安全教育
1.目標
日常生活における安全のために必要なことがらを理解させ、自他の生命を尊重し、安全な生活を営
むことのできる態度や能力を養う。
2.努力点
①すすんできまりを守り、安全に行動できる態度や能力を養う。
②道徳及び学級指導を通して、生命の尊重、健康の増進、安全に努める心の育成を図る。
③生活の中のさまざまな危険を予測して、常に安全を確認し、正しい判断のもとに、安全に行動でき
る態度や能力を養う。
④校内の施設・設備及び通学路の安全点検と安全措置を行い、事故防止に努める。
⑤事故や災害の発生時には迅速に適切な対応ができるよう、体制を整える。また、地域や保護者・関
係機関との連携を図る。
3.実施計画
(1)安全教育
①交通安全教室
警察署ならびにPTA等の協力のもと交通安全教室を実施する。
○1・2年生は、安全な歩行。
○3年生は、自転車の安全な乗り方。
②その他
○廊下での正しい歩行、安全な遊び方、遊具の正しい使い方などを学級指導等を通して安全意識
を高めていく。
○月初めの安全点検の日に全校的に児童たちの安全意識の向上をはかる。
○不審者(暴漢)侵入が発生した場合の教職員対応マニュアルを作成し、それに対応した訓練を
実施する。
(2)安全管理
①通学路の設定と点検、及び安全のきまり設定
○登校時、通学路等の危険箇所で学期初めの1週間重点指導する。
○月初めの1週間を安全週間とし、登下校状況の把握につとめる。
とくに交差点での信号の待ち方の徹底をはかる。
(車道へとびださない。遊ばない。斜め横断をしない等)
②学習時の安全管理
○学習時(特に理科や体育)の器具・用具の取り扱い方及び安全管理。
③学校行事等の安全管理
○遠足・旅行・見学等における事前・実地指導、防災訓練による安全指導。
④災害時
○警報発令時(大雨・暴風)
・始業前
午前8時30分以前に大雨・暴風警報が発令されている場合、自宅待機とする。
・始業時
上記の警報で解除になった場合、安全を確かめ、1時間後に授業を始める。(ただし、午前
9時30分現在上記の警報が発令中の場合、学校を臨時休業とし、市教育委員会に連絡する。)
・登校後
登校後、上記の警報が発令された場合、児童の安全を第一に考え、状況の把握、地域の風雨、
道路の冠水状況等を和歌浦支所を通じて各自治会長から情報を受けるとともに、校区内の危険箇
所に近い保護者宅に連絡し、状況をつかむとともに、職員が現場に出向き安全を確認後、職員会
議を開き、職員の配置・引率等を検討し、状況に合わせ児童の安全第一を考え判断する。(和歌
浦湾潮位の影響で、道路冠水の状況が異なるため)
○光化学スモッグ発生時
光化学スモッグについては市教育委員会「光化学スモッグ対策要領」に基づき、付近の状況を
つかみ、予報、注意報、警報それぞれに対応する。
⑤施設・設備の安全点検
○月初めに、校内を安全点検し危険箇所を速やかに改善する。
○教材教具・教室内の備品等の安全確認。