みんなが楽しみにしていたお餅つきをしました。
法被を着て、豆絞りを付けて、みんなやる気満々です!
まずは、蒸したもち米を少しずつ食べてみました。
「噛んでたらお餅になってきた!」「ちょっと早いお餅つきやな」と、子供たちは、温かいもち米の匂い、もちもちとした食感を感じていました。
次はいよいよ、うすと杵でお餅つきです。
子供たちは、園長先生や校務員さん、保護者の方が、ホカホカの湯気が出るもち米を、杵でつぶしながらお餅にしていく様子を見せてもらいました。
「がんばーれ!がんばーれ!」と子供たちも応援します。
「何かドキドキする」「一人でやるよ!(杵を持って)」「うわぁ、重たいなぁ」と、自分で杵を持ってお餅をつく子もいました。
「よいしょ!」「よいしょ!」と友達を応援します。
お餅をついた後は、きな粉やしょうゆ、どちらかを選び、みんなで美味しくいただきました。
「おいしい!」「もっと食べたい!」「おかわり!」
あっという間に食べてしまう子供もいました。
つきたてのお餅は格別だったようです。
役員さんを始め、保護者の方々も朝早くからご協力いただいたおかげで、子供たちはお餅つきをすることができました。
子供たちにとって、伝統行事に触れる貴重な体験となりました。
ありがとうございました。
民生委員の方が幼稚園に遊びに来てくれました。
年少児すみれ組では、一人ずつ元気に自己紹介をしたり、一緒にダンスをしたりしました。
その後、絵を描いたり、絵本を読んでもらったりして、一緒に遊びました。
年中児ゆり組では、一緒にダンスをしたり、ゲームをしたりしました。
年長児さくら組では、歌を聞いてもらったり、椅子取りゲームをして遊んだりしました。
どのクラスからも楽しそうな笑い声が聞こえていました。子供たちは、民生委員さんに来ていただいたことや、一緒に遊んでもらえたことがうれしかったようです。
こうして地域の方々に温かく見守られて、子供たちは成長していくことができると感じました。
みんなで畑に植えたさつまいもを収穫をしました。
「ツルが長ーい!」「まだまだ続いてる」
「うんとこしょどっこいしょ」みんなでツルを引っ張ったり、土を掘ったり。
みんなで力を合わせて、大きなサツマイモをたくさん掘ることができました。
収穫後は、サツマイモのツルで綱引きをしたり、リースを作って飾ったりしている子供もいました。
子供たちに「みんなで掘ったサツマイモ、どんな料理にして食べたい?」と聞くと、
「味噌汁にしたい」
「サツマイモご飯に入れたい」
「バターとシロップをかけて焼いて食べたいな」
と食べることを楽しみにしている様子が見られました。
自分たちが育てたサツマイモ、どんな味がするのか楽しみですね。
11月3日に行われた、山口地区文化祭に参加しました。
たくさんのお客さんがいて、「ドキドキする・・・」と緊張している子供たち。
小学校の体育館のステージで発表です。
年長児と年中児は、「園歌」と「ゆめをかなえてドラえもん」を歌い、「ちいさなせかい」をタンバリンで合奏しました。
年少児は、キラキラの飾りを頭と手首につけて「USA」のダンスをしました。
発表が終わると、保護者や地域の方から温かい拍手をいただきました。
「楽しかった」「もう1回踊りたい!」と、子供たちはステージを楽しんでいた様子。
いつもと違うステージの照明や音響、たくさんのお客さんの前で発表したことは、子供たちの自信にもつながったのではないかなと思います。
子供たちが作ったかかしも、「たのしくてすばらしい賞」を受賞し、お米もいただきました!
給食時、幼稚園でもらったお米を炊き、子供たちといただきたいと思います。
地域の方に田んぼを貸していただき、苗から育ててきた稲を収穫しました。園児が刈った稲を地域の方が、もみの状態から白米にして園に届けてくれました。そのお米を炊いて、おにぎりパーティーをしました。
まずは、自分たちでお米を洗います。
「いつもお手伝いしてるからできる」「おいしくなあれ!おいしくなあれ!」とおいしくなる魔法をかけている子供たち。
お米が炊けると、田んぼを貸していただいている中野さんを招待して、おにぎりパーティースタートです。
まずは、白いご飯のままいただきます。「おいしい」「いつもと違う」「もっと食べたい」
中野さんによると、育てていたお米は、ミルキークイーンという品種でもち米が入っているため、もちもちとした食感で甘いそうです。
子供たちもその違いに気付いていたようです。
おかわりは、子供たちのリクエスト、鮭、梅干し、味付けのりの具を入れます。
「おかわり!」「さっき鮭やったし、のりにする」「もう5回も食べた!」「お腹いっぱい」
たくさん炊いたご飯があっという間になくなっていきました。
自分たちで育てていたお米に対する気持ちもあり、みんなで一緒にパーティーして食べるおにぎりは、ほんとうにおいしかったようです。
朝から降っていた雨が昼頃にやむと、
「あ!雨やんでる!」「お外行く!」と園庭に飛び出ていく子供たち。
「水集めよう」と最初はスコップで水たまりの水を集めていた子供たちでしたが、
「いいこと考えた!」「こっちの方がすくえるで」とペットボトルを持ってきたり、
「これに集めて運ぼう」と台車に水を貯めて、運び始めたりしました。
ペットボトルの上にジョウゴをのせ、その中に水を入れる様子をじっと見て
「これすごい!見てみて!」「くるくるなるねん」「洗濯機みたい」と、水が吸い込まれていく不思議さに気付いている子供もいました。
砂場では、砂を型に入れてプリンやケーキを作っていました。
「おいしいケーキできてるね」と教師が声をかけると、
「だって今日は砂が湿ってるから」「濡れてる砂はきれいにできるんやで」と返ってきて、砂の固まり方が違うことに気付いていました。
自分が思ったことや考えたことをすぐに試すことのできる主体性を大切にした保育って大事だなあと思いました。
同じ園庭や砂場でも、雨上がりの園庭は、子供たちにとって特別だったようです。