和歌山市立 東山東小学校

修学旅行

6年生は、9月5日・6日の二日間、紀南方面へ修学旅行に行ってきました。  台風11号の九州への接近が予想されている中、天候を心配しながらの出発でした。                              行程【一日目】

学校→串本海中公園→ジオパークセンター→潮岬観光タワー→橋杭岩→那智大社・青岸渡寺・那智の滝→和か屋→かつうら御苑

☆串本海中公園

本州最南端の水族館で海中公園第一号。楽しみにしていた海中展望塔は、台風接近の為、残念ながら見学はできませんでした。ここでは、お買い物も楽しみました。

 

☆ジオパークセンター

紀伊半島の大型立体模型に火山の噴火など迫力ある映像を投影するプロジェクションマッピング、大地のでき方を再現する体験装置、河川や津波の実験などで、南紀熊野の大地の成り立ちや自然の不思議を楽しみながら学ぶことができました。

☆潮岬観光タワー

海抜100mの展望台から本州最南端の景色を一望しました。高さに足が震えた子もいましたが、円弧に広がる水平線を見て、地球の丸さを実感することが出来ました。

  

   

☆橋杭岩

  

海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっているそうです。記念写真の撮影とお手洗い休憩のみとなりました。

☆那智大社・青岸渡寺・那智の滝

熊野那智大社へ向かう那智山参道入口から、歩き始めたものの、467段の階段は、先生方にとってもバスガイドさんにとっても、きつく強烈でした。ヘロヘロになりながら、無事に熊野那智大社に到着。でも、6年生のみんなは元気いっぱい。眺めは、最高で、水柱は落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの名瀑。落差は日本一。さすがに、迫力がありました。

☆和か屋

参道入口の階段前のお土産店。滝の形を模して作られた「お滝もち」が名物だと聞き、買っている子が多かったようです。みんな、お家の人へのお土産を楽しそうに選んでいました。もちろん、自分のお土産も忘れずに選んでいました。

☆勝浦御苑

何と言っても、修学旅行のお楽しみは、ホテルです。おいしい夕食を食べ、いざ浴場へ!温泉が疲れた体を癒してくれました。露天風呂も気持ちよかったです。

【2日目】

旅館→勝浦散策(徒歩)→旅館→紀の松島めぐり→くじらの博物館→アドベンチャーワールド→学校

☆勝浦散歩

修学旅行の起床は5時30分!少し早いのですが、朝から散歩に行くためです。めざすは、弁天島。那智湾に浮かぶ弁天島は、干潮時に歩いて渡ることができます。弁財天が祭られた島からは、那智の滝を眺めることができます。今回は、残念ながら渡ることはできませんでした。

  

木の松島めぐりは、強風のため乗船できませんでした。

☆くじらの博物館

くじらの生態や捕鯨に関する資料などが展示されていていました。水族館では小型のイルカや太地周辺の魚類や甲殻類、クラゲなどを見ました。イルカたちのショーもダイナミックでわくわくしました。餌あげ体験では、バケツに入った魚をイルカたちに食べさせてあげると、大きな口の中がよく観察できました。とてもかわいかったです。
     

☆白浜アドベンチャーワールド

最後の見学場所、白浜アドベンチャーワールド。少し雨が降りましたが、大丈夫でした。昼食は園内で自由食です。みんな、しっかり考えて食べたようです。お土産も、楽しそうに選んでいました。イルカとトレーナーが共演する大迫力のマリンライブは、トレーナーとイルカの思いがぴったりとつながっていることが体感でき、感動しました。「あなたのsmileがつながるしあわせな未来」本当に、幸せな気分になりました。

 

一泊二日に修学旅行は、あっという間に終わってしまいました。「また、行けたらいいのになあ。」「楽しかった!」という声がたくさん聞くことが出来ました。出発前は、台風の接近を心配しましたが、強い雨に降られることもなく、本当に良かったです。小学校生活の素敵な思い出になったことと思います。最後に、この二日間の6年生の態度は立派でした。礼儀正しく、しっかり挨拶できるすばらしい6年生でした。東山東小学校のよき伝統を受け継ぎました。さあ、次は運動会です。みんなで、力を合わせて頑張ろうね!

 

 

 

 

このページのトップに戻る