平成30年最後の職員会議。職員への園長話メモ
■「生命の輝きを放つための5つの行動」
自分がいきいきと輝くことが、子どもをいきいきと輝かせることにつながると思うのです。
自分たちの働き方として・・・
1.クリエイティビティ(創造性)をもっていること
春になると、園庭の土の中から、400ものチュウリップが咲き誇ります。
その姿を思い描くことが出来るから、私たちは、草を引き、明日のために働くことが出来ます。
私たちは、請負仕事でなく、自らがこのようにしたいとつくり出す営みが出来る仕事をしています。創造性豊かに仕事をすることで、自分も子どもも生かされます。取り組みで、どんな力が育まれて、どんなに成長を見せてくれると、想像できます。春のゴールを豊かに想像し、日々豊かな創造実践をしたいです。
2.セレンディピティ(偶然の幸福に出会う力)があること
目の前に日々「すてきに出会って」います。
自分が、それに気がつくやさしさと、ゆとりと、遊び心をもちたいのです。
それを職員で、共有することで、
さらに「偶然の幸福に出会う力」が、アップすると思います。
ひとりのものにでなく、集団のものにしたいと思います。
できれば、子どもが見せる「すてき」を毎日報告し合いたいものです。
素敵をみつけることができるのは、自分が素敵な人だからです。
3.オプティミスト(楽天家)であること
プラス思考であることです。
教室の空気を心地よいものに出来る先生の出す雰囲気です。
単に見せかけでなく、自分本来の生き方も、楽天家であることが
生きやすいし、生かされやすいことです。
私たちの住んでいる周りは、温かいです。「渡る世間は、仏ばかり」です。
子ども達の中に、周りの人たちの中に、出会う人一人一人の中に、「仏」を見て生きたいものです。
4.ダイナミックレンジ(情報の受信範囲)が広いこと
いざというときに情報が入るように、普段から情報回路にが流れている必要があります。自分で、閉じないで、自分のパナボラアンテナをひろげる姿勢をもちたいものです。
「開く」心。
周りに自分を開いて生きたいと思います。
5.イノベーション(改革・革新)を忘れないこと
この仕事を、今と同じようにするのでなく、工夫して変化させていくこと。
新しいことを取り入れるから、時代の中で化石化しないで生きられる。
よい変化をもとめていく姿勢をみんなで大事にしたいと思います。
「変化」が合言葉です。
より進化させるために、どんな工夫するのか。ラジカルでなく、ほどよい変化が心地いいのです。
★光る言葉
運命は、どこかよそからやってくるものではなく、自分の心の中で成長するものである。
ヘッセ「クラインとワーグナー」
⇒自分のいい運命を自分の中で育てていきましょう。