和歌山市立西脇幼稚園

どんな給食がでてくるかな?

今日の給食は、献立を聞いてもどんなお料理かわからず、みんなどんな給食がでてくるのか楽しみにしていました。献立は、『ちぐさあえ』『にらやき』『卵と豆腐のスープ』でした。先生たちも、『にらやき』って聞いて想像していたのとは違ってびっくりしました。豚肉とニラのかき揚げのようなもので、子供たちも「ぎょうざの味する!!」「おいしい」と大好評でした。

『ちぐさあえ』という献立の名前も初めてでしたが、「なんか食べたことある味かな??」と、献立の名前は初めてでしたが親しみを持てるようなお味で、おいしくいただきました。

給食のおかげで、いろいろなお料理の名前を知ることもできて、食への関心につながっています。

夏休み中の園庭開放及び絵本の貸し出しについて

夏休み中の園庭開放及び絵本の貸し出し日は

7月22日(月)23日(火)29日(月)30日(火)

8月6日(火)7日(水)26日(月)27日(火)

時間は9時30分から11時までです。

・来られた時と帰る時に必ず、職員に声をかけてください。

・帰る時には必ず後片付けをお願いします。

・水を使った遊びは中止です。

・必ず保護者の方が付き添い、お子様から目を離さないようお願いします。

・暑い時ですので、水分補給などしっかりとるようにしてください。

・雨天の時、園庭開放はありません。

・光化学スモック等が発令された時も園庭開放はありません。

・絵本を借りる方はかしだしカードに記入してください。

かしだしカードは図書室の後ろのケースの中に入っています。

仕事をしていて、一番役ったことは?

「仕事をしていて、何が一番役に立ったことですか」

そのような質問を頂いたら、「記録をとること」と、答えたいです。

私自身、40歳のときでしょうか、近畿特別教育研究会の発表者になったときから、「記録」を意識しました。クラスで何をしたのか。子ども達はどのように変化したのか。・・。日々の記録がなければ、何一つ発表できません。

幼稚園園長になってから、先生方に「記憶は、忘れる。記録は、残る」と、口癖のように話しています。今では、毎朝の職員打ち合わせでは、必ず、全員がメモ書きする姿があります。「メモ書きする集団になっている」ことが、たいへん有り難いことです。職員に言うのですから、私自身も、このホームページに毎日記録することをしています。

■記録をとるということでの メモを残します。

記録をとることは、子どもの状況を振り替えれると共に、自分の保育実践を振り返ることも出来ます。保育実践をまとめようとすれば、この記録が絶対に必要になります。
1.ポケットに「メモ記録」
・ポケットにメモができる小さなノートを全員が持っています。職員室にいるときでも、思い出しては、メモする姿も在ります。職員会議で、子どもから出た光る言葉などは、このメモ帳に書かれた中から出る場合が多いです。子どものすてきな言葉を書き留めようとする先生の視点もすてきだと思います。
2.机に「記録ノート」
・会議で、私がお話ししたこと等、聞き流ししないで、メモを取る姿があります。先日保健所の先生と打ち合わせをしている際にも、先生の話を速記していました。次の保育実践につながる基礎資料となります。
お聞きしたことを書くということが、相手からの情報を受け止める自分の姿勢になると思います。
3.「保健記録」
・園で1冊の保健記録ノートを書いています。
欠席者とその理由。園でのケガ。子どもの健康面での様子等が、毎日書かれています。担任の先生が書くことが原則です。子どもの様子の交流にもなっています。
4.園日誌
・園で1冊「園日誌」をつけています。
天気、その日の出来事、行事、教師の動向等をその日の当番が書き留めています。
5.行事記録
・行事の提案は、教師全員が共通理解するように、A4プリントで、2週間前に配ることにしています。そして、園で行事の記録をつけています。
各月の誕生会の様子から、始業式等の園行事まで、プログラムやイスの配置等も残しています。行事によれば、写真もつけて残しています。
やはり、この記録も、次の行事に行かされる大事な記録になります。
前年度の様子を聞くと、先生方はノートを取り出し、行事内容や、反省点等を話してくれます。その記録が、次の保育の在りように生かされていると思います。
6.「週の保育案」
・週の初めに各クラス担任から出されます。保育も「意図的・計画的な教育」としてあるからです。

園長も、各クラスでの様子が把握でき、クラスの様子を毎日見せてもらうのに役立っています。また、その保育案で、補助教諭との打ち合わせに使っています。

さらに、一週間で、一回は絵本の部屋で子ども達が過ごすことになっています。何曜日の何時ごろ絵本室を使っているかも、園長の方でも把握できます。(保護者の方で、絵本室で会議等をしていということが多いのですが、利用時間が分かり、保護者にすぐに使用できるかどうか返事ができます。)
7.個人指導計画
・特別支援にかかわった「個人指導計画・記録」を、書いています。そこには、どんなねらいでどんな手だてをして、それに対して、子どもはどうであったのかを具体的に書くような様式になっています。そうすることにより、その子の成長や発達の様子がわかります。

「記録を取る」とことが大事にされていると、先生達の姿から、学ばせてもらった一つです。
今後も「記録を取る」事を大事にして、それを子ども達に返していけるようにと思っています。

「記録なしに成長なし」。教師が成長するためには、絶対に「記録」は、大事ですね。

3学期最後の懇談(3月22日)

◇めあて「おうちの方と、子供の成長を共に喜び合う」

子どもたちの1年間の成長には、そばで見ていてもびっくりします。3歳児・4歳児の1年間は、値打ちのある時間であり、日々であると、実感しています。

教師は、その成長をメモし、おうちの方と、喜び合います。

《3歳児》

 

 

 

 

 

 

《4歳》

このような、子供の成長を一緒に喜べる仕事をさせていただいているということに、感謝したいです。

しかしながら、やはり「かかわりあい方」、「支援の仕方」を教師は、常に振り返る必要があると思っています。

子供が自分の中に持っている可能性が、十分に引き出せているか、可能性を引き出すような環境づくりができているか、立ち止まり、振り返り、さらな次につなげたいと思います。

保護者の皆さん、1年間、ご支援くださいまして、ありがとうございました。

その「ひとこと」

懇談での一言。連絡簿等での一言・・・その「ひとこと」大切にしたいものです。

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ひとこと

あの一言で泣いた       あの一言で腹が立った
あの一言が許せない      あの一言でやる気をなくした
あの一言がうれしくて泣いた  あの一言で安心した
あの一言で許せた
あの一言で

他人からあの一言
私のあの一言
私が私に贈る一言
たった一言だけど  一言の重さが心に滲みる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのひとことで、どういう人かが、分かってしまいます。

信頼できるのだろうか。

相談してもいい人なのだろうか。

・・・。

※余談ですが、・・・!

「他山の■」ということで、職員に話をしたことがあります。

電話対応です。

保護者の方が、どこか共通した場所の電話対応が良くないという話をしていました。とにかく、相手の身になった受け答えができていないということでした。

電話の向こうの顔を思い浮かべ、気持ちに寄り添った対応をしていく必要があると、話し合いました。

《資料》

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