和歌山市立西脇幼稚園

カニをつかまえて・・・

幼稚園の園庭の片隅にカニのいる場所があります。冬の間は、出てきていませんでしたが、今日は5歳児ゆり組が見に行くとカニを発見!「カニがいた!!」と、5歳児は大はしゃぎです。意外と大きいカニで、ハサミも強そうです。昨年の5歳児もよくこの場所でカニをとっていました。それを今の5歳児たちもよく見ていました。

少しハサミにビクビクしながらも、網をうまく使って捕まえました。「このカニ怒ってるな。だって泡ぶくぶくしてる」さっそく、水槽にいれます。

「何をいれたら、カニはいいんやろ」「このままやったらあかんでな」「そうや!!土がいいかも」「それなら、このカニをつかまえたところの土をいれようよ」「さっき先生が、さくらの葉っぱとかもいいとかいうてたで」みんなで、土をいれたり、葉っぱをいれたり・・・3歳児も5歳児の様子を見て「この葉っぱもいれて」と持ってきました。「緑の葉っぱじゃなくて、枯れた葉っぱのほうがいいんよな」と、教えてもらっていました。

「これで、隠れるところもできたし」「あとは・・・お風呂やな」「何かの入れものに水を入れといたらいいんちがう」カニが住みやすいように友達と相談しながら、カニのおうちを作っていました。

園庭にカニ取りができる場所があるのは子供たちにとっても魅力的なことのようです。西脇幼稚園ならではの環境だと思います。こうして、子供たちの間で遊びが受け継がれていることは、とても素敵なことだと思います。

 

 

 

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