に1回公園清掃を行っています。
なかよし活動(たてわり)とともに、
大新小学校がめざす子ども像
「心根のやさしい大新っ子」
「考えてやりぬく大新っ子」
「たくましく元気な大新っ子」 をささえる活動となっています。