和歌山市立 太田小学校

5年生:トヨタ自動車 出前授業

11月25日、トヨタ自動車の出前授業がありました。

自動車ができる工程を映像で見ながら学習することができたのでとても分かりやすく、授業の内容と関連するところが多く子どもたちは集中して学ぶことが出来ました。

車がどのように発展していったのか、また現在開発されているプラグインハイブリットカーや、環境問題について学習をしました。

人が豊かな暮らしをするために自動車の開発を進めたが、どんどん環境が悪くなっていきました。地球温暖化の原因のひとつ、二酸化炭素排出について、現在では、低燃費車・ハイブリッドカー・電気自動車が開発され、二酸化炭素の排出を抑える自動車が販売されています。

ここまでは子どもたちの中でも知っている子が多くいましたが、「プラグインハイブリットカー」については初めて知ったようでした。

プラグインハイブリットカーは、燃料電池自動車でコンセントから差込プラグを用いて直接バッテリーに充電できるハイブリッドカーです。水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、その電気でモーターを回して走る車です。走行中に二酸化炭素を排出しないことで環境問題に対応しているそうです。

さらに災害時は、プラグインハイブリットカーより電気を出すことが出来るのです。

また、二人一組になり、「カーアンドエコゲーム」をしました。子どもたちが自動車会社の経営者になって、環境のことを考えながら自動車を開発、生産、販売して、利益をあげることを目指すスゴロクゲームです。

トヨタでは、将来の地球環境のことを考えて、工場で車をつくるとき、二酸化炭素の排出をゼロにしたり、環境にやさしい車を開発する取り組みを進めているそうです。

非行防止教室「キッズサポートスクール」:5年生

11月22日に、和歌山県警察本部生活安全部少年課サポートセンターの方々にお越しいただき、「キッズサポートスクール」を実施しました。

物事の善悪を考え、社会の一員として法律や決まりを守ることの大切さを理解することを目標にした授業を行っていただきました。

子どもたちの中で、「このくらい」と感じていることが、実は相手にとって嫌なことであったり、法律ではいけないことであったりすることや、どうしてルールを守らないといけないのか、困った時、誰に相談することが出来るのか等、パネルを使って学習しました。

学校の中で起こりうる可能性がある事案をもとに、自分ならその時どうするのか、今後の自分にできることは何かをしっかり考えることができました。

人の心や身体をきずつけることは許されないこと、「見て見ぬふり」ではなく、行動を起こすことの大切さも考えることができました。

 

1・2年生 おもちゃランド

生活科で「おもちゃランド」の学習をした2年生!

「1年生に楽しんでもらいたい!」と、グループで協力しながらおもちゃづくりに取り組みました。

 

 

 

 

 

招待してもらった1年生は、たくさんのおもちゃや景品に大興奮!

「おもしろい!」「こんな景品もらったよ!」という、声が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

レーシングカー さかなつり ボーリングガチャ ビーダマめいろボーリング ボールあてゲーム 木のぼりおさる

パズルコーナー ころりんどうぶつ 空気ほう コトコトねずみ 魚つり ジャンプがえる 車コーナー

おもちゃランドを思う存分、楽しんだ1年生は「来年は、ぼくたちが招待する番だ!」と意気込み、2年生は「1年生が楽しんでくれていて嬉しかった!」と満足気でした。

 

 

税金って必要なの? ~租税教室~

10月31日、職場体験の一環として、日進中学校の2年生が税金について教えてくれる租税教室がありました。
クイズを出してくれたり、DVDを見せてくれたりと、税金についてとても分かりやすく説明してくれました。

子どもたちの中には、学習する前は、税金はいらないと考えている子も多かったようですが、税金が何に使われていて、なくてはならないものだという事を知るとても良い機会になったようです。ありがとうございました!!

一千万円(見本)の束一つ1㎏です

 

6年生:キッズサポートスクール(認知症)

10月9日(水)6年生でキッズサポートスクール(認知症)がありました。
地域包括支援センターの皆さんがゲストティーチャーとしてきてくださいました。
紙芝居で認知症になったおばあさんのお話を聞かせてくれました!おばあちゃん自身の気持ちや自分ならそんな時にどうするかなど、グループで友達と話し合いました。
最後には、認知症の方と接するときに大事にしてほしいことを7つ教えていただきました。それは誰と接するときにも大切にしたい内容でした。
地域包括支援センターの皆さんありがとうございました。

1・2・3年生 秋の遠足

 

天候が心配されましたが、雨に降られることなく、無事に秋の遠足に行くことができました。

1・2年生は片男波公園の広い砂浜では思いっきり砂遊びと、芝生広場では遊具で時間いっぱいましたことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生はお隣、岬町にある「せんなん里海公園」に行ってきました。

大きな遊具や噴水のある公園でいっぱい遊び、砂浜では貝がら拾いにフリスビーやビーチフラッグなどをして楽しみました。

 

 

 

 

 

4年生社会見学 ~稲むらの館・角長醤油資料館~

10月8日(火)、4年生は広川町にある「稲むらの館」「角長醤油資料館」に社会見学に行ってきました。
「稲むらの館」では、3Dシアターや講話を通して、地震や津波に関する防災のあり方、浜口梧陵の功績について理解を深めることができました。実際に津波のメカニズムを観察できる模型では、町が水に飲み込まれる様子に子どもたちは驚いていました。
「角長醤油資料館」では、江戸時代から変わらず使われている蔵の中を見せていただきました。数名の児童はもろみを混ぜる体験もさせていただき、大変貴重な経験ができました。しぼりたての生醤油を味見させていただき、子どもたちも「なんか、いつもの醤油とちがう」など、伝統製法で作られた手作り醤油の味に舌鼓を打ちながら、楽しく見学できました。

 

6年生:太田城について学ぼう!

 

9月6日(金)市立博物館から額田先生が、太田城について教えに来てくださいました。

まずは、教室に6年生が全員集まり、太田城の水攻めについてお話してくださいました。

 

 

 

 

 

・水攻めとは?
・どうして太田城は水攻めにあったのか?
・いったい誰が水攻めを行ったのか?
・水攻めの規模はどれぐらいだったのか?
等々、子どもたちの疑問に丁寧に答えてくださいました。

その後は、実際に太田の地域をフィールドワークです。
太田城の本丸があった場所や、今も残る堤防跡。小山塚や、水攻めに使われた宮井用水など、自分たちの住んでいる街に今も残る歴史的な跡地を、実際に目で見ながら、解説していただきました。

今回のフィールドワークをもとに、学習を深めていき、11月8日にわかりやすく発表できたらと思います。

森林教室事後指導で

森林教室の事後指導として、子どもたちがウッドバーニング(焼き絵)体験ができるよう、高野山から西田さん(くまさん)が来てくださいました。

子どもたちが伐採したヒノキは、ちょうどよい大きさの板に切られ、板からは少しヒノキのいい香りがしました。ハンダゴテの使い方を教えてもらい、下描きをしてウッドバーニング体験(焼き絵)の始まりです。

初めは、ゆっくりとハンダゴテを板にあて感覚を楽しんでいましたが、だんだんと真剣な顔つきへとかわり、集中して取り組みました。「強く押し当てると、焦げて焼け跡が濃くなる」と分かり、濃淡も考えながら、オリジナルのウッドバーニングを完成させました。

5年生 高野山合宿

8月29日・30日と高野山合宿へ行ってきました。高野山の気候は、市内よりも5度ほど低く、とても過ごしやすかったです。

まずは、一の橋に到着し、さっそくウォークラリーです。
子どもたちは、チェックポイントを探しながら、自然の中を歩き、600歳の杉の木や、有名な戦国武将や企業のお墓、珍しい昆虫にも出会い、高野山のについての知識が少し広がりました。

 

奥の院に到着すると、弘法大使(空海)に食事を御供所から御廟へと運ばれていくところに出会いました。

 

 

 

午後からは、間伐体験です。間伐の必要性を教わり、樹齢約40年のヒノキの伐採に挑戦です。まずは受口作りからです。子どもたちは、交代しながらのこぎりで切っていきます。簡単そうに見えていたのに、いざ体験してみると非常に難しく、のこぎりの刃が木に引っかかったり、リズムよく動かせなかったり苦戦していました。しかし、次第に木を切るコツをつかみ、追口を作り終えました。最後は、みんなで力を合わせロープを引っ張り、木を倒します。タイミングを合わせ、木を倒すと足に響くほど大きな音がして歓声があがりました。

さあ、いよいよ宿泊する三宝院に到着です。
夕食は楽しみにしている精進料理です。「苦手だったけどおいしかった」「想像していたのと違った」と感想を聞かせてくれました。

翌日、6時半からの朝のお勤めでは、「この世の生きとし生けるものを大切にし、命をいただくことに感謝しながら、今自分のできることをしっかりやっていってください」とお話しくださいました。

朝食後は、森林散策です。
高野山の山には400歳の大きな一本杉があり、昔の人は道に迷わないように、この杉を目印にしていたそうです。大きな一本杉からは、たくさん枝が生えていて、近くに植えられている杉とは違い、とても迫力がありました。また、三本杉を呼ばれている杉を超えると、きれいな川があり、カエルやメダカなどがいて、少しの休憩を楽しみました。

 

昼食後、班毎に課題探究のための散策です。お土産も少し買いました。高野山には、海外からの観光客がたくさんいてインタビューをしている子もいました。街並みは、都市から遠く離れ、山々に囲まれる町そのものが一つの聖域をなしています。市内とは違い景観を損なわないように工夫がされています。コンビニや、薬局、銀行も街並みに溶け込んでいます。

高野山合宿では、実際に高野山の魅力に触れ、初めての間伐体験や、宿坊体験、普段歩かない山道など五感をフル活用し高野山を味わうことができました。
ご祈祷していただいたお守りも大切にてくださいね!

 

 

 

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