4歳児すみれ組と5歳児もも組が、ダンゴムシの絵本を見ました。
その中で、ダンゴムシの食べるものについてのお話がのっていました。
子供たちも「ダンゴムシの食べるもの いっぱいあるな~!!」と、興味をもっていたので、次の日、担任の先生が、その食材を持ってきてくれました。
「人参入れてみよう」「白菜(本当はキャベツなのですが)もどうかな」どんどん入れてみますが、なかなかダンゴムシは食べません。
「みんなに見られているからじゃない」「土は??」「もう少し見てみようよ」
園庭でいちごを採っていた3歳児が、「これやっぱりいらんわ」というのを聞いて、「じゃあ、ちょうだい!ダンゴムシのごはんにしよう!」と、ケースに入れます。
しばらく見ていると「いちごのこと気に入っているみたい」「いちごが一番好きなのかな」
「でも絵本では、ビスケットもいれてたで」そこに先生が「ビスケットではないけど、これもお菓子よ」と、クッキーのようなものをくれました。
「きっと、お菓子のほうが好きやと思うな~」「だって」、甘いしおいしいもん」
ダンゴムシケースにはいろんなご飯が入りました。
さて、どれが一番だんごむしさんはお気に入りなのでしょうか???
次の日、登園してきた子供たちは、さっそくダンゴムシの様子を見に来ていました。
「イチゴのところ、穴あいてる」「ピーマンにもいっぱい集まってるよ」
「おかしより、イチゴのほうが好きなんや」「ピーマンはなんで好きなんやろ」
降園ときに、保護者の方に子どもたちの様子お伝えしたころ、保護者の方も興味持って聞いてださり「先生、ごまもいいですよ」と、教えてれました。
さっそく、昨日の方から教えてもららった『ごま』をいれてみます。
さあダンゴムシさんは気に入ってくれるでしょうか?
保護者の方と、こうして子供たちの姿を共有しながら、保護者の方にも保育に関心持っていただけることは、本当に嬉しいことです。