和歌山市立 西和中学校

和歌山市中学校アンサンブルコンテストに出場しました!

2023年12月26日(火)に和歌山市中学校アンサンブルコンテストが和歌山城ホールで行われました。
本校からは金管五重奏と木菅四重奏で出場しました。夏の吹奏楽コンクールでは関西大会まで進むことができた吹奏楽部ですが、やはり人前での演奏となると緊張したり力んだりするものです。そんな課題を克服すべく、今年は学校内での演奏だけでなく、砂山まつりやフェスタルーチェなど地域でも演奏の機会をいただき、演奏技術を高められるよう努力をしてきました。皆様からのご支援とあたたかい応援のおかげで、金管、木管とも和歌山県アンサンブルコンテスト(2024年1月14日〔日〕 於:和歌山城ホール大ホール)への出場権を獲得することができました。ありがとうございます。次のステージも聞いてくださる方々の心に届く演奏を目指して頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします。

和歌山市駅伝大会が行われました!

12月9日(土)に紀三井寺陸上競技場及び周辺コースにおいて、和歌山市駅伝大会が開催されました。西和中学校は選抜チームを結成し、男女1チームずつが参加しました。本番に向けて毎朝、早くから練習に励み、大会に挑みました。

〈男子総合 19位/29チーム〉   〈女子総合 15位/29チーム〉
1区:花光 晃大(2-2)     1区:古澤 帆波(1-1)
2区:木村 隼人(2-2)     2区:鍬崎 由依(1-1)
3区:斎藤 壱成(2-2)     3区:蜂谷 彩綺華(1-2)
4区:西岡 祇音(2-3)     4区:原田 友利(1-2)
5区:山下 璃空(2-2)     5区:青木 柚羽(1-4)
6区:山﨑 遥空(2-3)
金丸 朋生(2-3)

 

 

1年生 車いす体験を行いました。

12月1日(金)に1年生で車いす体験を行いました。学年を2つのグループに分けて、学校内で車いす移動をする体験と砂山小学校の体育館で車いすバスケットボールの体験を行いました。
日頃は気にならないちょっとした段差や傾斜が車いすに乗っていると敏感に感じたり、なかなか前進できなかったりと体験してみて初めて分かることがありました。

また、車いすバスケットボールの体験は、和歌山市福祉協議会ボランティアセンターの皆さん、琴の浦BBC(和歌山県車いすバスケットボール協会)の選手の方々を講師としてお招きし実施しました。車いすバスケットの選手の方々はすごいスピードで自由自在にコートを駆け巡っていて、一生懸命追いかけてもなかなか追いつくことができませんでした。車いすを操作しながらバスケットボールを扱うことの難しさを体験することができました。最後に琴の浦BBCの山下選手から「車いすバスケットは障害者スポーツの1つだが、障がいがあるないに関わらずに誰でも行える競技であることを知ってもらいたい。」とお話がありました。障がいがある人もそうでない人も共に生きていくことのできる社会づくりを今後も考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

いじめなくそうデー(R5.12)

「いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ」(朝日新聞出版より)

これは、いまから10年ほど前に出版された本で、ここに収められた著名人63人の言葉は、自分が経験したことを通して、読者に何かを伝えようとしています。それぞれ語っていることはバラバラですが、それでもその中に共通するメッセージがあります。それは、真剣に「いじめ」を考えてほしい。そして、ひとりで悩んでいるきみには、もっともっと生きてほしい、という思いです。これから、その一部を紹介します。そしてできたら一度この本を読んでみてください。

【いじめられている君へ】

「大きな夢が支えてくれる」 松本 零士(漫画家)

あなたはいじめられて悔しい思いをしているだろう。涙を流しているかもしれない。その涙は恥ではない。有史以来の英雄もどんな人でも、泣いたことのない人など、ひとりもいないはずだ。絶望しないでほしい。いつか笑う日がくることを信じてほしい。

あなたの人生ははじまったばかりだ。目の前には、時間という宝物がある。無限大の可能性がある。未来は両手を広げてあなたを待っている。・・・・(中略)

あざけられたり、ひやかされたりしてもかまわない。いちど見つければ、あとは夢があなたを支えてくれる。だれに何を言われても気にしなくていい。大人には時間だない、あなたにはある。なにより自分の人生は自分で決めるべきものだ。

さびしくなったら、ひとりぼっちではないことを思い出してほしい。お父さんとお母さんがいたから、あなたがいる。お父さんとお母さんも、そのお父さんとお母さんがいたから、生まれてきた。

あなたの体の中には、ものすごい数の先祖代々の思いと夢がつまっている。あなたは、それほど多くのものを受け継いでいる、とても大切な人間なのです。

 

【いじめを見ている君へ】

「声をあげて 自分のために」 江川紹子(ジャーナリスト)

いじめを見たり聞いたりしても、誰かにそれを伝えるのは大変かもしれません。今度は自分がいじめられるかもって、不安になりますよね。でも、気がついて人が言わないと、その子は助からないんです。

中学校のころ、クラスで少しさけられている女の子がいました。男子から容姿をからかわれていました。仲良しの女の子が一人いたことで、深刻ないじめにはなりませんでした。

でも、卒業後しばらくたった後の同窓会で、仲良しだった子が言ったんです。

「あの子、亡くなったよ。」

場がシーンと静まりかえりました。原因は病気できたが、みんな心のどこかに、あの頃のことが痛みとしてあったんです。

いじめられた子が自殺したり後遺症を残すけがをしたりしたら、周りの人たちはすごく後悔することになります。いじめを傍観するのも、いじめの一種。被害を出さないためにも、自分が何もしなかったことでしんどい思いをしないためにも、声をあげてほしい。・・・(後略)

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