和歌山市立西脇幼稚園

人とのかかわりには《あい》がある

人のかかわりには《あい》がある
・出会い
いろんな場があれば、いろんな面から知り合うことになります。
・ふれ合い
子ども同士のふれ合いの中で、仲間意識を強くしていきます。
・話し合い
自分を表現したり、相手の思いを聞いたりする場です。
認め合い
自尊感情がうまれたり、帰属意識を強くしたりしながら、関係を強くします。

そして、

・・・・・

平成30年の年も、閉じようとしています。

みんさんにとって、どのような年でしたでしょうか。

今年一年を振り返ってみることも、どのような来年にしようかと考える際に、大切なことだと思います。

西脇幼稚園にとってどのような年だったのでしょうか

・65名の園児での幼稚園。

・大きな怪我もなく、元気に楽しい幼稚園生活を送れている、西脇幼稚園。

・焼きいもパーティー、餅つき、カレーパーティー。

おいしい行事がたくさんあった、西脇幼稚園。

・和歌山城遠足。みさき公園遠足。それに、四季の変化を体感しに、季節ごとに行った河西公園お散歩会という、楽しいおでかけのある、西脇幼稚園。

・みずなに、ほうれん草を全員が、家に持って帰って食べた、西脇幼稚園。

・運動会に、生活発表会。みんなでがんばって成功体験のあった、西脇幼稚園。

・・・。

いっぱい、楽しいことがあった、平成30年の西脇幼稚園。

 

来年も、「笑顔いっぱい。花いっぱい。笑顔いっぱい」の幼稚園に!

 なりますように・・・。

 

     みなさんにとって、

      すばらしい年となりますように!

 

 

池の出口修理(12月)

気が付けば、園の池の水が、ぬけてしまっている状態になっていました。出口にあたる土管の耐久年度が過ぎ、一気に水漏れが始まったのです。

セメントで、何とか、防ぐことができました。

小学校の公務員さんにお世話になりました。有難うございました。

平成30年、最後の勤務日。御用納め(12月28日)

平成30年最後の職員会議。職員への園長話メモ

■「生命の輝きを放つための5つの行動」
自分がいきいきと輝くことが、子どもをいきいきと輝かせることにつながると思うのです。
自分たちの働き方として・・・

1.クリエイティビティ(創造性)をもっていること
春になると、園庭の土の中から、400ものチュウリップが咲き誇ります。
その姿を思い描くことが出来るから、私たちは、草を引き、明日のために働くことが出来ます。
私たちは、請負仕事でなく、自らがこのようにしたいとつくり出す営みが出来る仕事をしています。創造性豊かに仕事をすることで、自分も子どもも生かされます。取り組みで、どんな力が育まれて、どんなに成長を見せてくれると、想像できます。春のゴールを豊かに想像し、日々豊かな創造実践をしたいです。

2.セレンディピティ(偶然の幸福に出会う力)があること
目の前に日々「すてきに出会って」います。
自分が、それに気がつくやさしさと、ゆとりと、遊び心をもちたいのです。

それを職員で、共有することで、
さらに「偶然の幸福に出会う力」が、アップすると思います。
ひとりのものにでなく、集団のものにしたいと思います。

できれば、子どもが見せる「すてき」を毎日報告し合いたいものです。

素敵をみつけることができるのは、自分が素敵な人だからです。

3.オプティミスト(楽天家)であること
プラス思考であることです。
教室の空気を心地よいものに出来る先生の出す雰囲気です。
単に見せかけでなく、自分本来の生き方も、楽天家であることが
生きやすいし、生かされやすいことです。

私たちの住んでいる周りは、温かいです。「渡る世間は、仏ばかり」です。

子ども達の中に、周りの人たちの中に、出会う人一人一人の中に、「仏」を見て生きたいものです。

4.ダイナミックレンジ(情報の受信範囲)が広いこと
いざというときに情報が入るように、普段から情報回路にが流れている必要があります。自分で、閉じないで、自分のパナボラアンテナをひろげる姿勢をもちたいものです。

「開く」心。

周りに自分を開いて生きたいと思います。

5.イノベーション(改革・革新)を忘れないこと
この仕事を、今と同じようにするのでなく、工夫して変化させていくこと。
新しいことを取り入れるから、時代の中で化石化しないで生きられる。
よい変化をもとめていく姿勢をみんなで大事にしたいと思います。

「変化」が合言葉です。

より進化させるために、どんな工夫するのか。ラジカルでなく、ほどよい変化が心地いいのです。

★光る言葉
運命は、どこかよそからやってくるものではなく、自分の心の中で成長するものである。
ヘッセ「クラインとワーグナー」

⇒自分のいい運命を自分の中で育てていきましょう。

ありがとう、おそうじ(12月20日)

5歳の子ども達が、いろんなところをお掃除してくれています。普段の食後一斉でない、10時頃です。

聞くと「ありがとう、おそうじ」というのです。

話をして「幼稚園でたのしくすごせてよかったね」だけでおわらすのではなく。

ありがとうを、行動を入れることにより、自分の身体を通しているのです。

「ようちえんさんありがとう。一年間つかわせてくれたから、きれいにするよ。」と、掃除という行為を通して「感謝の心」を育てているのです。身体を通し、体験して、そこに思いやりの心が育ってくるように思います。

このように『意味づけ』をして、その思いながら、そう口に出しながら、みんなで一緒に掃除をして、きれいにするというのは、大切なことだなあ、心を育てることが出来ているなあと、5歳児の先生の実践を嬉しくなりました。

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