和歌山市立西脇幼稚園

「自立心」幼児期の終わりまでに育ってほしい姿②

「自立心」

・幼稚園教育

身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやりとげることで達成感を味わい、自信をもって行動するようになる。

・小学校への接続

小学校生活に於いて、自分で出来ることは自分でしようと積極的に取り組む姿や、生活や学習での課題を自分のこととして受け止めて意欲的に取り組む姿、自分なりに考えて意見を言ったり、分からないことや難しいことは、教師や友達に聞きながら粘り強く取り組んだりする姿など、日々の生活を楽しく充実することにつながる。

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≪子ども≫

・自分を表現することを楽しむ。

・自発的な姿

・試行錯誤する粘り強い姿

・身の回りのことを自分でする姿。

≪教師≫

※自立の前に、依存がある。

まずは、すべてのどの子どもも幼稚園に来れば、いつものやさしい教師がいることの大切さ。しっかりと依存できている。その上に立って、依存しつつ、自立する。

一人一人の自立を助ける、支援のあり方。主体者が成長しようとする姿に応援しつつ、懐に飛び込んできたときには、しっかりやさしく受け止めてあげる。子どもは、エネルギーがでてきたら、自分から、自分の可能性を発揮しようとする。行きつ戻りつしながら、自立心が養われていく。

カタツムリに、早く動けと、カラを押しても、動かないでからの中に閉じこもる。動こうとする環境をつくることで、自ら動く。

話し合う場。教師が何事も介入するということでなく、どうするのかを見守ることも大事。支援は、手助けすることだけでなく、見守るということも、大事な支援方法。教師の資質・力量。

・自分の意見を表明する場の保障

・取り組もうとする遊び場の構成

・粘り強く取り組む姿を支える寄り添った支援

・成功感、成就感を味あわせるストーリー保育。

 

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