和歌山市立四箇郷小学校

6年生による奉仕作業(3月16日)

卒業式を明後日に控えた3月16日、6年生が何か学校のために役立ちたいと奉仕作業をしてくれました。その子供たちが考えたいくつかの作業の中に、正門にある校歌の記念碑(昭和56年度卒業生からの寄贈)の文字をきれいに塗り直すというのもありました。そのビフォーアフターをご紹介します。

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なんということでしょう。ぼやっとしていたのが、ぐっと引き締まりました。コロナ禍で音楽の学習にも制限があり、声を出して歌うという機会が減っています。校歌を歌うことができるのは、その学校の児童と卒業生、職員だけです。それだけに校歌を歌うことで所属感を高め、仲間意識を高めます。コロナが収束すれば、体育館を振動させるほどの大声で校歌を歌いたいものです。その体育館ですが、パイプ椅子を収納するのに半地下のようなスペースがあります。お恥ずかしいことに、長年のほこりが沢山積もり、また、過去の大雨の際に水没してしまったこともあり、足を踏み入れることも難しい状態になっていました。そこを6年生の子供達が正に労をいとわず片付けてくれました。おかげで、清らかな風が通り抜けることができるようになりました。この子たちが居なければ、体育館の半地下はいまだに粗大ごみの山とほこりにうもれていたことでしょう。ありがとう6年生のみなさん。最後に大きな仕事をしてくれました。明日はいよいよ卒業式。堂々と胸を張ってこの四箇郷小学校を飛び立っていってください。

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