和歌山市立西脇幼稚園

「当たり前のレベルを上げる」

「当たり前のレベルをあげる」井村コーチの言葉です。

何が当たり前の状態なのか。

トイレのスリッパが・・・①みだれている状態。②そろっている状態、どちらの状態もあり得ることだが、それを「当たり前」のように思っている現状がそこにあります。①でも当たり前と思っていたり、②が当たり前と思っていたりしているのです。①と②では、「当たり前のレベル」が、違っているのです。

今の「当たり前」と思っている状態の「レベルを上げた当たり前の状態にする」ことが大事です。

・教室の整理整頓の状態の「当たり前のレベルをあげる」

・園環境の「当たり前のレベルをあげる」・・・等々

 

当たり前をチェックする為には、外からの眼も大事です。

自分では、当たり前と思っていても、外の人から見ると、当たり前ではないことが良くあります。

自分家の玄関でも、普段は見慣れているのでこれで当たり前と思って過ごしていますが、お客さんが来るとなると、靴をしまったり、花を飾ったり、「当たり前」のレベルを上げます。

私自身も、自分の部屋の積んである本を片づけないまま積んでいる状態を「当たり前」としていますが、他の人から見ると、当たり前ではないことでしょう。

教育の当たり前も、それが当たり前なのかを「立ち止まる・振り返る」作業もいります。

色々なたちどまりがありますが、アンケートの実施もそうですし、研究授業もその一つです。

色々な事を活用しながら、「当たり前」のレベルを上げて行きたいと思っています。

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