5歳の子ども達が、いろんなところをお掃除してくれています。普段の食後一斉でない、10時頃です。
聞くと「ありがとう、おそうじ」というのです。
話をして「幼稚園でたのしくすごせてよかったね」だけでおわらすのではなく。
ありがとうを、行動を入れることにより、自分の身体を通しているのです。
「ようちえんさんありがとう。一年間つかわせてくれたから、きれいにするよ。」と、掃除という行為を通して「感謝の心」を育てているのです。身体を通し、体験して、そこに思いやりの心が育ってくるように思います。
このように『意味づけ』をして、その思いながら、そう口に出しながら、みんなで一緒に掃除をして、きれいにするというのは、大切なことだなあ、心を育てることが出来ているなあと、5歳児の先生の実践を嬉しくなりました。