和歌山市立西脇幼稚園

2学期始業式「今日の、嬉しいこと見つけ」

≪9月4日火曜日 幼稚園の様子≫

台風21号接近による大雨警報発令。園は臨時休園。

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9月3日、二学期始業式。

 

 

 

 

 

元気な子ども達のお顔がそろいました。

始業式の、園長挨拶の中で、子ども達と約束しました。

「一日一つ以上『今日の、うれしいこと見つけ』しましょう」

の約束です。

「2学期は、みんなが、今日うれしいことがあったよと、園長先生にも教えてください。担任の先生や、お友達にも教えてあげてください。」

そのような、やくそくをしました。約束したからには、それを実現できる環境を用意する必要があります。

西脇幼稚園では、すでにしていますが、「終わりの会で『うれしかったこと発表』」を毎日します。

大人もそうですが、嬉しかったことを見つけようとすると、脳がうれしいことはどこにあるだろうと、嬉しいことを見つけようとします。そのけっか、嬉しいことが沢山見つかるのです。

それが、プラス思考の生き方です。

子ども達が、日々の生活の中に、嬉しいことを一杯見つけられる幼稚園生活を送ってほしいとの願いからです。

 

お家でも、まず、ご両親から、「こんなうれしいことがあったよ」と、ご自身の嬉しかったことを語ってあげてください。「この世は、鬼ばかり」でなく「この世は、うれしいことばかり」と、感じるほうが、積極的な生き方を得ることになります。

好奇心旺盛と言うことは、日常のことにとどまらず、学習にも好奇心が働き、勉強好きになります。

勉強をする段階になって、「いやな学習を、むりやりさせる」という環境でなく、今から勉強好きの下地を作ることが、親にとっても、本人の子どもにとっても、大変ありがたいことになります。

「今日見つけ」を大事だと、常々言ってますが、そのなかでも、嬉しかったこと、楽しかったことをいつも受け止められる子どもになって成長してほしいです。

私たちの周りに、空気があるから息をでき生活できている、その空気があるありがたさを感じたら、感謝の気持ちも起こります。

子ども達にとって、友達がいてあたりまえ、お母さんがお世話してくれて当たり前ですが、友達のやさしさにもうれしいと思い、おかあさんが、私の好きな夕飯のおかずを作ってくれることにも嬉しいと思う。

当たり前とおもうこと、ひとつひとつが、実は「有り難い」ことで、それが、うれしいことなのだと考えられるようになります。

 

おうちのかたもいっしょに、「うれしかったこと見つけ」お願いします。

※始業式の後は、表彰式。「お城の絵」「食の絵」等で、賞状を頂いた子に、みんなで拍手。

8月21日登園日の様子

みんなで、水鉄砲や、ヨーヨー釣りなどであそびました。終わってから、美味しいジュースをのみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、園庭にあるぶどうをたべました。

明日から2学期。

みんな元気に来てください。待っています。

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