こどもにとって「バルーン」は、楽しい遊びです。
先生には、「運動会の、練習のための、苦しい時間」でなく、「一時間一時間が、楽しい遊びの時間に、してくださいね。」と、お願いしています。楽しい積み重ねの中で、「新しい技」を子ども達が学んでいくのです。
そして、その遊びの集大成が、26日の幼稚園運動会になります。
日々楽しみながら、子ども達の「バルーン演技の成長」を楽しみに見守っていきたいと思います。
教育は、その場ではなく、「事前準備」が、大切です。花を咲かせたり、何かを育てることと一緒ですよね。
子ども達は、何を育てるのでしよう。
五歳の子ども達は、先生と一緒に、「個人鉢」の土をだし、土を新しい土に入れ替えて、植える準備をしていました。
だんごむしを見つけて、腕の上をはわせている子もいました。楽しそうでした。
三歳さんも、土を個人鉢に入れていました。大きな植木鉢ですね。
きっと、実りも期待できると思います。個人鉢の様子を子どもと共に喜び、見守っていってくださいね。
何かを育てる経験は、発見の積み重ねで、貴重ですね。
※「今日見つけ」をすると、かしこし子に育ちます。いつも「昨日と違った、今日」を見つけられる子にしたいものです。その為にも、周りの人が、「違いを気付く眼」を、子どもにもたせるためにも、周りの人が「違いを気づき口にする」ことが大事です。
「今日は、つばめがとんでるね」「昨日より半袖の人が増えたね」「・・」。毎日、昨日と違う今日を子どもに伝えてください。
子どもの植木鉢の中にも、昨日と違う今日を子どもと見つけることを毎日の楽しみにしてください。