夏休みは目前。少々短くなったとは言え,これほど長く学校からご家庭へお子様をお返しする期間は他にはありません。子どもたちはさぞかし楽しみにしていることでしょう。さっき朝ご飯を食べたらと思ったら,もう昼ごはんの支度をしないといけないし,夜遅くまで起きていて朝いつまでも寝ているし,ゴロゴロしていてやることといったらゲームだけ。おまけに一日中パタパタ冷蔵庫を開けたり閉めたりしている…。これはいわゆる「お家の方あるある」です。
学校関係者としましても,これまでせっかく[起きる]⇒[学校での生活]⇒[家での生活]⇒[寝る]という一連のサイクルが身についてきているのに,夏休みで全てリセットという児童も多く現われ,頭を悩ませるタネのひとつとなっています。現に土日明けの月曜日ですら,朝から「頭が痛い」「お腹が痛い」と保健室は大盛況? 途中で帰る児童も多く,当然欠席者も多いです。月曜日すらこの状態ですから,夏休み明けは言わずもがなですね。
学校生活の枠がなくなり,ほぼ100パーセントお家の方にお子様の教育(指導)を委ねることになります。お家のルールやモラルやマナーが,お子様にダイレクトに影響を与える時期であると言っても過言ではないでしょう。もちろんご家庭ごとに方針があって当然ですが,とにかく守っていただきたいことは,お子様の生活の習慣・リズムを整えるという一点のみ。それはお子様が今後,社会人として生きていくための最低限のしつけだと思うのですが。
8月27日(月),身も心も健康に育った児童のみなさんと会えることを楽しみにしています。
【学校だより7月号より/文責:校長】
本日は終業式
生活指導の担当からみなさんへ「3つ(+1つ)」のお話がありました
お家の方からお子様にたずねてみてください
全部言えたら100点満点
正解を端的を言うと・・
①早寝・早起き ②お金の使い方 ③事故に注意 + 熱中症
・・のお話でした