寒い日が続いていますが、園庭では春の訪れも感じられます。



「見て見て!」「めっちゃ伸びてる」「私のも出てきたよ」とチューリップの芽が出てきてことに気付いたり、「もっと大きくなるように、お水あげよ」「大きくな~れ!大きくな~れ!」と水やりをしたりしました。


畑では、年長さんが一人ずつ育てている大根も大きく育ってきました。大きくなった大根は、親子で収穫し、お家に持って帰ってもらいます。どんな料理にするのか、どんな味がするのか、楽しみですね。


ブロッコリーも収穫し、幼稚園で塩茹でにして、給食の時にいただきました。「ブロッコリーおいしい!」「おかわり!」とお皿いっぱいあったブロッコリーは、あっという間になくなりました。

ブロッコリーの葉っぱは、ウサギのクロちゃんにお裾分け。
「クロちゃーん、葉っぱだよ」「おいしいよ」
クロちゃんもブロッコリーが大好きなようです。
命についてのお話を聞きました。
自分たちがどうやって生まれてきたかを、手作りパペットや絵本などを通してわかりやすく話をきてくださいました。年齢が小さい時に何となくでも、性の違いや受精などについてを知っておくことで、思春期になった時に間違った認識をしないで、自分の体の変化を受け止めたり、恥ずかしいことではなく、大切なことなんだと思う気持ちが膨らむと聞きました。





赤ちゃんをそうっと大事に抱く子供たち。

お腹の中の赤ちゃんになって、頭から手を使わずに出てくる出産体験もさせてもらいました。


最後は、親子や友達同士で手を合わせ、「がんばってるね」「大好きだよ」とお互いに伝えあいました。
お腹の中の小さな赤ちゃんから、大変な出産を乗り越えて、今ここに自分がいることを、子供たちなりに感じられたようです。「生まれてきてくれてありがとう」と伝えることで、自分自身を大切にして、自己肯定感を育んでいけたらと思います。
今年度の夏祭り、アルミ缶等の収益により、「たくたく堂」さんに、人形劇を上演してもらいました。
保育室で劇の舞台を作ってくださり、子供たちは劇が始まる前から、「どんなんかな?」「楽しみ」とワクワクです。





たくちゃん手作りのバルーン風船や紙コップを作った「七ひきのこやぎ」のお話。
子供たちは、たくちゃんの言葉を聞いて想像することを楽しみ、笑ったり、喜んだりする姿が見られました。
素敵な手作り人形と、子供たちを引き込んでいく楽しいお話を、ありがとうございました。
今日は節分でした。
それぞれ、クラスで節分の絵本を見たり、節分の意味や由来について話を聞きました。


本物の柊の葉っぱや、イワシの頭を見たり、触ったりして、
「チクチクしてる!」「トゲトゲついてるな」「(イワシ)くさいにおいする」と、興味津々です。

「自分の中の鬼を追い出そう」と言って、鬼を作ったり、色を塗ったりしました。
「泣き虫鬼」「わがまま鬼」「くいしんぼ鬼」「優しい鬼もいるな」
と子供たちはそれぞれに鬼を作っていました。





自分の中の鬼を追い出すために、自分たちが作った鬼めがけて、豆をまきます。
「おにはそと!」「ふくはうち!」
園庭や保育室からは、子供たちの元気な声が響いていました。
今年度最後の、民生委員さん、更生保護女性会さんとの交流がありました。
今回は、グループに分かれてお正月遊びを楽しみました。



コマ回しでは、
「せーの」で一緒にコマを回したり、どちらがよく回るか競争したりしました。


カルタやカードゲームの遊びでは、民生委員さんや女性会さんが読み札を読んでくださったり、年少さんや年中さんには少し難しいゲームを子供がわかるようにルールを変えて、遊びを楽しくしてくださったりしました。
お手玉遊びでは、お手玉を投げてキャッチするだけでなく、隣の人に一つずつ渡していく遊びや、お手玉を積み上げてタワーのようにしていく遊びなど、子供たちが考えた遊びを、「こんな遊び方もあるんだね!」と受け止めてくださり、一緒に楽しんでくれました。

今年度、たくさん遊んでいただいたお礼の気持ちを込めて、みんなで「ありがとう」の寄せ書きを作って、プレゼントしました。

最後は、「ありがとうございました」「ばいばーい!」「また遊んでね」と、みんなで門のところまでお見送りをしました。
子供たちは、民生委員さん、更生保護女性会さんのことが大好きです。1年間、子供たちに寄り添い、遊んでくださって、ありがとうございました。
今年度最後の運動遊びがありました。


まずはみんなで体操をします。


ケンパで跳んだり、駆け足をしたり、後ろ向きに跳んで進んだり、フープを使って遊びます。
「できた!」「簡単!」とあっという間にできることもあれば、
「難しい」と言いながらもチャレンジする姿も見られました。



ボールを足でお散歩させたり、手で転がして進んだり、コーチがいろいろなボール遊びを教えてくれました。
年長さんは、最後にサッカーの試合をしました。
ゴールを決めるたびに「やった!」と大喜び。
給食後、「もっとサッカーしたい!」
「チームにわかれよう」
「私ゴール守るわ」
と、自分たちでサッカー遊びを楽しむ姿も見られました。
3学期がスタートしました!
寒さに負けず、子供たちは元気いっぱい遊んでいます。

「凧揚げしたい!」と、自分で考えて、画用紙や紐、紐を巻き付ける棒をつくって、自分なりの凧を作って遊ぶ子供たち。
年長児は、年少児に作り方を教えてあげる姿も見られました。


保育室では、コマ回しをしたり、絵合わせカルタで遊んだりと、お正月遊びを楽しむ姿が見られます。
一人一人が主体的に活動することで、どうしたらもっと高くあがるのかなぁと工夫し考える探求心や友達と関わる中で相手に伝わるように話そうとする姿や文字に触れる機会などを通して言葉が豊かになってきていることを感じています。
16日は、11月にお餅つきの時に保護者の方が作ってくださったお餅を、ぜんざいにしていただきました。
まずは、鏡餅や鏡開きについての由来を聞きました。


いよいよ、ぜんざいを食べます。


「あまーい!」「おかわり!」
お餅が大好きな子は、何度もおかわりをしていました。
12月20日、2学期終業式を迎えました。
2学期は、運動会、秋の遠足、稲刈りやさつまいも収穫、発表会、楽しいことがたくさんありましたね。
ありがとうの気持ちを込めて、たくさん遊んだお部屋をみんなできれいに大掃除します。


砂場の道具もみんなでピカピカに洗います。



みんなでがんばって大掃除したおかげで、気持ちよく新年を迎えられます。
冬休みの間、事故や怪我無く、3学期も元気に幼稚園に来てくださいね。
11月にみんなで収穫したさつまいもを、おやつで食べました。
蒸したさつまいもをホットプレートで焼き、ホイップクリームとシロップをトッピングしました。
いつもとは違う特別のおやつに、みんなワクワク!

食べる前から「おかわりある?」「いいにおーい」と目がキラキラしていました。
「いただきまーす!」




食べ始めると、すぐにお皿が空っぽに!
「おいもあまーい」「おいしいなあ」
「おかわり!」「もっとほしい!」
とおかわりをもらおうと、長い行列ができました。

「おかわり3回した!」「もっと食べたかったな」
おかわりもあっという間なくなってしまいました。
自分たちで収穫したさつまいもを、みんなで食べることでおいしい気持ちが膨らみました。
登園してすぐに、
「(クリスマスの)靴下がない!」「私のもない!」と大騒ぎの子供たち。
サンタさんにプレゼントを入れてもらう靴下がなくなっているのです。
「探しに行こう」「先生のお部屋にあるんちがう?」と隣のクラスや、職員室、園庭とあちこちを探し回ります。

その時、園庭にいた子供たちが
「あっ!ソリのあとや!」「サンタさん来たんや」「靴下もっていったんやな」「これ、サンタさんの足跡や!サンタさんって足、大きいんやで」
と園庭にソリの跡やサンタさん、トナカイの足跡を見つけたようです。
サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのかな・・・という期待をもちつつ、お楽しみ会の始まりです。


先生たちの劇を見たり、みんなで一緒にダンスしたりして、大盛り上がりの子供たち。
みんなで、「ヤッター!サンタがやってくる」を歌っていると・・・
♪シャンシャンシャンシャン・・・どこからか鈴の音が!


「わあ!」「サンタさーん!」「やったあ!」大喜びの子供たち。
サンタさんが白い大きな袋を持って、幼稚園にやって来てくれました。


サンタさんは、みんなが作ったクリスマスの靴下があまりに可愛いと思い、持って帰ってしまい、その靴下にプレゼントを詰めて持ってきてくれました。
サンタさんから一人ずつプレゼントをもらえてニコニコ笑顔の子、ちょっぴり恥ずかしそうな子、緊張している子、「ありがとう」とお礼を言う子、様々な姿が見られました。
次の幼稚園に出発するサンタさんに、「サンタさんばいばーい!」「ありがとう」と声をかけ、見送りました。
「ソリに乗って帰ったんかな?」「トナカイはどこにいたんやろう?」
サンタさんに夢をいっぱいもらった子供たちでした。