和歌山市立西脇幼稚園

家族一緒に朝ごはん

私の小さなころ、といっても、私が大学進学で家を出るまで、そうだったのですが、『家族みんなで朝ごはん』を食べていました。

私が家族をもち、子どもが生れてからも、子どもが下宿をするために家を出るまでは、そうでした。

正直なところ、今現在、息子が働き出してからは、時間差の朝ごはんになっています。

「食事は愛情」

そう、おっしゃる方もいます。食事を一緒に食べることで、愛されている実感を得たのではないかとも思います。

自分がこの家族の一員だし、ここにいて良い、所属欲求が満たされ、愛されている実感を得られる時間となったと思います。

今考えると、一緒に朝ごはんを食べられることが、「有り難い」ことだと思います。仕事の関係などで、なかなか一緒に食べられない現状もあるでしょう。 だからこそ、一緒に食べられる時間が「有り難く」感じます。

私自身も、休日の朝ごはんだけでも、息子を囲み、一緒に食べられたらと思っています。

自分自身も、両親といつまでも一緒に食べる機会があると思っていたのですが、もう両親ともなくなり、その機会も作ることがかないません。

家族で一緒に食べる時間がつくれるということは、幸せなことなんだと、今ごろになって、強く感じています。

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