先日、和歌山東高校1年A組のみなさんと2年生が楽しく交流していていただきました。コロナ禍の折、来校してくれた高校生は、4名。あとのみなさんと、1年A組の教室からリモートでの交流となりました。はじめに、野球部のみなさんによる和太鼓の演奏動画を見ました。さすが、野球部のみなさんの演奏!体をしっかり鍛えているからいい音が出るんだね。みんな大迫力に圧倒されていました。
つぎに、手作りの「バスがきましたよ」の大型絵本を使って読み語りをしてくれました。大型絵本と言っても、写真にあるようにすごく大きい絵本です。この絵本の内容は、目の病気から全盲になった和歌山市職員の山崎浩敬さんが、地元の小学生に助けられながら長年バス通勤を続けている実話をもとにした絵本です。この日は、山﨑さんも特別に来校してくれました。高校生のみなさんは、2年生にも分かるようにと一生懸命に読んでくれました。
つぎに、「バスがきましたよ」ビンゴをしてくれました。数字カードをめがけてボールを投げ、教室にいる人に数字を伝えると、カードの内容を伝えてくれます。数字のビンゴカードではなく、お話の中に出てくるものをビンゴカードにしてくれていました。すごくよく考えてくれていることに感動しました。みんなすごく盛り上がっていました。
最後は、絵本のモデルとなった山崎さんに、色々質問し答えてもらいました。
「小さな手のリレー」は2年生のみんなの心にしっかりと届きました。益々、優しくなってくれることを願っています。
息がぴったりあった和太鼓の演奏・一生懸命に読みきかせてくれた絵本・楽しませてくれたビンゴゲーム。そして、山崎さんのお話。はじめは、NHK放送局さんの取材もあったので、みんなドキドキしていたけれど、高校生のみなさんのおかげで、2年生のみんなは、素敵な一時間を過ごすことが出来ました。 お礼の気持ちをいっぱい込めて、「ありがとうの花」を高校生のみなさんと山崎さんにプレゼントしました。?
準備も大変だったと思います。また、機会があれば小学校に来てくださいね。 和歌山東高校1年A組のみなさん、引率の先生方ありがとうございました。