和歌山市立 有功東小学校

2学期初めの授業参観は人権参観でした!

今日は授業参観&懇談でした。

今回の参観は「人権参観」ということで、1年生から6年生までのすべての学年で、人権について考える授業をしました。

学年ごとに考える内容も様々!各学年の授業を紹介します。

1年生
2年生
3年生

 

 

 

 

 

1年生は、「夏祭り」をしました。夏祭りといっても、めあては「友だちをたくさんほめる」というもの。お店で買い物をしたらお金の代わりにほめ言葉を書いたメッセージカードを渡します。最後には、「たくさん来てくれてうれしかったし、こんなにたくさんほめ言葉をもらってうれしかった」「またやりたい!」という感想が聞けました。お金の代わりのほめ言葉カード、すてきですね!

2年生は、体にハンデを背負っても、あきらめず前向きに野球に打ち込み、世界一を掴みとった日本代表「もうひとつのWBC」という動画を見ました。そこから自分たちの運動会について考えを広げ、自分たちのめあてもつくりました。子どもたち、それぞれどのようなめあてになったのでしょうか。

3年生は、学活でお互いにインタビューをしあいました。「大切なもの」や「好きな給食」など7つの質問をインタビューすることで、友達と自分の同じ所だけでなく、違うところを知りました。インタビューを重ねる中で、「似ているのも嬉しいけれど、ちがうのもすてきだなあ」と子どもたちは感じられたようです。

4年生
5年生
6年生

 

 

 

 

 

4年生は、「ちがいのちがい」という教材で、授業をしました。いくつかの事例をもとに、男女の違いを中心に「あっていいちがい」「あってはならないちがい」について考えました。子どもたちは、「性別で比べられるのはちがう」「見かけで判断されるのもちがう」など、いろいろなことを話す中で、人の気持ちを考えることの大切さについて学びました。

5年生は「ぼくの名前をよんで」という教材で、両親が聴覚障がい者である少年のお話から、家族愛について考えました。子どもたちは家族が大切だということを普段から感じられているようですが、今日の授業を通して、さらに深く見つめなおすことができた様子でした。

6年生は、4年生と同じく「ちがいのちがい」を学習しました。同じといっても、考えることはさらに深くなっています。それぞれがしっかりと考える姿が、さすが6年生だなあと思いました。授業の最後にはフィリピンでは10歳の子が働いているという映像を見て、自分とその子のちがいから、「あってはならないちがい」をどうすれば無くせるのか、ということまで考える様子が見られました。

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