和歌山市立西脇幼稚園

修了式

今日、13人の子供たちが巣立っていきました。

いつもの幼稚園の雰囲気も違い、少しドキドキしている子も。お部屋に入ると先生の手作りのコサージュをつけてもらいました。

緊張しながら受け取った修了証書。3年間、この園で友達とたくさん遊び、いろいろな経験をして心も体も成長した証です。

お別れの言葉もしっかりとおうちの方に伝えることが出来ました。

おうちの方も、今日のお子さまの姿を見て、大きく成長した喜びをかみしめられていました。

小学校へ行っても自分の力を信じて、色々なことにチャレンジしてくださいね。

ゆり組さん、楽しい思い出をありがとう。いつまでも、みんなのことを応援しています。

お別れパーティーをしました。

今日はお別れパーティーをしました。ゆり組さんと遊ぶのは今日が最後です。

いっぱい一緒に遊んでくれたゆり組さん。面白い遊びもたくさん教えてくれたゆり組さん。ゆり組さんとの思い出がいっぱいです。

「いっぱい遊んでくれてありがとう」「ドッジボールやサッカーも一緒にして楽しかったよ」「学校に行くときには車に気をつけてね」「素敵なもの作ってくれたうれしかった。」「ゆり組さんは歌が上手だったな」「一年生頑張ってね」4歳児すみれ組さんがそんな言葉をかけていました。

3歳児もも組さんは「こけたときね、助けてくれたの」「一緒に鬼ごっこしてくれたの」「〇〇ちゃんのことね、大好きなの」と、ゆり組さんに伝えていました。

それから、もも組、すみれ組は手作りした写真が入った鉛筆立てをプレゼントしました。

ゆり組さんもとても喜んでくれました。

5歳児ゆり組さんもお礼に歌を歌ってくれました。ゆり組の歌を聞くのも今日で最後です。もも組もすみれ組も真剣な顔をして聞いていました。

3歳児が「どうしてもうこないの・・・」だんだん寂しくなってきた子も・・・

そして、ゆり組から、ありがとうの気持ちのこめて作ったプレゼントをもらいました。

最後はもも組、すみれ組が「ありがとうの花♪」を歌いました。

小学校へ行っても元気で頑張ってください。そしてまた幼稚園に遊びに来てくださいね。

明日はいよいよ修了式・・・胸をはって、ここから巣立っていきます。

 

ロケット発射!!

今日はロケットカイロスが発射します。

玄関にロケットの写真を貼っておくと、子供たちも「あ!これロケット」保護者の方も「今日は飛ぶといいですね」と、みんな朝からわくわく・・・

昨日のゆり組パーティーでもカイロスが飛ばなくて残念だったということもあって、

今日の発射は楽しみです。

「みんなでテレビ見ようよ」朝から職員が準備していると、「もう発射する??」「まだかな?」5歳児ゆり組さんが「11時やって」と教えもらっていました。

「どこから発射するのかな」

和歌山の地図をみながら、「ここからやで」「「幼稚園からは遠いね」

発射する場所を指でおさえながら確認します。

さあ、時間が来ました!!みんなで集まって、ロケットを見守ります。

「ロケット出てきた」「白いね~」「おっきいで」

いよいよです。「10・9・8・・・・」みんなで、大きな声と手をたたきながらカウントが始まります。

発射!!! 「え~!!!!爆発しちゃった」テレビの人の解説を急いで聞きます。

「うまく打ちあがらないときには、ロケットが自然に爆発する仕組みになっているんだって」「残念だったな~」

子供たちが少しがっかりしたようでしが、「今度またロケット発射するとき、みんなで見ようよ」「今度は成功するよ きっと」

今回は残念でしたが、和歌山から打ちあげるロケットということもあり、子供たちの関心度も高いようでした。

園で、みんなで見ることで、より感動体験も共有することが出来、良い機会になりました。

5歳児ゆり組パーティー

もうすぐ幼稚園を修了する5歳児が、幼稚園最後の思い出にクラスでパーティーをしました。

自分が考えた催しをみんなの前で披露します。友達と一緒にする子、自分一人でする子。

子供たちに進行を任せています。

ゆり組の虫博士チームの2人は、得意な虫クイズです。2人が書いた絵を見てあてるのですが、なかなか当たりません。

「土のなかにいますか」「水の中にいますか」「飛びますか」「どんなものを食べていますか」答えを導き出すために、みんなもいろいろな質問をします。5歳児になってくると、言葉も豊かになり、伝える相手や状況によって言葉の使い方やその表現の仕方を変えるなど相手に分かるように工夫することが出来てくるようになります。

「正解はカミキリムシでした~」と、正解を聞いたあとも「ほんまや、よく見たら点々ついてる」と絵を見直す様子も・・・

 

 

 

 

 

クイズの方法もそれぞれです。

「この絵はなんでしょうか?」「1番の番号を持っている人答えてください」

難問もあり、描いているイラストを見てもわかりません。

「じゃあ、もう少しヒントをかきますね」と、今度は赤く塗ってくれます。

「それは、食べる」ものですか」「どこで使うものですか」

「これは読むものです。はじめに『しゅ』の文字はつきます」「え~???」ますます難しくなりました。

「もうわからんよ~」「答えは修了証書です」

「すご~い!!全然思いつかなかったな」「でも本当や~」

 

 

 

 

 

時事問題もでます。

「この絵はなんでしょう?」「何?サボテンかな?」「これはカイロス(ロケット)が発射できなくてみんなが残念に思っているところです。」さすが和歌山の子供たち。「そうや!このロケット知ってる」「と、みんな盛りあがっていました。

 

 

 

 

 

ひらがなクイズもあります。

「点々がついている字で、本当にある字はどれでしょうか?」

文字にも関心があるこの時期、遊びの中でも活用していく力があります。

 

 

 

 

 

くじ引きをする子もいました。

棒の先に〇があるとあたりです。  当たり棒の数だけ景品も用意してくれていました。

あとは、ビー玉ころころもありました。

転がす順番を「ジャンケンで決めよう」「鬼決め鬼決めで決めよう」意見が分かれます。

それも自分たちで話し合います。

 

 

 

 

 

 

そのあと、お楽しみのビンゴゲームもしました。自分で20までの好きな数字を書いていきます。

 

 

 

 

 

園では一人一人の子供たちがゆっくり考えたり友達と相談したり、それに向かって一生懸命、取り組む姿勢を大切にしてきました。時間がかかることもありますが、子供たちが自分でやりとげたという達成感や充実感が感じられるように意識しながら保育を行ってきました。

西脇幼稚園で時間をかけ育ててきた結果が今日のパーティーではよく表れていたように思います。

 

 

 

 

 

 

 

幼稚園最後の給食日

幼稚園で給食を食べるのも今日で最後です。

今日の献立は、『ポークビーンズ・春雨サラダ・黒糖パン』です。「もも組(3歳児)の時、この豆あんまり好きでなかったけど、なんだか知らない間に好きになってたな~」「幼稚園で食べる給食最後なんか~」「もも組のときよりたくさん食べられるようになったね」「今度給食食べる時は小学校なんやな~」「もうわたしたち、一年生になってるで~」先生に「〇〇くん、3歳のときはね・・・」と3歳児もころのお話をしてもらっている子もいました。

1週間後に控えた修了式・・・ワクワクする気持ち、ドキドキする気持ち、そして少し寂しい気持ち・・・が入り混じったような会話が聞こえてきました。

幼稚園の友達で食べた給食、楽しい雰囲気で楽しいお話をしながら食べたこともきっとすてきな思い出になると思います。

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