和歌山市立西脇幼稚園

5月の子ども達の成長を願い

先生方に次のようなことをお願いしました。

「3学期になると、どのようなクラスの様子になっていればよいだろうか。そのために、この5月は、どんなことを学級の価値観としてつくりだそうとしているのか。子ども達に、どのような姿がみられるように、具体的に、何を頑張っていこうとしているのかを、担任と補助の先生で話し合い教えてください」というようなことです。

4月は、「安全・安心」というキーワードで、子ども達がクラスで居心地良く過ごせ、ここが自分の安心できる居場所であると感じられる取り組みをお願いしました。

子ども達の様子としては、「落ち着き」が見られます。とてもありがたいことです。

先生も、「一人一人の子ども理解」の上に立ち、3歳は3歳の、4歳は4歳としての、5歳は5歳としての、クラスの取組が展開される5月です。

どのようなめあてをもって学級経営するのかを、園長と担任と補助との面接で、聞かせていただく予定です。短時間ですが、担任と補助そして園長が一緒に、4月の取組を振り返り、5月のめあてを共有するという、たいへん大事なことだと考えています。

竹に節があるからこそ、ぐんとまっすぐ上に伸びます。取り組みの振り返りとこれからのめあてを立ち止まって考える「ふし」の機会をつくるというのも園長の役割と考えています。

 

(連休前に種をまいたアサガオ。芽が出てきました。

「種をまかないと、生えてこない」と、幼稚園で学びました。

教師も、どんな種を教室にまくのでしょうか。

アサガオも肥料がなかったり、水を切らせば、育たないのと同様、教室の中でも毎日の不断の取組が続くことで、育つのですよね。)

蛇足ですが、5月末に運動会がありますが、「なだらかな山登り」のように、一日一日「楽しい遊び」としての「運動会に向けた取り組み」をお願いしています。「急な坂道登山」は、教師も子どもも疲れます。先生と子供が「遊んでいるように学ぶ」のが、幼稚園の様子です。今日も楽しそうな笑顔の中で、運動会に向けた取り組みがなされています。

 

一年生との交流会(5月7日 体育館にて)

体育館に近づくと、みんなの楽しそうな声が響いてきました。

1年生の先生がリードして下さって、「かもつ列車」のゲームをしていました。

 

 

 

 

自分を受け入れてもらえる経験。そして、5歳児にとって、小学校一年生になることに夢を持つ体験。

1時間の交流ですが、大変意味がある時間でした。

企画して下さった1年生の先生、有難うございました。2学期も宜しくお願いします。

 

新刊入りました。ご利用ください。

お母さんのための「おべんとう」の本も入ったということです。

 

これはいいことですよね。幼稚園は、子どもだけのものではありません。おかあさんも、子どもを産んでお母さんになり、子どもと一緒に成長していける場が、幼稚園です。だから、おかあさんの本もそこにあることは、大賛成です。

「おべんとう」も、おかあさんも、ありがたいし、子どももあり難いし・・・。

他にも、手に取りたい本があると思います。ご利用ください。

※また、年度末になると思いますが、こんなのほしいなというご意見も届けてください。

保護者の文化部の方が、新刊が目立つようにと、並べてくれました。有難うございます。

 

 

 

 

 

また、文化部会(5月7日)を保護者活動室で開いてくださいました。11月のバザーに向けて、また、5月のミニバザーにむけて、色々なことを決めてくださいました。有難うございました。

5月1日の園庭

月に一度、園庭の様子、畑の様子等を記録しておこうと思います。

「記憶より記録」が、私の口癖です。記憶は、消えますが、記録しておくと残ります。何事も、メモ程度でいいので、記録を大事にと先生方にも、お願いしています。園の環境の様子も、定期的に記録したいと思います。

※桃やブドウの小さな実がありました。

4歳 いちご摘み(5月1日)

ありがたいです。いちごがたくさんなりました。

1日に3歳のお迎えに来ていたお父さんと話をすると、「隣に大きな畑があることが、この園を選ぶ大きなきっかけとなりました」と、話してくださいました。

本当に西脇幼稚園教育にとり、畑は大きい特徴の一つです。

今日は、4歳の子供が畑に行き、いちごをとり、園のみんなのおやつとしました。

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