和歌山市立 東山東小学校

?消防署見学(3年生)

3年生は、1018日(火)和歌山市消防局中消防署の見学に行ってきました。消防署に到着し、早速、消防隊員さんに消防車についてのお話をきかせていただきました。防火服の話を聞き、「防火服は、10秒くらいで着るのですか?」「10秒かあ?それは少し難しいなあ。でも、1分以内で着るようにしているよ。」と質疑応答していただいていると、サイレンが鳴り、「緊急出動!」の放送が流れました。今まで、優しく説明してくれていた消防隊員さんの表情が険しくなり、防火服に着替え始めました。みんなは、「これは、本当のこと?」と分からなくなっていましたが、その様子を目の当たりにし、だんだん緊張してきました。

消防車の出動、消防隊員さん達の行動や表情を見て、現場の緊迫した空気を感じることが出来たことは、子供たちにとって、本当に貴重な経験だったと思います。

また、和歌山市消防局庁舎3階の防災学習センターも見学させていただきました。消火器の使い方の体験では、家庭内で多いてんぷら鍋火災の消火を赤外線が出る模倣消火器で画面の火災を消火しました。

 振動と強風が出る迫力の映像シアターで、和歌山での災害を疑似体験をすることもできました。

 火災現場に出動していた、消防車が帰ってきたので、はしご車を見学させていただきました。はしご車には先生が乗りました。

 

今回の見学、学習したことを生かしながら、火災の予坊や火事が起きた時の自分たちの地域の取り組みについても学習していけたらと思っています。中消防署の皆さん、防災学習センターの皆さん、ありがとうございました。

 

 

このページのトップに戻る